大学生はITスキルがないと取り残される?
小・中・高校で情報が必修の今やるべきことは?
私たちGeekSalonは、全国5拠点で累計1.2万人を超える大学生にプログラミング学習を支援しています。文系・理系を問わず、多くの方に受講いただき、エンジニアとしてのキャリアはもちろん、フリーランスや起業といった多様な道への第一歩としてご利用いただいています。
近年、中学校・高校で「情報」という授業が必修化され、近年ではDX(デジタルトランスフォーメーション)やAI(人工知能)の進展により、ITが中心の社会へと変化しています。
そんな中、なぜ大学生はITスキルがないと取り残されると言われるのでしょうか?この記事では、現代の日本の動きに着目して大学生がITスキルを身につけなければならない理由について解説します。
この記事を読んで、少しでもITリテラシーの高い大学生になりましょう!
ITスキルを身につけるならGeekSalon
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なぜ、大学生はITスキルがないと取り残される?
取り残される要因にはいくつかの理由が考えられます。
- 今の小中学生が「情報」を学ぶことにより当たり前のスキルになるから
- 今後IT人材が不足されると言われているから
今の小中学生が「情報」を学ぶことにより当たり前のスキルになるから
2020年から小学校で「情報」が必修化となり、中学校では実際にプログラミングの文法を学習していることもあります。
10年後にはプログラミングを学んできた人が社会人となり、プログラミングができて当たり前の世の中になるでしょう。
さらに、IT化が進み仕事がなくなる可能性も増えてくるでしょう。IT化社会の波に乗れている人がどんどん昇進していき、活躍していく世の中となっていくでしょう。
現在の社会においてもITツールの使えない年齢層の高い人たちよりもITツールを駆使できる若手の方が重宝されています。
これからの社会は、ITツールだけでなく、プログラミング知識がある人たちが当たり前になり、プログラミングスキルのない人たちは人やAIに仕事が奪われていく可能性があるでしょう。
今後IT人材が不足されると言われているから
上記のグラフを見ても分かるとおり、2030年には、最低でも約41万人、多くて79万人のIT人材が不足するであろうと言われています。これらは、ITニーズの拡大によって市場規模が拡大されていく影響が大きいと言われています。
ファーストキャリアはエンジニアでなくても、セカンドキャリアでプログラミングが必要とされる職種に転職する可能性は0ではありません。
後述しますが、エンジニアだけがプログラミングを利用するとは限りません。プログラミングは企業によって様々な職種で利用する可能性があります。
ファーストキャリアはもちろん、転職を見据えたセカンドキャリアの可能性を広げるためにもプログラミングを学ぶ意味は大いにあると言えるでしょう。
逆を言えば、IT人材が不足する一方でAIやITによって淘汰されていく職業があるということを念頭に入れる必要があります。
しっかりと生き残る職業に就くためにも、時代情勢を考えてスキルを身につけておくことが賢明です。
なぜITスキルが重要視されているのか?
なぜ、近年ITスキルがこんなにも重要視されるのでしょうか?一番大きな理由はX-Tech化にあります。
X-Tech(クロステック)
X-techとは、特定の業界や分野にテクノロジーを活用して新たな価値を生み出すことを指す言葉です。
具体的には、既存の産業や業界の枠組みにテクノロジーを入れることで、効率化や革新を促進し、産業の発展を目指す取り組みです。
X-techの「X」にはさまざまな業界や分野を示すものが入るため、Xとされています。
例として挙げると以下のようなものがあります。
- FinTech
- HRTech
- MedTech
- AdTech
- EdTech
世界の動きは近年どう変わった?
世界の時価総額ランキングを1989年と2024年で比較してみましょう。
1989年は日本企業が多くランクインしています。50社の中でも多くは銀行や電力会社などが多くランクインしている状況です。
2024年はどうでしょうか?日本企業はトヨタ自動車のみになっており、ランクインしている50社の中でもAppleやMicroSoft、AmazonなどIT企業が中心にランクインしている状況になっています。
世界の時価総額ランキングを見ても分かるように1989年から2024年の間の25年間で世の中はIT化が行われ、IT中心の世界になっています。
更に、時価総額も25年前から約15倍になっており、IT企業の躍進が数字からも分かるでしょう。
ITの重要性は理解できましたか?社会人になる前の大学生だからこそ、 ITリテラシーが必要であると言われています。ITと聞いたら連想されるのが“プログラミング”です。
近年エンジニア志望ではなくてもプログラミングは学んだ方がいいと言われることが多いです。実際にプログラミングを学ぶ意味とはどういったところにあるのでしょうか?
エンジニア志望でなくてもプログラミングを学ぶ意味とは?
エンジニア志望でなくてもプログラミングを学ぶ意味はいくつかあります。
- 今後IT人材が不足されると言われているから
エンジニアでなくてもプログラミングを使う機会があるから
実は、プログラミングはエンジニアだけが利用するものではありません。企業によって異なりますが、下記の職種でも利用するケースがあると言われています。
- データアナリスト/データサイエンティスト
- マーケティング担当者
- Webデザイナー
- ライター/コンテンツ制作者
データアナリスト/データサイエンティスト
大量のデータを分析し可視化するにはRやPythonといったプログラミング言語を使用することが一般的です。
特にコンサル業界を志望している方は、最初の2-3年はアナリストとしてプログラミングを使ってデータ分析をして働くケースが多いため、プログラミングを学んでおくととても有利になるでしょう。
マーケティング担当者
マーケティング担当者もデータ分析やA/Bテストの結果を分析する際に、GASやPythonなど様々なプログラミング言語を使用する場合があります。Google AnalyticsやSEOツールのカスタマイズにも活用されます。
Webデザイナー
Webデザイナーはデザインとコーディングを組み合わせた作業を要する場合があり、HTMLやCSS、JavaScriptを使用してWebデザインの修正・更新を行うケースがあります。
ライター/コンテンツ製作者
ライターやコンテンツ製作者はSEO対策やWebページの管理、コンテンツ分析などのためにプログラミングを利用することがあります。スクレイピングやデータ処理などの技術を使う場合は、Pythonが利用されることが多いです。
大学生がプログラミングを学ぶメリットとは?
大学生がプログラミングを学ぶメリットは以下の通りです。
- キャリアの幅が広がる
- ガクチカに繋がる
キャリアの幅が広がる
前述した通りプログラミングを学ぶことによってエンジニアだけでなく様々な職種を視野に入れることができます。ファーストキャリアから幅広く検討することができるため、大きなメリットになっています。
実際にGeekSalonを卒業した学生は文系からエンジニアに転職した方も多く、キャリアの幅を広げることができます。
GeekSalonを受講して文系・未経験からGeekSalon受講中にエンジニア職の内定4社獲得!
名前 | 坂上豪 |
大学 | 松山大学・経済学部 |
コース | AIコース |
私はGeekSalonに入会する前の大学3年生の夏のインターンで、自分の強みなど就職活動で活かすことができるものが特にないと気づき焦っていました。IT企業を目指していたのですが、文系の学部ということもあり、このままだと自分の志望する業界に就職できないと思っていた矢先にGeekSalonを知りました。
GeekSalonでは、プログラミングスキルはもちろん、プロダクトを作れることに魅力を感じました。エンジニアになる上でAIの領域は、学ぶことの範囲が広く魅力的に感じられたのでAIコースを受講することにしました。
就職活動でGeekSalonの経験は高い評価を得られました。オリジナルプロダクトを開発するので、実際に面接官に見せて高い評価を得ることができました。自力で開発したという取り組み過程も企業からのウケはよかったです。
就活に役立つだけではなく、シンプルにプログラミングが好きになれたことがよかったです。コミュニティも成長環境としてとても刺激的でした。コミュニケーション能力が格段に成長を実感できました。
受講中に身につけたプログラミングスキルとコミュニケーション能力で、受講期間中にIT企業のエンジニア職で合計4社の内定をいただくことができました。
文系でプログラミング経験ほぼなしの自分からは想像もできなかった結果です!
ガクチカに繋がる
プログラミングを学ぶとガクチカに繋がります。ガクチカとは、面接やエントリーシートなどで聞かれる「学生時代に力を入れたこと」を指します。
大学生の間にプログラミングを学習して自分のプロダクトを作成した経験がある学生は大学生全体の中でわずか1%と言われています。
ガクチカは希少性も評価されるため、プログラミングを学習するメリットであると言えるでしょう。
大学生がプログラミングを学ぶならGeekSalon
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GeekSalonは最短1ヶ月から最長3ヶ月という短い期間の中でプログラミングを学習し、0→1でサービス作りの一連の工程を経験することができます。(※1ヶ月のPythonコースを除く)
GeekSalonは就活生に人気のスクールになっており、文系学部の方が5割以上、プログラミング未経験者が8割以上のスクールなので、文系学部、プログラミング未経験者でも受講することができます。
GeekSalonについて詳しいことが聞きたい方は、毎日オンラインにて無料の説明会を開催しているのでご気軽にご参加ください。
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