【大学生向け】最近流行りの「ノーコードツール」とは?できることや限界を解説
最近よく「ノーコード」という言葉を耳にしますよね。
IT業界や就活市場でも注目されているワードですが、実際に何ができるのでしょうか?
そして将来のために学ぶべきなのか、疑問に思っている大学生も多いはずです。
本記事では、ノーコードの基本から、そのメリット・デメリット、そして大学生がキャリアを見据えた時に知っておくべき「ノーコードの限界」について詳しく解説します。
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大学生限定プログラミングスクール目次
ノーコードツールとは?【一言で解説】

ノーコードツールとは、一言で言えば、
ソースコードを書かずに、Webサイトやアプリを作成できるツールのことです。
ソースコードというのは、Webサイトやスマホアプリなどを動かしている中身のコードのことです。
通常サービスを作るには、複雑なプログラミング言語を習得する必要がありますが、ノーコードは視覚的な操作だけで開発が可能です。
最近のニュースだと、佐久間宣行さんのホームページが「Studio」というノーコードツールで作成されたのをご存知でしょうか。
佐久間宣行オフィシャルHP
これだけ見ても、かなりクオリティの高いものを作れることがわかりますね!
代表的なツールの例
用途に合わせて、以下のような代表的なツールがあります。
- Webサイト作成: STUDIO / Wix
- 業務・高機能アプリ開発: Bubble / Glide
- タスク自動化: Zapier
これらは
・ブロックを組み合わせて形を作る
・用意されたテンプレートを自分好みに編集する
という直感的なイメージで開発が進められるのが特徴です。
「ローコード(Low-Code)」との違い
よく似た言葉に「ローコード」があります。
- ノーコード: コードを一切書かない。非エンジニア向け。
- ローコード: 基本は視覚的に作るが、一部にコードを書き足してカスタマイズする。エンジニアの補助ツール的な側面が強い。
ノーコードでできること
ノーコードは、アイデアを形にするスピードにおいて圧倒的な強みを持っています。
特に「まずは形にしてみたい」という初期段階では、非常にポジティブな選択肢となります。
ここからは、具体的にノーコードの特徴を紹介していきます。
- Webサイトを短時間で作れる
- MVP(簡易版サービス)を素早く試せる
- デザインや構成に集中できる
- 非エンジニアでも扱いやすい
1. Webサイトを短時間で作れる
従来のWeb開発では、HTMLやCSSのコーディングに加え、サーバーの用意やドメインの設定など、公開までに多くの専門工程が必要でした。
上記に加え、デザインにこだわれば数週間〜1ヶ月かかることも珍しくありません。
しかし、ノーコードツール(STUDIOやWixなど)を使えば、視覚的な操作だけでデザインから公開まで完結します。
- スピード感: 早ければ数時間、凝ったサイトでも数日で公開可能。
- コスト削減: 専門業者に発注せず自前で作れるため、サークルやイベントの特設サイト制作にも最適。
2. MVP(簡易版サービス)を素早く試せる
新しいアプリのアイデアを思いついたとき、数ヶ月かけてプログラミングをしてから「需要がなかった」と気づくのは大きなリスクです。
そこで役立つのがMVP(Minimum Viable Product:実用最小限の製品)という考え方です。
ノーコード(BubbleやGlideなど)を使えば、アイデアを即座に形にして実際のユーザーに使ってもらうことができます。
- 仮説検証: 「このアプリは本当に使われるのか?」を数週間でテストできる。
- ピボット(方向転換)が容易: ユーザーの反応を見て、すぐに機能を修正・変更できる柔軟性がある。
3. デザインや構成に集中できる
プログラミング学習の初期段階では、どうしても「コードの書き方(文法)」や「バグの修正」に時間の8割を奪われがちです。
しかし、ノーコードであれば、そうした技術的な障壁をショートカットできるため、「ユーザーにとって使いやすい配置はどこか」「どんな配色がサービスに合うか」といった、本質的なクリエイティブ領域に最初からフルコミットできます。
- クリエイティビティの解放: 構文エラーに悩まされることなく、理想のUI(ユーザーインターフェース)を形にできる。
- マーケティング視点: 「どうすればクリックされるか」という戦略面にリソースを割ける。
4. 非エンジニアでも扱いやすい
これまで、データベースの連携やログイン機能の実装は、専門知識を持つエンジニアにしかできない領域でした。
ノーコードツールはこれらの複雑な仕組みを「部品化」しているため、プログラミング未経験の大学生でも数日〜数週間の学習で使いこなせるようになります。
- スキルの民主化: 文系・理系問わず、誰もが「作る側」に回れる。
- 業務効率化: 就職後も、簡単な事務作業の自動化(Zapier等)や社内ツールの作成を自分一人で行える市場価値の高い人材になれる。
でも、ノーコードには「できないこと」も多い
アイデアを形にする入口としては優秀なノーコードですが、万能ではありません。
特に「将来エンジニアとして活躍したい」「就活で評価されたい」と考えている大学生にとっては、無視できない3つの限界があります。
- 限界①:仕組みの理解が深まりにくい(表面的な知識に留まりやすい)
- 限界②:自由度と拡張性に限界がある(型にはまった開発しかできない)
- 限界③:就活での“評価軸”が弱くなりやすい
限界①:仕組みの理解が深まりにくい(表面的な知識に留まりやすい)
ノーコードツールは、プログラミング言語の知識がなくても視覚的な操作で「それっぽいもの」を作れてしまう手軽さが魅力です。しかし、この手軽さゆえに、サービスの裏側でデータがどう処理され、なぜ動いているのかという根本的な仕組みへの理解が深まりにくいというデメリットがあります。
例えば、Webサイトの表示が遅い、または特定の機能がうまく動かないといったトラブルが発生した際、コードを書けないと「なぜエラーが出ているのか」「どこを改善すべきか」を論理的に分析し、根本原因を特定することが非常に困難になります。
これは、システム開発の現場で求められる「問題解決能力」や「論理的思考力」を育む上での大きな壁となり得ます。
限界②:自由度と拡張性に限界がある(型にはまった開発しかできない)
ノーコードツールは、あらかじめ用意された「部品」や「テンプレート」を組み合わせて開発を進めます。
これは効率的である一方で、ツール側の枠組みを超えた、独自の複雑な要件や機能の実装には対応しきれないという「壁」にぶつかることがあります。
- 複雑な条件分岐: ユーザーの行動履歴や特定のデータに基づいて、多岐にわたる処理を自動で行うといった、高度で複雑なロジックを組むことは非常に困難です。
- 独自仕様の実装: 「あと少しだけここを特別に変えたい」「既存の機能にないユニークな動きを追加したい」といった細かなカスタマイズや、他にはない独自のデザイン・機能を実現しようとすると、ツールの限界に直面します。
- 深い外部連携: 既存の様々な外部サービス(決済システム、認証サービス、APIなど)と高度なレベルでデータを連携させたり、カスタムな方法で情報をやり取りしようとすると、途端に難易度が上がるか、そもそも不可能となるケースが多いです。
つまり、ノーコードは「型にはまったもの」を作るには強いですが、「ゼロから自由に、限界なく作り込む」ことには不向きだと言えます。
限界③:就活での評価軸が弱くなりやすい
大学生にとって最も重要な視点の一つが、就職活動での評価です。ノーコードで作った成果物は、残念ながら就活においてあなたの思考・判断・設計プロセスが見えにくいという致命的な弱点があります。
採用担当者は、単に「アプリが作れる」という表面的なスキルだけでなく、
・「なぜその機能が必要だと考えたのか」
・「どのようなユーザー課題を解決しようとしたのか」
・「そのためにどのように設計し、どんな技術的選択をしたのか」
といった、背景にある思考力や問題解決能力を重視します。
ノーコードの場合、「テンプレートを使いました」「ボタンを配置しました」といった説明に終始しやすく、あなたのオリジナリティや深い考察が伝わりにくいため、他の候補者と比べて実力としての評価に繋がりづらいのが現実です。
企業が求めているのは、ツールを使いこなす能力だけでなく、
自らの頭で考え、課題を解決し、新しい価値を創造できる人材なのです。
就活でアピールしたいなら「コーディング一択」
ノーコードが手軽にアウトプットを出せる素晴らしいツールであることに疑いはありません。
しかし、もしあなたが「IT業界で真に活躍したい」「就職活動で他の学生と差をつけたい」「自分の頭で考え、形にする能力を身につけたい」と考えているのであれば、コーディング(プログラミング)スキルを習得することが、圧倒的に有利な選択肢となります。
コーディングを学ぶことは、単にコードを書けるようになるだけでなく、論理的思考力、問題解決能力、設計力といった、どんな職種・業界でも通用する普遍的な能力を同時に養うことができます。これらのスキルこそが、企業が採用活動で最も重視する「考える力」であり、あなたの市場価値を大きく高める要因となるのです。
未経験から「就活で無双する武器」を手に入れる方法
もし、就活のガクチカでノーコードで何か作ろうかなと考えている場合は、
大学生限定の開発型プログラミングスクール「GeekSalon(ギークサロン)」がおすすめです。
GeekSalonはノーコードでは到達できない「深い設計力」と、就活でそのまま使える「本物の成果物」を、3ヶ月で実際に完成させることを目的とした環境です。

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大学生限定プログラミングスクール大学生限定×3ヶ月で「一生モノ」のコーディングスキルを習得
GeekSalonの最大の特徴は、「大学生限定 × 3ヶ月で実務レベルのアプリを開発できる」という点です。
多くのスクールや独学では、文法などの「基礎学習」で満足してしまい、実際に「作品」として人に見せられるレベルまで到達しないことが少なくありません。 一方でGeekSalonでは、未経験の大学生でも、3ヶ月後には自分の手でコードを書き、アイデアを形にしたオリジナルアプリを完成させることをゴールにしています。
テンプレートを組み合わせるノーコードとは違い、イチからシステムを構築する経験は、学習を単なる「勉強」ではなく、「ITの本質を理解した実践経験」へと昇華させます。
GeekSalonがノーコードではなく「開発」にこだわる理由
プログラミングスクール「GeekSalon」では、あえてノーコードではなく、コードを書く「開発」を重視しています。それは、私たちが提供したいのが単なる「ツールの使い方」ではないからです。
「作れる」と「考えて作れる」の決定的な違い
ノーコードはツールに導かれて「作れる」状態です。
一方で、GeekSalonが目指すのは、「なぜその機能が必要か」「どう設計すべきか」「課題をどう解決するか」を論理的に積み上げて作る経験です。
この「思考のプロセス」を言語化できるかどうかが、就活の面接では決定的な差となります。
GeekSalonで得られる「再現性のある経験」
GeekSalonの3ヶ月間では、単なるプログラミングスキル以上の価値を提供します。
- 完全オリジナルのアプリ開発: 既存の枠組みにとらわれない、自分だけのサービスを形にします。
- チーム開発の経験: 役割分担や意思決定の難しさを、仲間と共に乗り越えます。
- メンターとの壁打ち: 現役エンジニアや先輩との対話を通じ、自分の思考を言語化する訓練を繰り返します。
これらはノーコードのボタン操作だけでは決して語ることができない、あなただけのガクチカになります。
まとめ
ノーコードは、手軽にアウトプットを出せる素晴らしい手段です。しかし、もしあなたが「就活で自信を持って語れる実績が欲しい」「ITの仕組みを根本から理解したい」と考えているなら、一歩踏み込んでコードを書く開発に挑戦することをおすすめします。
大事なのは、形を作ることそのものではなく、「自分で考えて作り上げた」という思考のプロセスです。
GeekSalonでは、プログラミング未経験からでも、自分だけの武器を作れる環境が整っています。

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