情報学部が就職に有利な理由とおすすめの就職先12選【就活のコツも解説】
近年の新卒採用市場では、情報学部の大学生は就職活動がとても有利と言われています。なぜ、情報学部の大学生が就職活動に有利なのでしょうか?
今回は、情報学部の学生が就職活動に有利な理由と、おすすめの職種をいくつか紹介します。
大学生にとって就職活動、就職は人生の大きな分岐点になっています。失敗しないためにも是非最後まで読んでみてください。
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情報学部の学生が就職活動に有利な理由って?
情報学部の学生が就職活動に有利な理由はいくつかあります。
- ガクチカが強くなるから
- 大学で学んだ知識・技術がそのまま技術として活かせるから
- 情報系の就職先は幅広く、需要も多いから
- 海外就職の選択肢があるから
- 専門性の高いスキルを持っている学生は今後の社会において非常に高いニーズがあるから
では、1つずつ解説します。
理由1 ガクチカが強くなるから
情報学部の学生が就職活動に有利な理由として1つ目はガクチカが強くなることが挙げられます。
ガクチカとは、就職活動時に必ずと言っていいほど聞かれる「学生時代に力を入れてきたこと」を略してガクチカと言います。では、なぜ情報学部の学生はガクチカが強くなるのでしょうか?
ただ“プログラミングを学んでいる”学生は情報学部の学生以外にも少なくはありません。しかし、大学によっては、自分で成果物を作成したり、研究として1からプロダクト制作を行う場合があります。
1から自分で何かを作った経験というものは、ガクチカとしてものすごく有利になります。
ガクチカとしてプログラミングが有利になる理由については、下記の記事で詳しく解説しているので、是非参考にしてみてください。
情報学部だけど、制作物を作ったことがないという方は、大学生限定のプログラミングスクールGeekSalonでプログラミングを学ぶのがオススメです。
GeekSalonでは、約3ヶ月の期間でプログラミング言語の学習から最終的に自分一人でオリジナルの制作物を作成することができます。詳しくは、無料の説明会を行なっていますので、是非参加してみてください。
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圧倒的な武器を持って就職活動をしたい方はこちら理由2 大学で学んだ知識・技術がそのまま技術として活かせる
情報学部の学生は、大学でプログラミング以外にも様々なことを学ぶでしょう。ネットワークの知識やデータベースの知識など、プログラミング以外にも様々な知識を社会人として活かすことができます。
プログラミングを独学で学んでいる人では補えない知識を兼ね備えた状態で就職活動に挑むことができるので有利になっています。
特に有利とされている知識・技術は以下の通りです。
- データベースの知識
- Webの知識
- OSの知識
- 半導体の知識
- 行列などの数学的な知識
理由3 情報系の就職先は幅広く、需要も多い
情報系の学生は、幅広い領域で知識や技術を活かすことができるので、就職先の幅も広くなり需要も多くなる傾向になります。エンジニアという括りだけでも、Webエンジニアやサーバサイドのエンジニア、ネットワークエンジニア、インフラエンジニアなど様々な職種があります。
近年IT化やAI化が進み情報系の学生の就職先の幅は広がっていっています。
理由4 海外就職の選択肢がある
プログラミングスキルと外国語(特に英語)を話すことができる場合は、海外で就職することも可能になっています。エンジニアとして海外で勤務することは珍しくなく、海外で働くことを目標にしているエンジニアも多いです。
大学生のうちに留学経験などで外国語のスキルを身につけながらプログラミングスキルを身につける学生も見受けられます。
理由5 専門性の高いスキルを持っている学生は今後の社会において非常に高いニーズがあるから
近年は採用が早期化し、インターンシップなども多くの企業が設けています。人気企業においては倍率もとても高くなっており、新卒採用にも一定の即戦力を求めているケースが多くなってきています。
情報学部の学生は、研究などで専門性の高い分野に挑むため、就職市場において高いニーズがあります。
情報学部の学生がなれる職種12選
情報系の就職先は幅広いと言われていますが、実際にどのような職種があるのでしょうか?今回は細かく職種について解説します。職種上、他の職種と被る場合もあります。ご了承ください。
職種1 システムエンジニア
一つ目の職種としてはシステムエンジニアが挙げられます。システムエンジニアとは、SEと略されることが多く、人口としても多くの人がこのシステムエンジニアに属します。
システムエンジニアが行うことは以下の通りです。
- 要件定義
- 設計
- 開発
- テスト
- 運用
- 保守
- プロジェクト管理
SEにも自社開発系のSEと受託開発系のSEと2つのパターンが存在します。システムエンジニアとして行うことが大きく変わることはありませんが、自分たちの会社のために開発するのか、クライアントの会社のために開発をするのかという点で異なってきます。
要件定義とは、クライアントや社内のニーズをヒアリングし、システムに必要な機能や性能を定義することです。大まかな方向性を持って開発することが重要となってきます。
設計とは、収集した要件を基に、システム全体の構造を設計することです。具体的には、ハードウェアやソフトウェアの選定、データベースの設計、ネットワークの構成などを設計していきます。
開発は、プログラマーなどと協力し実際にコーディングしていく作業のことを指します。
テストとは、システムが要件通りに動作するかを確認するためのテストを行う工程です。
運用や保守は、完成したシステムをクライアントに導入し、その後の運用や保守をサポートする工程を指します。実際はサポートを行う人たちも社内にいる場合がありますが、エンジニアでしか対応できないことなどをサポートするケースがあります。
職種2 プログラマー
2つ目の職種はプログラマーです。プログラマーの主な仕事としては、プログラミング言語を用いてプログラムを書く仕事になります。プログラマーが行う主な仕事内容は以下の通りです。
- コーディング
- デバッグ
- テスト
- 最適化
コーディングは前述した通り、プログラミング言語を用いてコードを書いていきます。作成するものによって使用するプログラミング言語は異なります。
デバッグとは、コードにバグがある場合、そのバグを見つけて修正する作業することを指します。プログラムが期待通りに動作しない場合は、エラーメッセージやログを分析して原因を特定し、解決します。デバッグは、プログラマーにとって重要な仕事内容の1つになります。
テストとは、プログラムが正しく動作するかを確認するため、単体テストや統合テストを実施します。自ら書いたコードが他のシステムなどと問題なく連携するかもチェックします。
最適化とは、コードの効率やパフォーマンスを向上させるため、不要な処理の削除やアルゴリズムの改善を行います。
職種3 サーバーエンジニア
3つ目はサーバーエンジニアです。サーバーエンジニアとは、システムの要件に基づいてサーバーのハードウェアやソフトウェアを選定し、設計を行う職種のことを指します。また、仮想サーバー(VM)やクラウドサーバー(AWS、Azureなど)を利用することも多く、その環境を適切に構築します。
サーバーエンジニアが行う具体的な業務内容は以下の通りです。
- サーバーの設計
- サーバーの運用
- セキュリティ管理
- 障害対応
- アップデートとメンテナンス
- クラウド環境の管理
サーバーの設計とは前述した通り、システムの要件に基づいてサーバーのハードウェアやソフトウェアを選定し、設計を行うことを指します。
サーバーの運用とは、稼働中のサーバーを監視し、パフォーマンスの最適化やリソースの管理、障害発生時のトラブルシューティングを行います。サーバーが安定して稼働し続けることが重要なため、常に監視システムを活用してリアルタイムで状況を把握しています。
セキュリティ管理とは、サーバーへの不正アクセスや攻撃を防ぐために、ファイアウォールの設定、パッチ適用、アクセス制御の強化など、サーバーのセキュリティ対策を行います。
障害対応とは、サーバーに問題が発生した際、迅速に対応してシステムを復旧させることをさします。
アップデートとメンテナンスとは、サーバーのソフトウェアやハードウェアを定期的に更新し、最新の状態に保つことで、パフォーマンスやセキュリティの向上を図ります。計画的なメンテナンスも重要な業務です。
クラウド環境の管理とは、近年では、物理的なサーバーだけでなく、AWSやAzure、Google Cloudといったクラウド環境の構築や管理のことをさします。クラウド上でのインフラ設計、リソース管理、セキュリティ設定が必要です。
職種4 Webエンジニア
Webエンジニアとは、WebサイトやWebアプリケーションの設計や開発、運用を行うエンジニアのことを指します。
Webエンジニアは、フロントエンドやバックエンドといった異なる領域に特化した役割を持つ場合が多く、多くのプログラミング言語を使用することがあります。
Webエンジニアが行う具体的な業務は以下の通りです。
- フロントエンド開発
- バックエンド開発
- デプロイと運用
- セキュリティ対策
フロントエンド開発とは、WebサイトやWebアプリケーションにおいてユーザーが直接直接操作する部分の開発を行うことを指します。HTMLやCSS、JavaScriptを利用して開発を行います。
バックエンド開発とは、サーバー側で動作するロジックやデータベース操作を担います。サーバーエンジニアが構築したインフラ上で動作し、クライアント側(ブラウザやモバイルアプリ)から送られるリクエストに応じてデータを処理します。
デプロイとは、実際に世の中に公開する作業のことを指します。その際にアプリケーションが適切に動作するようにサーバーを設定します。
セキュリティ対策もWebエンジニアの業務内容に含まれることが多いです。クロスサイトスクリプティング(XSS)、SQLインジェクション、セッションハイジャックなどの攻撃からシステムを守るため、適切なセキュリティ対策を施します。
職種5 フロントエンドエンジニア
Webエンジニアは、たくさんの業務がある中、フロントエンドに特化して開発を進めるエンジニアのことをフロントエンドエンジニアと呼びます。
フロントエンドエンジニアは、より効率的な開発を行うために、React、Vue.js、Angularなどのフロントエンドフレームワークを使用します。これにより、再利用可能なコンポーネントを作成したり、アプリケーションの状態を管理することが容易になります。
職種6 データベースエンジニア
データベースエンジニアとは、データベースの設計、構築、運用、管理を担当する専門職で、データの効率的な保存・処理、セキュリティ、パフォーマンスの最適化を主な業務とします。SQLやNoSQLデータベースの深い知識、パフォーマンスチューニングのスキル、クラウド技術、セキュリティ対策が求められる重要な職種です。
データベースエンジニアの主な業務は以下の通りです。
- データベースの設計と構築
- データベースの管理と運用
- セキュリティ対策
- データ移行とアップグレード
データベースエンジニアは、データベースの構造を設計します。これには、データベーススキーマの設計や、テーブル間の関係(リレーションシップ)を定義する作業が含まれます。
データベースの管理と運用に関しては、データベースの稼働状況を監視し、パフォーマンスの最適化や障害発生時の対応を行います。また、データベースは機密情報を含むことが多いため、セキュリティ対策が重要となっています。
データベースエンジニアの仕事として、新しいデータベースシステムへの移行や、既存データベースのアップグレードを行うことがあります。システムのダウンタイムを最小限に抑えながら、データの整合性を保ちつつ移行するプロセスを計画・実行します。
職種7 ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアは、企業や組織のITインフラにおけるコンピュータネットワークの設計、構築、運用、保守を担当するエンジニアです。ネットワークに関しては、ローカルエリアネットワーク(LAN)、広域ネットワーク(WAN)、インターネット接続、そしてクラウドネットワークなどが含まれます。
ネットワークエンジニアの主な業務内容は以下の通りです。
- ネットワークの設計と構築
- ネットワークの運用と保守
- ネットワークのパフォーマンス最適化
- トラブルシューティング
- 無線ネットワーク(Wi-Fi)の管理
ネットワークの設計と構築に関しては、ルーター、スイッチ、ファイアウォールなどの機器の選定と設定を行いつつ組織の要件に基づいてネットワークを設計する業務です。
また、日常的にネットワークの監視を行い、トラブルシューティングや障害対応を行います。ネットワークのパフォーマンスを維持し、ダウンタイムを最小限に抑えるための運用を行うことが重要です。
ネットワークのパフォーマンス最適化として、ネットワークの遅延や帯域幅の制約を最小限に抑えるために、ネットワークトラフィックを監視し、必要に応じて負荷分散(ロードバランシング)やトラフィックの最適化を行います。
ネットワークエンジニアは、ネットワーク障害が発生した場合、その原因を迅速に特定し、解決策を提供します。
無線LANの設計・管理もネットワークエンジニアの業務に含まれます。オフィスや公共スペースでのWi-Fi環境を構築することもあります。
職種8 組み込みエンジニア
組み込みエンジニアは、主に特定の機能や目的のために設計された電子機器や機械に内蔵される組み込みシステムの設計、開発、実装を行うエンジニアです。実際に業務として使用するシステムとしては、家電製品、自動車、医療機器、産業用機器、通信機器など、日常的に使用される多くの製品に含まれています。
組み込みエンジニアの具体的な業務は以下の通りです。
- 組み込みシステムの設計
- ハードウェアとのインターフェース設計
- デバッグとテスト
- 製品開発の全体管理
組み込みエンジニアは、ソフトウェアの領域とハードウェアの領域両方の方面から設計・開発を行うエンジニアになります。センサー、ディスプレイ、ボタンなど、周辺機器との連携を行う業務があります。
職種9 サポートエンジニア
サポートエンジニアは、製品やサービスを利用している顧客やユーザーに対して、技術的な支援やトラブルシューティングを行うエンジニアです。サポートエンジニアは、ソフトウェア、ハードウェア、ネットワークなどの技術的な問題の解決をサポートし、製品が正常に動作するようにすることが主な役割です。
サポートエンジニアの主な業務内容は以下の通りです。
- 技術的なサポートの提供
- トラブルシューティング
- 顧客教育とトレーニング
- システムの監視とメンテナンス
技術的なサポートとしては、顧客からの問い合わせに対応し、製品の使用方法や設定、インストール手順などに関する技術的なアドバイスを提供します。
トラブルシューティングとは、ユーザーから報告された技術的な問題を診断し、問題の原因を特定し、解決策を提供します。
また、製品の使い方や新しい機能について顧客にトレーニングを提供します。これにより、ユーザーが製品を効果的に利用できるようになります。
継続的に顧客のシステムやネットワークを監視し、潜在的な問題が発生する前に予防的な対応を行います。特にクラウドベースのサービスやネットワークインフラにおいては、常時監視が重要です。
職種10 ITコンサルタント
ITコンサルタントとは、ITコンサルタントは、企業や組織に対して、情報技術(IT)に関する戦略的なアドバイスやソリューションを提供する職種です。ITコンサルタントは、クライアントがITを効果的に活用して、業務の効率化、コスト削減、収益向上、競争力強化を実現するためのサポートを行います。
クライアントのビジネスニーズに応じて、ITインフラの最適化、新しいシステムやソフトウェアの導入、セキュリティ対策、デジタルトランスフォーメーション(DX)など、幅広い分野で助言や支援を提供します。
ITコンサルタントの主な業務内容は以下の通りです。
- 現状分析と問題発見
- 戦略立案
- ソリューション提案
- プロジェクト管理
- 技術支援と教育
- リスク管理とセキュリティ対策
現状分析と問題発見に関しては、クライアントのITインフラやシステム、業務プロセスを詳細に調査し、どこに課題や改善の余地があるかを特定します。
戦略立案には、クライアントのビジネス目標に基づき、ITの観点からどのようにして目標達成を支援できるかを考え、具体的なIT戦略を提案することがあります。
ソリューション提案として、クライアントのニーズに合わせて、最適なソフトウェアやシステム、インフラを選定し、導入や運用計画を提案します。ITコンサルタントは、最新の技術トレンドや業界標準を理解しており、それをクライアントの課題解決にどう適用するかを考えます。
プロジェクト管理には、システムの導入や変更をスムーズに進めるために、ITコンサルタントはプロジェクト管理の役割も果たします。プロジェクトの進捗を管理し、期限や予算を守りながら、適切にクライアントやベンダーと連携します。
新しいシステムや技術が導入された場合、クライアントのスタッフに対するトレーニングやサポートを提供します。これにより、社員がITツールを効果的に活用できるようにします。
職種11 プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーは、PMと略されることもあります。このPMは、特定のプロジェクトの計画、実行、監督、および完了を責任持って遂行する役割を担う職種です。PMは、プロジェクトの目的や目標を達成するために、チームやリソースを適切に管理し、スケジュールや予算を遵守しながら成果物を提供します。
PMは、IT業界をはじめ、建設、製造、金融、医療など、さまざまな分野で活躍しています。特にITプロジェクトマネージャーは、システム開発やソフトウェア導入、ITインフラの構築などのプロジェクトを管理します。
PMの主な業務内容は、以下の通りです。
- プロジェクト計画の作成
- スケジュール管理
- 予算管理
- リスク管理
- チームマネジメント
- 品質管理
プロジェクトの目標を明確にし、達成するための詳細な計画を立てます。これには、プロジェクトのスコープ(範囲)、タイムライン、リソース(人員、予算、機材)の配分などが含まれます。
次に、プロジェクトの各フェーズやタスクのスケジュールを設定し、進捗を追跡します。期限に間に合うようにプロジェクトを管理し、遅延が発生しないように調整を行います。
また、プロジェクトの予算を設定し、コストが予定内に収まるように管理します。予算オーバーのリスクを回避し、コスト効率を高めるために必要な調整を行います。
プロジェクトにおける潜在的なリスクや問題を予測し、それらに対処するためのプランを策定します。リスクが発生した場合には、迅速に対応し、プロジェクトが中断されないようにします。
PMとして、プロジェクトチームのメンバーを管理し、必要に応じてリーダーシップを発揮します。チーム間のコミュニケーションを円滑にし、メンバーが最大のパフォーマンスを発揮できるようにサポートします。
職種12 開発・研究職
開発・研究職は、、製品や技術の開発、新しい知識や方法論の発見、革新的なアイデアの実現を目的とした職種です。この職種は、企業や研究機関、大学などで幅広い分野にわたって存在し、技術的な発展や製品の改善、社会課題の解決に貢献します。具体的には、新しい製品や技術の設計・開発、既存のものを改良し、効率化するための研究を行います。
開発職は、新しい製品、技術、システム、サービスなどを実際に設計し、開発する役割を担います。市場のニーズや顧客要求に基づいて、具体的な形として実現させることが主な目的です。特に企業の製品開発部門や技術部門で働くことが多く、製品や技術を商業化するプロセスに直接関与します。
研究職は、主に新しい知識や技術の発見、理論の証明、実験などを通じて革新を目指す仕事です。具体的な製品や技術に結びつく前の基礎研究を行うことが多く、大学や研究機関、企業の研究所などで活動します。商業化や実用化の前段階として、新しい可能性を探求する役割を果たします。
情報学部の大学生がすべき就活対策
幅広い職種がある中、情報学部の学生が有利に就職活動を進める上で大切なことを紹介します。
情報学部に通っているから就職活動は有利だ!というわけではありません。しっかり対策した上で有利に進めていきましょう。
1. プログラミングを勉強して成果物を作る
プログラミングを勉強している大学生は一定数います。その中でも実際に成果物を作っている学生はわずかしかいないと言われています。
自分のアイデアを形にする。1から設計し、プログラミング開発を行い、デプロイするといったエンジニアの業務内容を一通り経験できるという点からガクチカにも繋がり、とても大切なことになります。
実際にプログラミングを勉強して成果物を作るにはどのようにしたらいいでしょうか?
- プログラミングスクールで勉強する
- 独学で勉強する
- 動画で勉強する
プログラミングスクールで勉強する
1つ目は、プログラミングスクールで勉強することです。プログラミングスクールの場合、実際に実務経験のある人から学ぶことができたり、より実践的なことを学ぶことができる機会を提供してくれます。
成果物は、ガクチカとして利用することもできるため就職活動にとても有利と言われています。
1から設計しプログラミング開発、デプロイといった作業は独学で学ぼうとすると学習コストがとても高いと言われています。効率よく勉強するためにもプログラミングスクールで勉強することがオススメです。
大学生でプログラミングスクールに通いたい方は、大学生限定プログラミングスクールのGeekSalonがオススメです。
GeekSalonでは、3ヶ月という短い期間にプログラミング学習を行い、最終的には、1人で成果物を作成し、実際にデプロイ(世の中に公開する作業)まで経験することができます。
プログラミングを勉強したことがある人は多くいても、実際に1人で成果物を作りデプロイしたことのある学生は全体の1%しかいないとも言われています。
少しでも気になった人は、毎日無料の説明会を行なっているので、ぜひ参加してみてください。
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2つ目に独学で勉強する方法があります。参考書を購入してプログラミング言語の勉強を行い、最終的にリリースまでしてみましょう。
プログラミングスクールと違って学習コストがかかりますが、比較的安価に学習することができます。
時間的な学習コストは高いですが、金銭的な学習コストは低いため、継続して根気強く学習できる人にオススメです。
動画で勉強する
3つ目が動画で学習する方法です。
動画の場合は、実際に講師の人の解説を聞きながら目で確認して学習することができます。
リアルタイムに質問することができないため、プログラミングスクールよりもハードルは高いです。
近年では、YoutubeやUdemyでもプログラミングの解説動画があるので、そちらで学習することもオススメです。
2. 資格を取得する
大学生が行う就活対策の2つ目は資格を取得することです。
近年エントリーシート(ESと呼ばれるもの)にはプログラミング経験や、資格の有無が聞かれることが多くなっています。
資格は目に見えてスキルを証明することができるため、ESの突破率が上がる材料になります。
どのような資格があるのか、詳しく知りたい方は、ぜひ下の参考記事も読んでみてください。
3. インターンシップに行く
大学生が行う就活対策3つ目としてインターンシップに行くことが挙げられます。
インターンシップは大きく分けると以下の2つがあります。
- 短期インターンシップ(1日〜1週間弱のインターン)
- 長期インターンシップ(1ヶ月〜複数年のインターン)
短期インターンシップでは、実際にコーディングなどは行えず選考目的とされているケースも多くなっています。
インターンシップに行く目的は、大学生のうちから実務経験を積むことが目的です。そのため、短期のインターンシップでは、実務経験を積むことが期待できないため、長期のインターンシップに参画することが望ましいと言われています。
4. 実務経験を積む
大学生が行う就活対策4つ目として実務経験を積むことです。前述した通り、インターンシップでも実務経験を積むことができます。その他にも自分で案件を受注し実務経験を積むことも可能です。
自分で案件を受注する場合、1から自分で行うため開発の要件定義から設計、開発、デプロイ、保守運用と一通りの業務を経験することができます。
インターンシップの場合は、どれか一つにこだわって業務を行うことが多いですが、自分で案件を受注すると一通り経験することができるのが最大のメリットとなっています。
しかしながら、自分で案件を受注するにはスキルと実績が必要になってきます。そのため、インターンシップなどに参画し、実績作りから始めてみましょう。
情報学部の学生がエンジニアになるためにはどれくらいのスキルが必要?
情報学部の学生がエンジニアになるためにはどのくらいのスキルがあればいいのでしょうか?
実際、近年IT人材不足ということもあり、新卒採用の場合は、プログラミング未経験でもエンジニアになることは可能になっています。
しかしながら、人気であるSaaSの企業やメガベンチャー企業のエンジニアなどを目指す場合はプログラミング経験は必ずと言っていいほど必要になります。
また面接時にはGithubのURLを提出したり、ポートフォリオの提出を求められるケースも多くなってきています。
自分の志望した企業のエンジニアに確実に受かるためには、最低限、ポートフォリオを作って就職活動に挑みましょう。
また、ポートフォリオを作った!次は何しよう?と困っている方は、実務経験をつけてみましょう。インターンシップや、アルバイトから始めてみて学生のうちに実務経験を積むことができれば、社会人になった時の仕事の解像度も上がりやすくなります。
情報学部の学生がプログラミングで成果物を作るならGeekSalon
情報学部の学生にももちろん成果物など作ったことがない。という学生も多くいます。
この記事を読んでみて「他の学生と差をつけたい!」「自分も成果物を作って第一志望の企業にアピールしたい!」と思う方には、大学生限定のプログラミングスクールGeekSalonがオススメです。
GeekSalonでは、実際にプログラミング言語を学習し、最終的には制作物を作りあげるカリキュラムになっています。
24時間いつでも質問可能なチャットに加えて、オンライン、対面での勉強会も開催しているためリアルタイムでの質問も可能となっています。
挫折しない環境でプログラミングを勉強したいと思った方は、ぜひGeekSalonの無料説明会に参加してみてください。
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