後悔しない長期インターンの探し方。採用される秘訣や大手・理系のケースも解説

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就職活動にも役立つことから注目が集まっている長期インターン。
今回は長期インターンとして採用される秘訣や、文系学生のみならず理系学生が長期インターンに挑戦する場合についても解説していきます。

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長期インターンって?

長期インターンは、数ヶ月以上にわたって行われるインターンシッププログラムです。
この期間中、インターン生は企業や組織の中で実務経験を積み、業界や職種に関する理解を深めることができます。

これから就活を控える大学生就職前に自分の進路を確かめておきたい人に特に人気になってきている機会です。

長期インターンの探し方

気になる長期インターンの探し方についてご紹介します。
ここでは以下の4つをそれぞれ紹介します。

求人サイト

インターンシップの求人情報を掲載しているウェブサイトを利用して求人を検索する方法があります。
例えば、IndeedやLinkedInなどが有名です。

これらのサイトでは、掲載されている長期インターンのポジションを探すことができます。
フィルター機能なども備わっているので、自分の条件に合ったインターン先を見つけることができます。

企業のウェブサイト

多くの企業は自社のウェブサイトでインターンシップの情報を公開しています。
興味のある企業のウェブサイトを定期的にチェックして、長期インターンの募集情報を見逃さないようにしましょう。

大学の機会

多くの大学やキャリアセンターではインターンシップ情報が提供されています。
学内の掲示板やキャリアセンターのウェブサイトをチェックして、長期インターンの機会を探してみてください。

大学では同じ大学の先輩が実際に参加したインターン先が紹介されていることも多いので、安心してインターンを経験してみたい人にはオススメの探し方です。

ネットワーキング

ネットワーキングからインターンシップに繋がることもあります。
LinkedInや他のソーシャルメディアプラットフォームを活用して、業界のプロフェッショナルや前のインターンシップを経験した人々とつながり、長期インターンの機会を見つける手助けをしてもらうことも可能です。

実際に機会は少ないかもしれませんが、いざインターン先を紹介してもらえるなどの機会に繋がった場合には、より自分に合ったインターン先を紹介してもらうことができるかもしれません。

長期インターンで後悔しないための5つのポイント

仕事内容面

仕事内容が単調であることや、自分のやりたいことや得意なスキルとマッチしない仕事を任されると、長期インターンを続けるには難しくなる人もいると思います。

そうならないためには、事前の面接時などで仕事内容を聞いてみることや自分のキャリア目標や学びたいスキルを明確にしておくことが良いでしょう。

職場の雰囲気面

インターンが参加する企業や組織の社風や文化が、自分の価値観や働き方と合わない場合があります。
例えば、自由な雰囲気を好む人が、堅苦しい環境に適応できないと感じるかもしれません。

対処方法としては、インターンシッププログラムを選択する前に、企業や組織の評判や文化、インターンプログラムの内容を事前に調査しましょう。
過去のインターン生の経験やレビューを参考にすることで、仕事内容に関する不安を軽減することができます。

自己成長面

長期インターンを通して成長が感じられないことは避けたいですよね。
自分の成長のために長期インターンにチャレンジしようと思っていたのに、仕事内容が自分のキャリア形成や能力開発に役立っていないと感じてしまうともったいないです。

事前に一つの業務に偏らず、様々なプロジェクトや業務に携わる機会があるかどうかを確認することで予防をしておきましょう。
多様な経験を通じて、幅広いスキルを身につけることができます。

また、上司や先輩からのメンターシップや定期的なフィードバックが提供されるかどうかも確認しておくと、成長を促進してもらうことができるため、自己成長をより実感することができるでしょう。

給与面

長期インターンの中には給料の出るものと出ないものがあります。
一部の長期インターンは無給や低報酬で提供されることがあるため、給料をあてにしていたのに給料が出なかったなどのトラブルにならないように気をつけましょう。

事前に給料の有無や上がり幅を事前に確認しておくことで予防できます。

時間面

長期インターンに時間を取られすぎて、学生生活とのバランスが取れなくなることには気をつけましょう。
インターン先の企業の中には、一定の責任や裁量を持たせてくれる企業もあります。

そのような環境においては、長期インターン中に、過重な労働時間や残業が発生する可能性があります。
特に業務量が多く、プロジェクトの締め切りが迫っている場合は、時間的な負担が増す可能性があります。

長期インターンに従事することで、プライベートな時間や趣味、休息の時間が削られたり、ワーク・ライフ・バランスが損なわれたりすることで、ストレスや疲労が蓄積し、心身の健康に影響を与えることがあるため注意しましょう。

企業や組織の労働条件を確認することや、自己のタイムマネジメントマルチタスク能力を向上させ、プライベートな時間や休息の重要性を認識し、適切にバランスを取るよう努めることが重要です。

長期インターンに採用されるためにやるべきこと

長期インターンに採用されるためには志望動機スキルや経験の大きく2つが必要です。

企業や組織が提供する長期インターンに応募する際には、自分の志望動機を明確に伝えることが重要です。
その企業や組織に興味を持ち、なぜそのインターンに参加したいのかを説明できるようにしましょう

また、長期インターンに応募する際には、そのポジションに必要なスキルや経験を持っていることが重要です。
語学力やプログラミングスキルなど、求人情報やインターンプログラムの要件をよく理解し、自分が企業の募集要件を満たしていることを示すことが必要です。

長期インターンは、自己成長や学びの機会を提供となるため、自己成長への意欲や学びたいという姿勢をアピールすることが前提として重要になります。
自分の目標やキャリアに向けて積極的に行動し、成長する意欲を示しましょう。

長期インターンに関するよくある質問

下記に長期インターンに関するよくある質問をそれぞれ解説していきます。

大手企業で長期インターンするにはどうすればよい?

長期インターンで採用される時によくある下記の対策について解説します。

自己分析

自分が何に関心があるのか、どのような強みを持っているのかを自己分析することで企業の採用担当者に適切にアピールすることが大切です。

まずは、過去の学業や職務経験、ボランティア活動など、自分が関わった活動や経験を振り返ります。
これらの経験から、自分の得意分野や興味関心、達成したことや失敗したことを整理します。

自分の性格、価値観、興味関心、スキル、強み、弱みなど自分自身について客観的に見つめることから始めましょう。

また、自己分析を行う際には、他者からのフィードバックも重要です。
信頼できる友人や家族、または職場の上司や同僚からのフィードバックを積極的に受け入れ、自己分析のプロセスに活かしましょう。

ガクチカの作り方

面接でよく聞かれる“学生時代に力を入れたこと”といういわゆる”ガクチカ”の作り方について簡単に解説します。

①トピックを決める
自分が学生時代に力を入れたことを振り返り、その理由や意義を理解することで、ガクチカのトピックをまず選定しましょう。
その際には、その活動が自分の興味や価値観に合致していたか、どのような成果や経験を得たかを考えることで詳細がブラッシュアップされます。

②アピール方法を考える
その上で、学生時代に力を入れたことを要約し、強調すべきことを見出します。
その活動やプロジェクトの概要を端的かつ定量的な要素も含めてまとめ、自分の貢献や成果を強調するようにします。

例えば、プロジェクトの規模や成果、参加者数などの具体的な情報を提供することで、説得力を高めることができます。

このようにトピックとアピール方法に留意することでガクチカを対策することができます。
十分なトピックが見つからないという方は、思い立ったら即行動、トピックを作るために何か挑戦してみましょう。

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面接対策

面接には自分と相手(企業)の双方の理解をすることが大切です。

インターンシップを提供する企業や組織について事前に調査し、そのビジョンやミッション、業界動向などを理解しましょう。
企業の文化や価値観についても把握することで、自分が後悔することを予防するだけでなく、企業にとってもマッチする人材であることを伝えることができます。

また、自己紹介を端的かつ効果的に行うために、自分の経歴や興味関心、強みや目標などを自己分析して整理しておきましょう。
面接時には他の候補者の人もいるので、自分の特徴やアピールポイントを前面に押し出すことが重要です。

理系で長期インターンするにはどうすればよい?

基本的には文系・理系を問わず、上記したような準備をすることで長期インターンに挑戦することができます。
加えて、理系学生ならではのオススメのインターン先を下記に紹介します。

1. IT業界

理系学生にとってIT業界は非常に人気が高まっています。
日頃の学業によって培われた構造的であり、パターン分けして考える思考はエンジニアとして活躍する上で強みとなるからです。

エンジニアやリサーチャーなどの経験を積むことができる求人を出している企業も多いので確認してみると良いでしょう。
(参考: 理系インターンナビ)

2. コンサルティング業界

クライアントの課題解決を行うコンサルティング業界も理系学生の強みを活かせる業界です。
コンサルティング業界では、課題を分解して根本的な課題を突き止めることや、仮説を立てて改善を施していくので論理的思考力が求められます。

日頃の学業や実験などの経験は、コンサルティングの仕事内容と親和性があります。

(参考: リクナビ2025)

3. 製造業

大学の専攻した領域のメーカーにおいて長期インターンに挑戦してみることも良いと思います。
自動車や医療やエネルギー業界など、自身が専攻していた業界にてインターンシップに挑戦することでより実践的な知識を身につけることができます。

(参考: リクナビ2025)

実務経験がなくても長期インターンはできる?

実務経験がなくても長期インターンはできます。
実務経験がない人が長期インターンとして採用されるためにポイントとなる点を2つ紹介したいと思います。
1点目はインターン先への理解を示すこと、2点目は自分自身の魅力を伝えることです。

インターン先への理解を示すには

企業自体のことやその企業が属する産業や競合と比較した時の強みなどについて調べておきましょう。
企業の立場になると、採用したインターン生には活躍してもらうための育成が必要となります。

事前に企業に関する知識があることによって、理解無しの場合に比べて素早い成長が見込めることは明らかです。
企業のビジョンやミッション、取り組んでいるプロジェクトなどについて理解した上で、面接や志望動機の中でアピールをしましょう。

自分自身の魅力を伝えるには

実務経験がなくても、自分の熱意や能力についてアピールすることによって、採用担当者に魅力的な人材であることをアピールすることができます。
例えば学業やサークル活動など、リーダーシップ経験チームワークを発揮した経験が評価されることや、専門的な知識が求められる企業によっては、専攻している分野の知識が評価されることがあります。

企業でインターンとして働くことができるイメージを採用担当者に持ってもらえるように、過去の経験からアピールしましょう。

長期インターンはどうやって調べたらいい?

X(旧Twitter)

X(旧Twitter)のハッシュタグ検索やインターン情報を扱うアカウントをフォローすることで長期インターンの求人を探すことができます。
例えば、”#長期インターン”や”#インターン募集”などのハッシュタグを検索すると、関連する投稿やアカウントが表示されます。

Webサイト

長期インターンの求人を多数扱っているWebサイトがあるので、それらを活用することで効率的に長期インターンを探すことができます。

Wantedly

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Wantedlyには各企業の求人情報が掲載されています。
中にはインターンシップや正社員の求人情報だけでなく、企業の文化や価値観について掲載されています。
自分の志向や興味に合った企業やインターンシッププログラムを見つけることができます。

infraインターン

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infraインターンでは自分の理想とする条件にあう長期インターンを探すことができます。
働く頻度を基準に長期かつ有給のインターンを探すこともできるので、学生生活と時間や金銭面でのバランス良くインターン経験をしたい人にはおすすめです。

01インターン

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01インターンは就活に役立つ長期インターンを行うための求人の掲載がされている特徴があります。
就活に役立つ点にフォーカスがされているため、長期インターンを通してどのような能力や経験を培うことができるのかが分かりやすく掲載されています。
就活のために長期インターンを経験した人には使いやすいwebサイトです。

友人からの紹介

自分の周りの人や先輩、大学教授などから、長期インターンシップに関する情報を得ることもできます。
自分のことを理解してくれている人からおすすめされるため、あなたにあった求人に出会える可能性があります。

とはいえ、最新の求人情報であるかどうかはわからないため、おすすめされた企業にインターンの募集があるかどうかは自分で調べる必要があります。

まとめ

長期インターンをやるには自分自身を知ってもらうアピールが必要です。
いわゆる”ガクチカ”と呼ばれるような、”学生時代に力を入れたこと”を自分の中で整理して採用担当者に伝える必要があります。

「自分にはガクチカとして書ける内容がない」、とお悩みの方もいるかもしれません。
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ぜひ長期インターンを経験して自分の進路の見極めや、就活に活かしてみてください。

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