【レベル別】プログラミング系のおすすめ資格10選!メリットや勉強方法も解説
この記事をご覧の方は、「プログラミングに関する資格を取得して、他の学生と差別化を図りたい。」であったり、「将来のために、今のうちにITスキルを身につけておきたい。」と思っている方だと思います。
“資格”という目に見える実績を手に入れたい、と思う一方で、いざ資格を取ろうとすると多すぎて何から始めたらいいのかわからなかったり、どのくらい勉強すれば取得できるのか不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、資格を取るメリットとおすすめの資格10選をご紹介していきます!
目次
プログラミングの資格を取るメリット
こちらの章では、プログラミングの資格を取ることで得られるメリットを4つに分けてご紹介します。これから資格を取ろうか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!
- スキルを客観的に証明することができる
- 就職・転職活動に有利に働く
- 給与の向上をする企業がある
- プログラミングやITに関する知識を体系的に身につけられる
スキルを客観的に証明することができる
資格は、特定分野のスキルや知識を持っているということを客観的に証明することに役立ちます。自分の持つスキルを客観的な指標として示すことで、誰から見ても確実な実績として理解されます。
また目的意識を持って難易度の高い資格を取得することで、就活の際に、「難しいことにも熱心に取り組み、成果を出してくれそうだ。」という印象を与えることができます。
IT業界は経験や実績が重視されるため、プログラミングに関する資格を取得することは、就活や転職の際にもアピールできるポイントになるのです!
就職・転職活動に有利に働く
上記の通り、自分のスキルや学習意欲を客観的に証明できるため、就職・転職活動に有利に働きます!
特に実務未経験者の場合、単に「プログラミングを勉強しました」と伝えるよりも、資格という目に見える実績を示す方が採用側の信頼を得やすくなります。
また、資格学習を通じて体系的な基礎知識が身につくため、書類選考での評価が高まるだけでなく、入社後のスムーズな立ち上がりにも大きく貢献します。
就職活動では、履歴書やエントリーシート(ES)に自己PRを記載する欄があることも多く、面接の際に「自己PRをしてください」と言われたりするケースが多いです。
その際に、自分が取得した資格を合格率などの数字を提示した上でPRすることで企業からの評価も得ることができます!
給与の向上をする企業がある
特定の資格を取得している場合、昇給をする企業が一定数あります。資格を取得することで一気に給与が上がるような企業もあります!
プログラミングやITに関する知識を体系的に身につけられる
今の社会はITと切っても切り離せない関係であり、プログラマーやシステムエンジニア以外の仕事でもプログラミングやITの知識が求められる時代になってきています。
しかし、ITの知識と言われても、何から勉強していいかわからなかったり、独学では本当に必要な知識を体系的に学べているのか不安になりますよね。
プログラミングに関する多くの資格では、プログラミングやITに関しての基礎的な知識が網羅的に問われます。これらの学習を繰り返すことで、おのずと体系的な知識を習得できます。
仕事をやりながらその都度必要な知識だけを部分的に学ぶよりも、資格取得を通して体系的な知識を取得することで、プログラミングやITに強い人材になることができます!
国家資格と民間資格

プログラミングに関連する資格は、大きく「国家資格」と「民間資格」の2つに分かれます。どちらが上というわけではなく、それぞれ得意とする領域が異なります。
国家資格
国(経済産業省)が管轄する資格です。プログラミングそのものだけでなく、IT全般の基礎知識、セキュリティ、アルゴリズムなどを体系的に学べるのが特徴です。エンジニアとしての「土台の強さ」を評価されるため、新卒採用や未経験からの転職で特に強い威力を発揮します。
民間資格
プログラミング言語の開発元や関連団体が実施する資格です。「この言語をどれくらい使えるか」という実践的なスキルをピンポイントで証明できるのが強みです。現場で即戦力として動ける知識があるかを示すのに適しています。
レベル別!おすすめ資格10選
ここからは実際に、おすすめのプログラミング資格をご紹介していきます。以下の3つのレベルに分けて紹介するので、ご自身のレベルに適した資格を探してみてください!
プログラミング初心者・未経験者向け
ITパスポート試験(国家資格)
IT・プログラミング関連の国家資格の中でも1番簡単な資格試験であり、合格率も58.8%(令和2年度)と非常に高くなっています(英検3級の合格率は50%程度)。英検3級の合格率との比較から、取り組みやすい資格であることがわかるかと思います。
ITパスポート試験は、会場にもよりますが週5回~月1回ほど開催されているため、自分のスケジュールに合わせて試験を受けやすいこともポイントです。
- こんな人におすすめ
- 基本情報技術者試験をこれから受験しようか迷っている人
- IT関連の知識に自信のない方
申し込みはこちらのURLから可能です。
ITパスポートの申込URL:https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/application/applies.html
ITパスポートは過去問も多く存在します。書店に行くとITパスポート取得のための対策本が多くあります。インターネットでITパスポートの過去問にチャレンジすることも可能です。
ITパスポートの過去問題については、こちらのURLから確認することが可能です。
URL:https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/openinfo/questions.html
基本情報技術者試験(国家資格)
ITパスポート試験に次いで取得しやすい資格になります。しかし、ITパスポートに比べて範囲が広く専門性も高くなるため、しっかりと勉強をする必要があります。
基本情報技術者試験は、IT関連の業種に関わる方を対象として、コンピュータやシステムが動作する基本的な仕組みから情報処理の基礎知識、ソフトウェア開発の流れや対策など、ITに関する多くの知識を体系的に学ぶことができる資格です。マネジメント分野の知識なども問われるため、IT業界で活躍するために必要な幅広い知識を身につけることができます。
システム開発を行っている会社などでは、この基本情報技術者試験の資格を取得していることが昇格の条件になっている場合もあります。いつか取得するなら、比較的時間のある学生のうちに取得しておくことは大きなメリットになります。
- こんな人におすすめ
- 未経験からITエンジニアを目指す人・就活生
- プログラミング「+α」の土台を作りたい人
- IT企業に内定・入社したばかりの新人エンジニア
- 非エンジニアで、業務でITやシステムに関わる人
基本情報技術者試験も、書店で対策本を購入することが可能です。
インターネットでも基本情報技術者試験の過去問題にチャレンジすることが可能です。詳しくはこちらのURLから確認することができます。
基本情報技術者試験過去問:https://www.fe-siken.com/fekakomon.php
Python3エンジニア認定基礎試験(民間資格)
一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が運営する、Pythonの文法や基本概念の理解度を測る民間資格(ベンダー資格)です。
Pythonの文法基礎をはじめ、データ型、関数、クラスの概念、ライブラリの扱い方など、プログラミングに必要な基礎知識が幅広く出題されます。主教材であるオライリー・ジャパンの『Pythonチュートリアル』に沿って出題されるため、合格を目指す過程でPythonの正しい基礎を体系的に学べるのが大きなメリットです。
プログラミング初学者や「Pythonを学び始めたばかりの人」に最適な難易度です。選択式(CBT方式)の試験で正答率70%以上が合格基準となっており、しっかり対策を行えば未経験からでも十分に合格を狙えます!
- こんな人におすすめ
- Pythonの文法が一通り身についたか客観的に確認したい人
- 未経験からPythonエンジニアやデータ分析領域への転職を目指す人
- 学生や若手で、スキル証明として履歴書に書きたい人
申込みはこちらのURLから可能です。
URL:https://cbt.odyssey-com.co.jp/pythonic-exam/python3basic.html
このサイトには認定テキストや認定模擬問題も掲載されているのでぜひ確認してみてください!
中級者向け
Javaプログラミング能力認定試験(民間資格)
ビジネスシーンで幅広く採用されているJavaの実践的なプログラミング能力を測定する資格です。中級者向けとしては2級〜1級が対象となります。2級では小規模なプログラムの作成能力やオブジェクト指向の理解が問われ、1級では実際にPCを用いて既存プログラムの変更・追加を行う実技試験が課されるため、非常に実践的なスキル証明になります。
- こんな人におすすめ
- Javaの文法だけでなく、オブジェクト指向設計の実践力を示したい人
- ソースコードの仕様変更やデバッグといった、現場に近い実務スキルを証明したい人
申込はこちらのURLから可能です。
URL:https://www.sikaku.gr.jp/js/cpjv/jv/individual/
PHP技術者認定試験(民間資格)
Web開発で広く使われるPHPに関する公式認定資格です。中級者には「上級(準上級)試験」や、最新仕様に対応した「PHP8技術者認定上級試験」がおすすめです。言語仕様の深い理解からWebアプリケーションのセキュリティ、パフォーマンスチューニングまで幅広く出題され、実務で自立して開発を行えるレベルが要求されます。
- こんな人におすすめ
- エンジニアとしてPHPの設計・実装・セキュリティに関する高度な知識を証明したい人
- フレームワークを使うだけでなく、PHPそのものの仕様や構造を深く理解したい人
Ruby技術者認定試験(民間資格)
RubyおよびRuby on Railsの開発を推進する公式団体(Rubyアソシエーション)が運営する資格です。
文法知識がメインの「Silver」に対し、中級者〜上級者向けとされるのが「Gold」です。組み込みライブラリの詳細、オブジェクト指向プログラミングの深い応用、クラスやメタプログラミングに関する知識など、実質的に高度なシステム開発に対応できる能力が問われます。
- こんな人におすすめ
- Ruby/Ruby on Railsを使ったWebサービスの開発で上位エンジニアを目指す人
- 柔軟なメタプログラミングなど、Ruby特有の高度な機能を使いこなしたい人
申込はこちらのURLから可能です。
URL:Ruby技術者認定試験
C言語プログラミング能力認定試験(民間資格)
組込みシステムやシステムプログラミングの基盤となるC言語のスキルを測る資格です。中級者向けとしては2級・1級が該当します。2級ではポインタや構造体、ファイル入出力を用いたアルゴリズムの理解が問われ、1級ではJava同様に実機を使った既存プログラムの改修を行う実技試験が実施されます。
ハードウェアに近い領域を扱うC言語だからこそ、コードの正確性とメモリ管理の知識がシビアに評価されます。
- こんな人におすすめ
- 組込み・制御系システムやインフラ寄りの開発で、確かなC言語スキルを示したい人
- ポインタの操作やメモリ管理など、C言語特有の難所をしっかりとクリアできている証明が欲しい人
申込はこちらのURLから可能です。
URL:https://www.sikaku.gr.jp/js/cpjv/
上級者向け
応用情報技術者試験(国家資格)
基本情報技術者試験の上位に位置する国家資格で、ワンランク上のITエンジニアを目指すための登竜門です。
基本情報技術者試験で問われる知識に加え、「経営戦略を踏まえた上で、情報技術を用いた提案ができる技能」、「システムの設計・開発・運用の管理ができること」などの応用的な技能も求められるのがこの資格の特徴です。
記述試験も加わり、合格率も20%前後と非常に低いですが、応用情報技術者試験の対策をすることで、提案力・説得力が増すだけでなく、社会に出たときにクライアントからの信頼度が格段に高まります。
- こんな人におすすめ
- 基本情報技術者を取得し、さらに上のステップを目指すエンジニア
- 単にコードを書くだけでなく、システム開発の設計やプロジェクト管理まで担いたい人
申込はこちらのURLから可能です。
URL:https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/ap.html
アルゴリズム実技検定(PAST)(民間資格)
日本最大のプログラミングコンテスト運営企業AtCoderによる、純粋な「プログラミング・アルゴリズム実装力」を測る実技検定です。知識を問う選択式試験とは異なり、実際に制限時間内でコードを書いて問題を解くスタイルが特徴です。獲得したスコアに応じてエントリー〜エキスパートまでのランクが認定されるため、誤魔化しの効かない「本物のコード記述力」が証明できます。
- こんな人におすすめ
- 高度なアルゴリズムの知識やデータ構造の扱い、計算量を意識した実装力をアピールしたい人
- 知識問題ではなく「実際にコードを書いて動かす力」を厳格に評価してもらいたい人
申込はこちらのURLから可能です。
URL:https://past.atcoder.jp/
Python3エンジニア認定データ分析試験(民間資格)
Pythonを使った「データ分析」の基礎・応用知識を重点的に問う民間資格です。Pythonの基本文法に加え、NumPy、pandas、Matplotlib、scikit-learnといったデータ分析・機械学習・数学的処理に必要な主要ライブラリの扱い方が幅広く出題されます。基礎試験から一歩進み、AI・データサイエンス領域の実務へ踏み出す知識証明に最適です。
- こんな人におすすめ
- Pythonの基礎を終え、データ分析・AI・機械学習分野に特化したい人
- データサイエンティストや機械学習エンジニアを目指して、実用的なライブラリ知識を示したい人
申込はこちらのURLから可能です。
URL:https://cbt.odyssey-com.co.jp/pythonic-exam/python3cda.html
資格取得のための勉強方法

ここまでプログラミングに関するおすすめの資格を紹介しましたが、最後に、プログラミング資格の学習方法を3つご紹介します。
- 本で勉強する
- ネットにある過去問を利用する
- アプリを活用する
本で勉強する
参考書や過去問を購入し、学習する方法です。書店に行けば、必ずと言っていいほど資格の対策本が販売されています。
IT技術は速いスピードで変化していきます。4.5年前に購入した参考書では、対策ができない。と言ったケースもあります。受験する年に出版された本を購入することをおすすめします。
基本的に今回紹介した、ITパスポートや、基本情報技術者試験など多くの方々が受験する資格に関しては、毎年対策本が出版されています。
ネットにある過去問を利用する
ネット上で過去問を解くことができます。
アプリのような形式になっているので、スキマ時間にサッと学習できるのが魅力です。
以下にいくつか例を置いておきます。
▼ITパスポート試験
https://www.itpassportsiken.com/ipkakomon.php
▼基本情報技術者試験
https://www.fe-siken.com/fekakomon.php
アプリを活用する
スマホのアプリを活用することもできます。
通学中などでも勉強ができるので、学生の方は是非活用してみましょう。
ITパスポートの対策アプリはこちら
ITパスポート対策アプリ URL(iPhone):https://apps.apple.com/jp/app/it%E3%83%91%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88-%E5%85%A8%E5%95%8F%E8%A7%A3%E8%AA%AC/id1445110474
おすすめのプログラミング資格のまとめ
いかがだったでしょうか。
ITやプログラミングに関する資格にはさまざまな種類があり、目指す分野や目的によって取得すべき資格も異なります。
また、IT業界やプログラマーを目指す上で、資格取得が必ずしも必要というわけではありません。
しかし、これからも発展していくことが予測されるIT業界において、自分のスキルを客観的に証明できる資格を持っていることは強いアピールポイントになります。これから就活や転職をする際にも、必ず役に立つはずです!
まずは自分が将来したいことから逆算して、目的意識をもって資格取得をすることが大切です。将来のことがまだ決まっていない場合は、ITパスポートや基本情報技術者試験などの基礎的な試験を受験してみることをおすすめします。
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