HTMLを独学で習得する方法。初心者が挫折しない勉強ステップを解説!

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これからHTMLを学びたいけど、本当に独学でできるのかな…

そんな不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。

結論から言うと、HTMLは独学で十分マスター可能です。実際に、エンジニアでも独学でWeb制作を始めた人ももちろんいますし、ネット上には無料の教材や情報も豊富にあります。

ただし、独学には「挫折しやすい」という大きな壁もあります。何から手をつけていいかわからなかったり、エラーの原因がわからずに立ち止まってしまったり、ひとりで進める難しさも否めません。

この記事では、そんな「HTMLを独学したいけど不安」という方に向けて、失敗しない勉強のステップや挫折を防ぐコツをわかりやすく解説します。この記事を読めば、独学でHTMLを最短で身につけるための具体的な方法がわかり、安心して学習を始められるはずです。

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HTMLを独学するメリット・デメリット

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まずは、HTMLを独学で学ぶメリットとデメリットについて整理してみましょう。独学は自分のペースで学べる一方、注意すべきポイントもあります。これから学び始める方がつまずかないためには、メリットとデメリットの両方を理解しておくことが大切です。

HTMLを独学で学ぶメリットとは?

HTMLの学習を始めるにあたって「まずは独学でやってみたい」と考える方も多いと思います。実際、HTMLは比較的わかりやすい言語なので、未経験の方でも独学で十分に習得することが可能です。

また、以下のようなメリットがあるため、気軽に始めてみたい初心者の方にとっては、大きな選択肢のひとつになります。

費用が安い

独学最大の魅力は、なんといっても「お金がかからない」という点です。インターネットがあれば、無料で学べる教材や動画はたくさんあります。初心者向けに基礎から丁寧に教えてくれるサービスやYouTubeなどの無料で視聴できるものにもわかりやすい解説動画が数多くあります。

さらに、書籍を一冊購入しても2,000円〜3,000円程度なので、スクールなどに通うよりも圧倒的に安価に学習を始められます。パソコンとネット環境さえあれば、今日からでもスタートできます。

自分のペースで進められる

スケジュールという点においても独学はメリットがあります。独学なら、時間や場所に縛られることなく、自分のペースで学習を進めることができます。たとえば、仕事や学校が忙しい日は少しだけ、余裕のある週末にはがっつり取り組む…といった柔軟なスケジュール管理が可能です。

また、わからないところは何度も繰り返して復習できるのも魅力の一つです。スクールや講座のように「進度に置いていかれる」心配もありませんし、逆に「簡単すぎて退屈」と感じたときは先に進んでもOKです。

学び方や学ぶ順番を自分でカスタマイズできるため、自分の理解度や興味に合わせた効率的な学習ができる点も、独学の大きなメリットです。

HTMLを独学で学ぶデメリットとは?

一方で、独学ならではの難しさや不安も少なくありません。特に初心者のうちは、どこから手をつければいいのか迷ってしまったり、「これで合っているのかな?」と自信が持てなかったりすることが多いです。また、学習を進める中で出てくる疑問やエラーに一人で立ち向かわなければならないため、孤独を感じる場面もあるでしょう。

ここでは、HTMLを独学で学ぶ際に、多くの人がつまずきやすい代表的なポイントを紹介します。事前に知っておくことで、心構えができるはずです。

「何をやればいいかわからない」状態に陥りやすい

独学で学ぶ場合、一番最初に直面する壁が「何から始めればいいのか分からない」とやることが整理できなくなってしまうことです。HTMLの入門情報はインターネット上にたくさんありますが、その分「どれを信じて進めればいいのか」判断に困ることもあります。

明確な学習ロードマップがないまま手探りで始めてしまうと、「タグは少しわかったけど、このあと何を勉強すればいいの?」と立ち止まってしまいがちです。その結果、全体像をつかめないまま学習がストップしてしまったり、あちこち情報を探して無駄に時間を浪費してしまうことも少なくありません。

正解がわからず不安になる

教材によって内容や説明が異なるため、「これで本当に合っているのかな?」と感じる場面は、独学ではよくあることです。

さらに、HTMLは文法的な正解がひとつだけではないこともあるため、「なんとなく動いているけど、これでいいのかな」と不安になることもしばしばあります。学校のテストのように絶対的な正解があるわけではなく、目的や使い方によってベストな書き方が変わるのが、HTMLの難しさでもあり奥深さでもあります。

こうした「正解が見えない」状態が続くと、自分のやっていることに自信が持てなくなり、手が止まってしまいがちです。「間違っていたらどうしよう」という気持ちが先行してしまうと、学習の楽しさよりも不安が上回ってしまいます。その結果、せっかくのやる気が長続きせず、途中で挫折してしまう人も少なくありません。

わからない部分を質問できない

疑問が生まれてもすぐに質問できる環境が少ないというのも、独学ならではの大きなハードルです。たとえば、「なぜこのタグがうまく動かないのか」「レイアウトが崩れる原因はどこなのか」といった技術的な問題にぶつかっても、頼れる人がいなければ自分で調べて解決するしかありません

もちろん、検索するとたくさんの情報が出てきますが、初学者にとってはその中から「正しくて今の自分に合っている答え」を見つけるのは簡単ではありません。時間だけがどんどん過ぎていき、結局解決できずにモヤモヤしたまま次に進めないとそんな状況に陥る人も多いです。

このように、疑問やエラーに対する即時のサポートが少ないことで、問題が長引き、結果的に「自分には向いていないかも」と感じて学習をやめてしまうケースは珍しくありません。独学は自由度が高い一方で、孤独との戦いでもあるのです。

HTML独学でつまずくポイント

HTMLの学習は一見シンプルに見えますが、実は思わぬところでつまずいてしまうケースが多くあります。

ここでは、初心者が陥りがちな独学の落とし穴を3つ紹介します。事前に知っておくことで、挫折を防ぐことができます。

基本のタグの学習だけで終わってしまう

最初にHTMLの基本タグ(<h1><p>など)を学んだだけで満足してしまい、その先に進めなくなるケースはよくあります。実際、「タグの使い方はわかったけど、ここから何をすればいいのかわからない」と感じる初心者の方は少なくありません。

タグの意味や使い方を覚えただけでは、それをどう活かしてWebページを組み立てるのか、どんな構造でサイトを作るのかまでは見えてきません。そのため、「なんとなく知識だけ増えて、実際には何も作れていない」という状態に陥りやすいのです。

こうした状態が続くと、モチベーションも低下してしまい、「やっぱり自分には向いていないかも」と感じてしまうことも。基本を学んだあとにどんな順番で学習を進めればいいか、明確なゴールが見えないと、せっかくのスタートダッシュが止まってしまう原因になります。

エラーや思い通りに表示されないときに挫折

「ちゃんと書いたはずなのに、なぜか表示されない」「思った通りにレイアウトが整わない」といった壁にぶつかるのは、HTMLを独学している人にとってよくある悩みです。特に初学者の場合、ほんのわずかなタグの抜けやスペルミスが原因でうまく表示されず、「どこが間違っているのかまったくわからない」と立ち往生してしまうことも珍しくありません。

このようなエラーに直面したとき、質問できる相手や参考になる解説がすぐに見つからないと、不安やストレスになってしまいます。そして「自分には無理かもしれない」と感じて、そこで手を止めてしまう人も多いです。

独学では、こうした小さなつまずきをどう乗り越えるかが継続のカギになります。乗り越えられれば大きな成長に繋がりますが、誰にも相談できない環境では、その一歩がとても重く感じられることもあります。だからこそ、つまずきそうな時に助けを求められる仕組みや、「挫折しにくい学習環境」を整えることが重要になります。

HTMLを独学で習得するステップ

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HTMLを効率よく、そして挫折せずに独学で習得するためには、正しい順序で学ぶことがとても大切です。思いつきであれこれ手を出すのではなく、「何から始めて、どこまで進めればいいのか」という道筋を理解しておくことで、学習の迷子になるリスクを減らせます。以下の4ステップを踏んでいけば、基礎から自作サイトの公開まで到達することが可能です。

  1. 学習ロードマップを知る
  2. 教材をみてインプットをする
  3. 模写コーディングで手を動かす
  4. 自分で簡単なサイトを作ってみる

ステップ①:学習ロードマップを知る

まず最初に知っておいてほしいのが「全体像」です。HTMLはWeb制作の最初の一歩にすぎません。具体的には、次のような順番で学ぶのが一般的な流れです。

  1. HTML(ページの構造)
  2. CSS(デザインの見た目)
  3. JavaScript(動きやインタラクション)

HTMLを学んだあとにCSSやJavaScriptといった技術を追加していくことで、見た目も整った、動きのある本格的なWebページが作れるようになります。「今どこにいるのか、これから何を学ぶのか」を意識するだけでも、勉強の方向性が明確になります。

ステップ②:教材をみてインプットをする

次に必要なのは、信頼できる教材を使って基礎知識をインプットすることです。

HTMLはネット上に情報がたくさんありますが、初心者にとっては「何を選べばよいかわからない」という問題もあります。そこで、以下のような教材を使って学ぶのがおすすめです。

Progate

Progate

Progateは、初心者にとって非常に始めやすい教材の一つです。ブラウザ上だけで完結できるため、環境構築などの面倒な準備が不要です。スライド形式でひとつひとつ丁寧に解説してくれるので、プログラミングがまったく初めてという方でも安心して学び始めることができます。手を動かしながら進められる点も、学習定着に効果的です。

ドットインストール

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ドットインストールは、「動画でサクッと学びたい」という方にぴったりです。3分前後の短い動画が中心なので、通勤やスキマ時間などにも手軽に進められるのが魅力です。テンポ良く進む一方で、基礎から応用まで幅広いテーマが揃っているため、自分のペースに合わせてレベルアップが図れます。

Udemy

Udemyのホームページ画像

Udemyは、有料の動画講座が多数そろっているプラットフォームです。セール時を狙えば、数千円程度で数時間〜十数時間の本格的なコースを購入することが可能です。講師によって教え方や内容に差があるので、購入前に必ず「サンプル動画」や「レビュー」を確認し、自分のスタイルに合った講座を選ぶのがポイントです。

書籍

じっくり手元で学びたいという方には書籍もおすすめです。中でも『1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座』は、図解やサンプルコードが豊富で、初学者にもわかりやすく丁寧に解説されています。本を読みながら手を動かすことで、実践力を養うことができるのも魅力。自分に合ったレイアウトやデザインの書籍を選ぶことで、より効率的に学習が進むでしょう。

Web上で学ぶものや動画教材、書籍など様々紹介しましたが、これがおすすめされたからと飛びつくのではなく、自分にあったものを探してみてください。

ステップ③:模写コーディングで手を動かす

インプットだけでは、HTMLは身につきません。次にやるべきは、実際に「書いてみること」です。おすすめなのが、模写コーディング。既存のWebページや教材に載っているデザインを、そっくりそのまま再現してみる練習です。

最初は「同じように書いてるのに表示が違う……」と悩むこともありますが、その経験こそが力になります。何が違うのかを自分で考える力がつき、自然と知識が深まります

実際に模写する際には、動きの少ないサイトから始め、トップなどの1ページのみを模写するようにしましょう。全ページを模写しようとするととても時間がかかり、モチベーションが下がってしまうので注意してください。

ステップ④:自分で簡単なサイトを作ってみる

模写で基礎が固まったら、次は「自分のアイデア」を形にする段階です。ポートフォリオや趣味の紹介サイトなど、簡単なもので構いません。自分の力だけで1ページでもWebサイトを作れれば、大きな達成感と自信につながります。

このステップでは、HTMLだけでなくCSSも併用していくことになります。「自分の好きな色にしたい」「レイアウトを整えたい」などの欲求が出てくるからこそ、自然とスキルが身についていくのです。

これらのステップを順番にこなしていけば、「何となく勉強している」状態から、「目的を持って進めている」状態へと変わります。多少の時間はかかりますが、正しいステップを踏めば、独学でも十分にHTMLを習得できます。

独学だけで不安な場合は「環境」を変えよう

HTMLの独学はたしかに可能ですが、どうしても「モチベーションが続かない」「質問できずに詰まってしまう」といった壁にぶつかる人も多いのが現実です。

もし「一人で学ぶのがしんどい」「正しく進められているのか不安」と感じているのであれば、学習環境を少し変えてみるだけで、驚くほど学びやすくなることもあります。

モチベーションが続かない理由は「環境」

HTMLを独学で学んでいると、最初は「よし、やるぞ!」と意気込んで始めても、気づけばモチベーションが続かなくなってしまうことのは、よくある悩みです。
その原因は、学習内容が難しいからというよりも「学ぶ環境」が整っていないことにあるケースが少なくありません。

たとえば、まわりに同じように学んでいる仲間がいなかったり、疑問が出てもすぐに相談できる人がいなかったりすると、「本当にこれで合ってるのかな…」と不安になり、手が止まってしまうのです。
一人きりで壁に向き合い続けるのは、想像以上に根気がいるものです。だからこそ、学習に集中できる環境を整えることが、独学を成功させるための大きなカギになります。

質問できる場所、同じ目標を持つ仲間がいると成長スピードUP

実際、わからないことがあったときにすぐ質問できる環境や、同じように頑張っている仲間の存在があると、学習のスピードは一気に加速します。
「自分ひとりじゃない」と感じられるだけでも心の支えになりますし、周囲の頑張りに刺激を受けることで、自分も「もう少し頑張ってみよう」と前向きになれるのです。

そうした相互作用があることで、単なる知識の習得にとどまらず、継続する力や実践的なスキルも自然と身についていきます。独学が不安な方ほど、こうした環境をうまく活用することが大きな助けになります。

独学で不安を感じる人ほどスクール活用が近道

「このまま独学で続けて大丈夫かな」「自分のやり方で本当に合っているのか不安」とそんな思いを感じているなら、思い切ってスクールを検討してみるのもひとつの手です。

最近では、無料で参加できるオンライン説明会や体験授業なども充実しており、いきなり申し込む必要はありません。興味本位で軽く話を聞いてみるだけでも、学習の方向性や選択肢が広がるはずです。

気軽に雰囲気をつかむことで、「独学だけにこだわらなくてもいいかも」と視野が広がり、自分に合った学び方が見えてくるかもしれません。

無料で試せるプログラミングスクール説明会の活用

独学に不安を感じている方にとって、「プログラミングスクールはちょっと気になるけど、いきなり申し込むのはハードルが高い」と感じることも多いでしょう。そんな方におすすめなのが、無料の説明会や体験レッスンです。多くのスクールがオンラインでも開催しており、自宅から気軽に参加できるようになっています。

無理に通わなくてもOK

説明会に参加したからといって、必ず入学しなければならないというわけではありません。あくまで「情報収集」としての参加でOKです。営業されるのが不安という方もいるかもしれませんが、最近のスクールは無理な勧誘を控えるところが増えており、参加者のペースを尊重してくれる傾向にあります。少しでも興味があるなら、「話だけ聞いてみる」くらいの軽い気持ちで参加するのが◎です。

自分に合っているか確認できる

スクールによって、学習スタイルやサポートの仕方講師との距離感などが大きく異なります。説明会では、実際にどんな雰囲気で学べるのかを肌で感じることができるため、「ここなら頑張れそう」「自分にはちょっと合わないかも」といった判断がしやすくなります。ネットの口コミだけではわからない“現場の空気感”を確かめられるのは、大きなメリットです。

どんなカリキュラムで学べるか知れる

説明会では、受講後のカリキュラムや、実際に学べる内容のレベル感課題の量学習ペースなどについても具体的に教えてもらえます。また、「卒業後のサポートがあるのか」「どんな進路があるのか」といった点も確認できるため、学習をスタートする前に安心感を得られるはずです。

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GeekSalonは、大学生限定のコミュニティ型プログラミングスクールです。

GeekSalonでは、3ヶ月で、Web開発を学べる「Webサービス開発コース」があります。

Webサービス開発コースでは、HTML以外にも下記のことを学ぶことができます。

Webサービス開発コースの身につくこと

エンジニアを目指す学生以外にも数多くの方が受講しており、企画職などに就職したい文系出身の大学生も多く在籍しております。

GeekSalonは、プログラミング未経験者が約8割、文系大学生が約5割とパソコン操作に不安な方でも安心して受講することが可能です。

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GeekSalonは毎日無料の説明会をオンラインにて実施しております。

気軽に参加できますので、ぜひ下記からご参加ください。

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まとめ

HTMLは、正しい順序で学んでいけば独学でも十分に習得可能なスキルです。ただし、基本のタグを覚えただけで満足してしまったり、つまずいたときに誰にも相談できなかったりすると、挫折につながりやすいのも事実です。だからこそ、「何を・どう学ぶか」だけでなく、「どこで・誰と学ぶか」といった環境も非常に重要になります。

自分ひとりでの学習に不安を感じるなら、まずは無料のプログラミングスクールの説明会に参加してみるのもオススメです。話を聞くだけでも、今後の学び方のヒントが得られたり、学習の方向性が見えてくるはずです。「相談すること」自体が、最初の一歩になります。

独学かスクールか、どちらが正解ということはありません。自分に合った方法で、着実にステップアップしていくことが何より大切です。焦らず、でも一歩ずつ前へ進んでいきましょう。

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