エンジニアの就活ですべきことや開始時期を解説!周りと差をつける行動は?
「エンジニアとして就職したいけれど、何から始めればいいのか分からない…」
あなたは、そんな悩みを抱えていませんか?
エンジニア就活は、一般的な就活と似ている部分もありますが、スケジュールや評価されるポイントに独自の特徴があります。特に近年は選考の早期化やスキル重視の傾向が強まっており、早めの準備が必要です。
この記事では、エンジニア就活のスケジュールや未経験からエンジニアを目指す方法、さらに周りと差をつけるための具体的な行動まで、「いつ」「何を」「どのレベルまで」やればいいのかが分かるようまとめて紹介します。
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エンジニア就活のスケジュールは?

エンジニア就活を確実に進めるために、まずは全体の流れを押さえておきましょう。
他の職種との違い
エンジニア就活は一般職種と大きな枠組みは同じです。
- インターン参加
- 企業研究
- 本選考
ただし大きく違うのは、スキルや成果物(ポートフォリオ)が評価される点です。そのため、自己分析だけでなく技術的な準備も必要になります。「何を作れるか」を語れる状態を、選考が本格化する前にどれだけ作っておけるかが勝負になります。
経団連のスケジュールとの違い
一般的な就活は経団連のスケジュール(大学3年3月説明会開始、4年6月選考)に沿うとされています。しかしエンジニア就活では、それよりも早く始まるケースが多いのが特徴です。特にIT企業やベンチャー企業では、優秀な人材を早期に確保するために、独自のスケジュールで選考が進みます。
インターンシップはいつから?
エンジニア志望なら、大学3年生の夏頃から参加するのが一般的です。特に重要なのは次のようなインターンです。
- 選考直結型インターン
- 実務に近い開発体験ができるインターン
これらはそのまま内定に繋がることもあるため、積極的に参加するのが良いでしょう。ただし、インターンに参加すること自体はゴールではありません。参加前にどれくらい準備をしておくかで、得られるものが大きく変わります。
大学3年生の夏(6~9月)にやること
まだコードが書けなくても大丈夫です。基本を知り、就活に向けて動き出すことが大切です。次の3つを目安にすると良いのではないでしょうか。
- ITパスポート相当の基礎知識のインプット
- Progateやドットインストールなどで1つの言語に触れておく
- 就活の軸を言語化しておく
完璧な理解ではなくても、わからないことがわかる状態で参加できるようにしておくことが大学3年生の夏の目標です。
大学3年生の秋冬(10〜2月)にやること
早期選考が本格化するタイミングです。この時期までに、次のレベルを目指しましょう。
- paizaスキルチェックでC〜Bランク相当のコードが書ける
- ポートフォリオに記載できるような簡単なWebアプリやツールを1つ完成させている
- 基本情報技術者試験の学習を開始している、または合格見込みがある
知識から実践への切り替えを行っておくと、本選考で有利に立ち回ることができます。
選考開始はいつから?
企業によって大きく異なりますが、選考開始の目安は以下の通りです。
| 選考タイプ | 時期の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 早期選考 | 大学3年生の夏〜冬 | ベンチャー・IT企業に多い。枠が埋まり次第終了することも |
| 本選考 | 大学4年生の春頃 | 早期選考で人材が確保されると、実施されない場合もある |
インターンがある企業ならばインターンの後に、インターンがない企業ならば他の企業がインターンを実施している時期に選考が始まっていることもあります。つまり、気づいたらもう選考が終わっていたということもあり得る世界です。だからこそ、早めに動くことが非常に大切です。
プログラミング未経験でもエンジニアになれる?
未経験OKのエンジニア採用が増えている
未経験からでもエンジニアになることは可能です。
2025年の未経験エンジニア採用において、「募集要件」や「待遇」で見直し・変更した点について尋ねたところ、「文系出身者の積極採用」が52.3%で最多となりました。
「未経験エンジニア採用の総括と2026年の展望」に関する実態調査 ~10名以上採用した企業の5割が採用要件・選考を緩和するも、 採用単価は70万円以上が7割近くと高止まり傾向に~ – neo career より
背景にあるのはIT人材不足で、経済産業省の試算では、2030年には最小でも約16万人、最大では約79万人のIT人材が不足するとされています。将来性を見込んだポテンシャル採用が行われているのは、こうした需給ギャップが根拠になっています。
参考情報:gaiyou.pdf
ただし、未経験だけを積極的に採用している企業はごく一部です。完全に未経験のままだと、採用のハードルが上がるのが現実でしょう。近年はAIがコードを書ける場面も増えてきたため、最低限、自分でコードを読んで直せるレベルの理解や経験があることが前提になりつつあります。目安としては、前述のpaizaでC〜Bランク相当のコードが書ける状態です。選考が始まる前にその状態を作っておきたいところです。
上流工程ならコーディング不要
主にシステム開発を行うSIer(エスアイアー)などでは、要件定義、設計、顧客折衝といった上流工程を担当する職種もあります。この場合、プログラミングの技術力よりも、コミュニケーション能力が重視されます。なお、ITの基礎知識は必要なため、完全に何も知らない状態は避けておきたいです。
周りと差をつけよう!エンジニア就活にオススメの行動5選
ここからは、選考が本格化する前にやっておくべき行動を紹介します。これをやっておくと、周りより頭ひとつ抜けることができます。
- 就活の軸を作る
- 資格を取得する
- 練習問題を解く
- スクールで学習する
- ポートフォリオを作成する
就活の軸を作る
エンジニアと一口に言っても、担当領域によって求められるスキルは異なります。自分の志望に近いのがどのタイプか、下の表で確認しておきましょう。
| 種類 | 主な仕事内容 | 求められるスキルの傾向 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| Webエンジニア | Webサービス・サイトの開発 | プログラミング力、デザインへの理解 | ユーザーの反応が見えるものを作りたい人 |
| アプリエンジニア | スマホアプリの開発 | プログラミング力、UI/UXへの意識 | 手元の端末で動くものにこだわりたい人 |
| インフラエンジニア | サーバー・ネットワークの構築・運用 | インフラ知識、コミュニケーション力(顧客折衝や運用調整も多い) | 裏側の仕組みを支えることにやりがいを感じる人 |
求められるスキルが様々だからこそ、以下のような観点で自分の軸を明確にしておくと就活が進めやすいです。
- なぜエンジニアになりたいのか
- どんなものを作りたいのか
- 誰の役に立ちたいのか
軸があると、それに合わせて業界や企業の研究ができるため、志望動機が深くなり、企業選びがブレません。
軸を作る3ステップ
言葉で「軸を作りましょう」と言われても、何から手をつければいいか迷いますよね。次の順番で書き出してみると整理しやすくなります。
- これまでの経験を書き出してみる:自分が作った・触った・悩んだサービスやアプリを5個挙げる
- 共通点を探す:それぞれの「好きだった理由」「不便だと感じた理由」に共通するキーワードを探す
- 誰の課題を解決したいか言語化する:2で出たキーワードをもとに「〇〇な人の△△を解決したい」と一文にする
例えば「移動中にアプリが重くてストレスだった」という経験があれば、そこから「快適さ」というキーワードが出て、「パフォーマンスにこだわったサービスを作りたい」という軸につながります。この作業は1人で完結させず、友人やキャリア支援センターの職員さんなどと話しながら言語化すると精度が上がります。
資格を取得する
資格は実力が伝わりやすく、スキルの証明として効果を発揮します。おすすめは以下の3つです。
- ITパスポート
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
ITパスポート
IT全般の基礎知識を問う入門資格です。合格率は例年5割前後とされ、他の情報処理技術者試験と比べても取り組みやすい難易度です。目安の勉強時間は50〜100時間程度。勉強を開始する時点でどれほどの知識を有しているかによって変わってきます。エンジニアとしての専門性を直接証明する資格ではありませんが、ITの基礎を理解している証明として、大学3年生の早い時期に取得しておくと後の学習がスムーズになります。
基本情報技術者試験
エンジニアを目指す人の登竜門として知られる国家資格です。近年の合格率はおおむね35〜45%程度で推移しており、ITパスポートよりも一段難しくなります。目安の勉強時間は150〜200時間ほどとされ、大学3年生の秋〜冬までに合格しておくと、選考時に一定の技術知識があることの裏付けとして使いやすくなります。プログラミングそのものというより、アルゴリズムやネットワーク、セキュリティといった基礎知識が幅広く問われる試験です。
応用情報技術者試験
基本情報よりもさらに一段上の資格で、上流工程への理解や、より実践的な知識が問われます。なお、応用情報については制度変更の動きがあります。試験を実施しているIPAは、2026年度からCBT(Computer Based Testing)方式で実施することを発表しました。CBT方式では、日時や会場をいくつかの選択肢から選んで受験できるようになります。また、職種ベースからスキルベースへと試験体系を見直す検討も進められており、肩書きよりも実際に何ができるかを評価する方向に近づきそうです。これらは2026年2月時点で確定・検討されている情報のため、公式サイトで最新情報を確認しながら受験を検討しましょう。
練習問題を解く
知識を身につけるだけではなく、実際に手を動かして体で覚えることが重要です。おすすめは、paizaのスキルチェックです。

paizaスキルチェックのランクと目指すべき基準
paizaのスキルチェックは、S・A・B・C・D・Eの6段階でプログラミングスキルを評価する仕組みです。ランクごとのおおよその目安は次の通りです。
| ランク | 目安 | スキルレベル | 内容 |
|---|---|---|---|
| S | 上位2%(上級100点) | 高い実装力とアルゴリズムスキル | 計算機科学に精通し、処理量を見積もった上で最適なアルゴリズムを設計・実装できる |
| A | 上位8%(上級70点) | 高度な実装スキル | 複雑なロジックを限られた時間内で設計・実装できる。あらゆる実装に対応できる |
| B | 上位30%(中級100点/上級50点) | 実装スキル | 実用的なロジックを時間内に実装できる |
| C | 上位60%(初級100点/中級60点/上級30点) | 基本的な実装スキル | コードを書く基本スキルがあり、比較的簡単なロジックなら時間内に実装できる |
| D | 初級50点/中級30点/上級10点 | 基礎知識 | プログラミングの基礎知識を学んだ状態。実装できるロジックは限定的 |
| E | 初級0点/中級0点/上級0点 | チュートリアル終了 | チュートリアル(標準入力での値の取得)終了時に取得できるランク。実装スキルは未知数 |
就活における当面の目標としては、まず上位60%相当のCランクを安定してクリアできる状態を目指し、時間に余裕があれば上位30%のBランク以上まで引き上げておくと、面接で客観的なスキルの裏付けとして提示しやすくなります。
スクールで学習する
独学が不安な人は、スクールの活用も選択肢です。
- 短期間で効率よく集中して学べる
- 学習の挫折を防げる
- カリキュラムが体系化されている
さらに、学んだスクールが一定の信頼になり、企業側もあなたのレベルを理解しやすいです。例えば、プログラミングスクールのGeekSalonでは未経験からのカリキュラムに加えて、就活で使えるポートフォリオ作成までを一貫してサポートしています。「何を学べばいいか分からない」状態のまま時間を使ってしまうのが一番もったいないので、迷ったら早めに相談してみるのも一つの手です。

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まずは無料説明会をのぞいてみるポートフォリオを作成する
エンジニア就活で最も大事と言ってもいいのが、ポートフォリオ(成果物)です。特にオリジナルのものがあると、面接での話題や差別化になります。詳しくは次の章で解説するので読み進めてみてください。
ポートフォリオを作るメリット
ポートフォリオは、エンジニア就活において評価を大きく左右します。ここでは、その具体的なメリットを解説します。
- 視覚的にアピールできる
- 独自性が出て採用側の印象に残りやすい
- コーディングテスト対策になる
視覚的にアピールできる
エンジニアの選考では、何ができるのかが重視されます。しかし、言葉だけでスキルを伝えるには限界があります。ポートフォリオがあれば、実際に動くサービスやソースコードを見てもらえるため、技術力や開発経験を視覚的にアピールできます。採用担当者も成果物を通して技術レベルや設計の考え方を判断しやすく、言葉だけでは伝わりにくい強みを効果的に伝えることが可能です。
独自性が出て採用側の印象に残りやすい
就活では、出身大学や取得資格、志望動機などが似ている学生も多く、差別化が難しい場面があります。その中で大きな武器になるのがポートフォリオです。自分で企画・開発したオリジナルの作品があれば、なぜ作ろうと思ったのかという背景や工夫した点まで含めて伝えられるため、面接で深く話すことができます。自分の趣味や経験を活かした作品であれば、自分らしさも伝わりやすく、採用担当者の印象に残りやすくなります。
コーディングテスト対策になる
企業によっては、選考の中でコーディングテストが実施されることがあります。ポートフォリオを完成させるまでの過程では、機能の実装やエラーの解決、設計の工夫など、実際の開発で必要となる経験を積むことができます。そのため、コーディングテストで求められる考え方やコードを書く力が自然と身につき、本番でも落ち着いて対応しやすくなります。実践を通して学んだ経験は、テスト対策としても大きな強みになります。
このように、ポートフォリオは技術力を証明するだけでなく、自分らしさを伝え、実践的なスキルを身につけることにもつながります。エンジニアを目指すのであれば、早い段階からポートフォリオの作成に取り組み、就活でアピールできる成果物を準備しておきましょう。
よくある質問
Q. プログラミング未経験でも大学3年生の夏インターンに応募していい?
A. 問題ありません。前述の通り、夏インターンの時期はまだコードが書けなくても大丈夫です。基礎知識と学習意欲が伝われば十分参加できるインターンも多くあります。
Q. 資格とポートフォリオ、どちらを優先すべき?
A. 時間が限られるなら、ポートフォリオを優先するのがおすすめです。資格は知識の証明にはなりますが、面接で語れる具体的なエピソードを作りやすいのはポートフォリオの方だからです。余力があれば基本情報技術者試験の学習と並行して進めましょう。
Q. 独学とスクール、どちらがいい?
A. 学習のペースを自分で管理できて、質問できる相手が周りにいるなら独学でも問題ありません。一方で「何から手をつければいいか分からない」「一人だと挫折しそう」という場合は、GeekSalonのようなスクールでカリキュラムに沿って進める方が結果的に近道になることが多いです。
AIを活用した開発スキルを就活が本格化する前に習得しよう!
エンジニア就活で周りと差をつけるためには、次の3つを意識しましょう。
- AIを活用しながら開発を進められること
- 実際に手を動かして成果物を作った経験があること
- ポートフォリオで自分のスキルを証明できること
「何から勉強すればいいか分からない」「独学だと続けられるか不安」という方には、大学生限定プログラミングスクールGeekSalonのAIコースがおすすめです。
GeekSalonでは、AIを活用した開発手法だけでなく、セキュリティにも配慮した実践的な開発スキルを学びながら、3か月でオリジナルのプロダクト制作まで取り組むことができます。プログラミング未経験者が8割、文系大学生が5割と、未経験からスタートする学生向けのカリキュラムが整っているため、「エンジニア就活に向けて何をすればいいか分からない」という方でも安心して学習を進められます。
少しでも興味がある方は、オンラインで開催している無料説明会に参加してみてください。就活が本格化する前に一歩踏み出すことで、将来の選択肢を大きく広げることができるでしょう。
"いつ・何を"を明確に。3ヶ月でオリジナルアプリを開発!
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