「女性はエンジニアに向いていない」は間違い!エンジニアになるメリット4選

GeekSalonライターのたかぱんです。
この記事をお読みの方は
「エンジニアになりたいけど、女性でやっていけるか不安」「女性がエンジニアになるメリットがわからない」といったような悩みをお持ちではありませんか?
この記事では女性エンジニアのメリットや実情について解説していきます。
目次
エンジニアの女性比率
早速ですが、女性エンジニアの割合がどのぐらいかご存知でしょうか?
実は平均して13%ほどしかいません。
(経済産業省 職業別平均年齢、女性比率 (システムコンサルタント、ソフトウェア作成者の割合の平均)より)
女性エンジニアが少ない理由として、男性のほうが論理的思考能力があるという固定概念が未だに強く残っているからです。
しかし、近年は男女間の能力差があるという偏見も少なくなってきたため、女性でもエンジニアをキャリアの選択肢として取り入れるようになりました。
加えて、IT業界は将来性のある業界で、エンジニアの供給が需要に追いついていません。そのため、男女問わずエンジニアが活躍していく時代となっていきます。女性でもいろんなIT企業について検討してみてほしいです。
それでもやはりエンジニアは、「激務」や「休職後復帰が難しい」などといった不安要素を持っている方も多いと思います。
次の章では、エンジニアの実情を交えて、本当に女性はエンジニアに向いているのかについて解説していきます。
「女性はエンジニアに向いていない」は間違い!
女性はエンジニアにも向いていないと言われることがありますが、そんなことはありません。その理由について説明していきます。
- デスクワーク
- 産休育休後に復帰しやすい
- 女性が働きやすい環境が整備されている
デスクワーク
まずエンジニアはデスクワークであるため、体力のない女性でも事務員と同じような働き方をすることができます。
そしてエンジニア界隈は繁忙期(納期が近い時)以外、残業を推進していません。そのため、オーバーワークの心配はそこまでしなくて良さそうです。
現役の女性エンジニアに聞いたところ、上流工程にいけばいくほど、激務ではなくなる傾向があるため、上流工程のSIerなどを狙ってみるのも良いでしょう。
産休育休後に復帰しやすい
つぎに、エンジニアはブランクがあっても復職しやすいです。なぜなら技術力があれば仕事がもらえるのがエンジニアだからです。
そしてIT業界は、新しい技術が目まぐるしく生み出されています。そのためブランクは「最新の技術から遅れているのではないか?」というマイナスの評価につながりやすいです。
しかし、マイナスの評価につながるのは5年10年といったような長いブランクであり、産休育休などを2-3年に収めれば特に問題ないようです。
さらには最近リモートワークなども進んでいるため、よりブランクの空きにくい勤務形態になってきています。
女性が働きやすい環境が整備されている
また、上記でも述べましたが、IT業界は女性エンジニアでも働きやすい環境が整えられています。
IT業界の女性の活躍について、すべての項目において働きやすいが半分以上を占めています。
エンジニア不足に加えて、近年IT業界はダイバーシティを推進しています。なぜなら、女性ならではの繊細さや気づかいがユーザーの利便性を高めるなど女性の綿密さが注目されてきているからです。
女性エンジニアを増やそうと、働きやすい環境が整えられています。さらには女性ならではの繊細さや気づかいがユーザーの利便性を高めるという点からも、女性エンジニアは重宝されています。
女性がエンジニアになるメリット4選
ここまで、女性がエンジニアに向いていないという不安要素を解決してきました。
では次に女性がエンジニアとして働くメリットを4つ紹介します。
- 女性全体の平均年収を上回る給与
- 女性の「相手の気持ちを察する能力、気配り」などのスキルが活かせる
- 出産・育児後でも復帰しやすい
- フレックス・リモートなど柔軟な働き方ができる
女性全体の平均年収を上回る給与
エンジニア職の平均年収は542万円で、一般新卒の平均年収200〜250万円を超えています。
さらに、実力主義であるため女性だから基本給が低いといったことがなく、技術力を磨けば男性と同じように昇給を目指すこともできると言われています。
女性の「相手の気持ちを察する能力、気配り」などのスキルが活かせる
エンジニアは、コードを書くだけではなく、クライアントの要望を組んで成果物を提供する必要があります。そしてクライアントの要望を汲み取り、成果物の提案をすることを要件定義と呼びます。
この要件定義にあたって、依頼の背景としてなにがあるのか、要望以外に求められていることはなにか?など察する能力が必要になってきます。
女性は比較的相手の気持ちを汲み取る力に長けているため、クライアントと直接関わりのあるエンジニアとして活躍することができます。
出産・育児後でも復帰しやすい
上でも述べましたがエンジニアは技術職のために、一時的に仕事の現場から離れても復帰しやすい傾向があります。
40代以上でも活躍している女性エンジニアもいるため、安定して長く会社に勤めたいという人にはエンジニアはよい選択肢になるでしょう。
フレックス・リモートなど柔軟な働き方ができる
エンジニアは、パソコンを使用して仕事をするため、場所にとらわれることなく働くことができます。
実際従業員が5000人以上のIT開発会社でも、リモートワークや時短勤務を推奨していることがあります。
そのため、育児や出産などのイベントがあっても家から出勤することができるため、柔軟に対応することができます。
このように、女性がエンジニアとして働くメリットは多いです。特に働き方に裁量権があり安定をもとめる女性には、エンジニアとして働くことをキャリアに組み込んでほしいと思います。
エンジニアになるおすすめの方法
ここまで、女性がエンジニアになるメリットなどの側面を紹介してきましたが、女性でも技術力を身につければエンジニアとして活躍できることをおわかりいただけたでしょうか。
ではどのようにしてその技術力を身につけるのでしょうか?
エンジニアの種類によって、求められるスキルは様々ですが、基本情報技術者を習得すればエンジニアと働く基礎知識を身につけることができます。
基本情報技術者試験は新卒でこれからITエンジニアとして働く方も、エンジニアを目指している人にもおすすめしている資格です。
基本情報技術者試験についての詳細
基本情報技術者試験はエンジニアの登竜門と言われているので、勉強時間は200時間超えという比較的難しい資格になっています。もし、ITエンジニアになる予定は未定だけれど、興味だけあるという方はITパスポートという資格がおすすめです。勉強時間は100~と半分ほどになり、一日2時間勉強すれば3ヶ月で取得することができます。
資格以外でしたら、セミナーやプログラミングスクールに通って実践的なスキルを身につけることが良いでしょう。
特に学生の方はいまからでもプログラミングの勉強を初めておくことで、将来IT業界で働くための知識をつけおくことが大切です。
最近は、本や動画などの教材がネット中に出回っているので、独学でも十分知識を身につけることができます。しかし、プログラミングの独学は挫折しやすいという統計もあります。
どの教材がいいのか判断できなかったり、必要な知識がわからなかったりして回り道をしていまいます。
そのためプログラミングスクールである程度プログラミングのベースや考え方などを学んでおいてから独学を始めることが最も近道となります。
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