【実体験記】「文系にプログラミングは無理」は間違い!実体験を元に解説

文系プログラミング実体験をもとに解説画像

この記事を読んでくださっている方は、「プログラミングには興味があるけど文系の自分には難しいのではないだろうか…」と感じている方や、「文系の自分にプログラミングの素質があるのか」、「プログラミングを学ぶメリットは何か」と疑問を持っている方だと思います。

そこでこの記事では、下記について解説します。

この記事が、文系の方がプログラミングを学習する上で、少しでも助けになれば幸いです。

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そもそも文系の人がプログラミング習得が不可能と言われる理由は?

なぜ文系の人がプログラミング習得が不可能と言われているのでしょうか?これは、固定概念が大きく影響しています。「え、私は文系だけど、これには当てはまらない」と思った方はプログラミングに向いている可能性があります。

1. 専門的なことは理系の方が向いているという概念

固定概念として理系の方が専門的なことに向いているという考えが一定数あります。そのため、プログラミングは文系よりも理系の方が向いていると言われることが多いです。

しかしながら、文系の方でも専門的なことが向いている人は多くいるため、固定概念に縛られる必要性はありません。

2. パソコンの作業は文系よりも理系の方が向いているという概念

パソコンを使う作業に関して、理系の人は大学の授業から利用していることが多くパソコン操作に対する抵抗感は少ない印象があります。文系の人は普段の授業でパソコンを利用する頻度も理系の人と比較すると少ない傾向になってしまっているため、パソコンの作業は文系よりも理系の方が向いているという概念が生じてしまいます。

文系の人でもパソコン作業が好きという方は、プログラミングに向いている可能性があります。

文系でもプログラミングは習得可能

文系にはプログラミングは難しいのではないかと感じられている方がいらっしゃるかもしれませんが、プログラミングを習得する上で文理はあまり関係ありません

英語など自然言語を学ぶのと同様に、プログラミング言語も時間をかけてじっくり学べば子供から大人まで誰でも扱えるようになるでしょう。

ここでは文系であってもプログラミングの習得は難しくないといえる理由を解説します。

数学や物理などの知識は基本的に必要ない

プログラミングを始める上において、理系科目の知識は基本的には必要ありません

機械学習やゲーム開発などの一部分野では、数学や物理の知識も必要になってきますが、それ以外のWebサイト制作やスマホアプリ制作において算数程度以上の知識を使うことは稀です。

数学そのものの知識というよりも、数学を学ぶ上で身につく論理的思考力がプログラミングにおいても活かせるので、理系科目が得意ならある程度プラスアルファにはなりますが、プログラミングを学ぶ上での必須事項ではないと言えます。

そのため、今まで数学に触れてこなかったような文系出身の方でも基礎からプログラミングを学習していけば一人前のエンジニアとして活躍することが可能です。

比較的理系よりも時間を確保しやすい

一般的に、文系の学生は研究などに割かれる時間が理系の学生より少ないためプログラミングの学習に多く時間を費やすことができます

Web系のエンジニアなどを目指す場合は、情報系の学生が学ぶコンピューターサイエンスの知識がなくても問題ないので、文系の方は理系の学生より時間をかけてプログラミングの学習を進めることが可能です。

社会人になれば文系理系かかわらず仕事で自由時間が取りにくくなるので、ある程度時間に余裕のある学生のうちにプログラミングスキルの習得を目指してみることをお勧めします。

現在は書籍などが充実していて、独学がしやすい

昨今は、IT人材不足によるIT人材需要の高まりや、それに伴いエンジニア志望者の増加によってプログラミング初心者向け書籍や動画教材が簡単に手に入るようになりました。

時間に余裕のある学生なら夏休みなどにじっくり時間をとってプログラミングの理解を深めることも可能ですし、授業の合間などにコツコツ学習を続けることで就活の頃にはエンジニアとして通用するレベルまでスキルを伸ばすことも十分可能です。

何から始めていいかわからない、学習のペース管理ができないという人はプログラミングスクールがおすすめ

独学で進めることができる環境はあるものの、情報が多すぎてどこから学べばいいのかわからない、自分でペース管理ができるか不安という方は、プログラミングスクールに通うことをお勧めします。

筆者自身、プログラミングを始めた頃は右も左もわからず、重要度の低いところで無駄に時間をかけたり、正しく調べれば解決するエラーに悩まされている時期がありました。

プログラミングスクールに入ってからは、体系化されたカリキュラムにそって学習を進めていくので無駄な時間が短縮され、いつもメンターに質問できる環境が整っているのでエラーの解決もスムーズに行うことができました。

独学よりはどうしても費用がかかってしまうことが難点のプログラミングスクールですが、スキル習得までの期間は短くすみ、筆者含め他の受講生も3ヶ月程度でオリジナルの成果物をリリースできるまで成長できていたので効率的に学習を進めたい学生の方にはぜひお勧めしたいです。

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文系の中で特にプログラミングに向いている人の5つの特徴

文理問わず、どんな方でもプログラミングのスキルを身につけることは可能ですが、以下の特徴を持っている方はプログラミングの学習において挫折しにくいと言えるでしょう。

以下5つの特徴のうち3つ以上当てはまっている特徴がある場合、プログラミング学習に向いている性格と言えるそうなのでぜひチェックしてみてください。

以下、詳細を解説します。

論理的思考力を持っている

論理的思考力とは物事を細かく分解し、筋道立てて解決策を導き出す力で、様々な仕事において問題解決に役立てることができます。

プログラミングは、基本的にコンピューターが理解できる文を規則的に組み合わせることで処理が実行できるため、論理的に考える素地があった方が習得も楽であると言えます。

しかしながら、コードを組み立てていく上でロジカルに考える癖はいやでも身に付いてくるので、今の段階で論理的思考力に自信がなくても心配する必要はありません。

集中力がある

プログラミングは、画面に向かって作業する時間が長く、ある程度集中力が求められます。

コードを書く時間だけではなく、実装のための調べ物をする時間やエラーの解決策を模索する時間などで長い時間考える必要があります。

1日のほんの一部でもいいので、メリハリをつけて集中できる人の方が成長が実感しやすく挫折しにくいかもしれませんね。

学び続けることが苦ではない

プログラミングスキルをある程度のレベルまで高めるとなると、一朝一夕では難しく、コンスタントに学び続ける忍耐力があるのが望ましいです。

プログラミング初心者がエンジニアとして働けるレベルになるには1,000時間程度の学習が必要と言われているので、いかに学習を習慣化できるかが鍵になります。

プログラミングは技術の陳腐化が早く、一度覚えた技術もいつの間にか廃れていることもあるので、毎年技術のアップデートにキャッチアップするためにも勉強が必要です。

ものづくりが好き

物作りが好きであることはプログラミングを学ぶ上で、適性があると言えます。

こんなふうなものを作りたいという思いやイメージがある方が、目標を設定しやすくモチベーションの維持が容易です。

プログラミングはパソコン一つで自分のアイデアを次から次に形にできる手軽さがあるので、昔から物作りが好きな方はきっとはまる趣味になると思います。

面倒なことが嫌い

IT技術は、無駄で面倒な業務や生活の効率化を測るツールとして大変有効であるため、普段身の回りのことに不満を感じやすく、面倒くさがり屋の方が革新的なアイデアを生み出す可能性があります。

自分が感じている不満は、他の人も感じていることが多いので、不満を解決するツールをあなたが作ればたくさんの人に使ってもらえるかもしれませんね。

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文系がプログラミングを学ぶ6つのメリット

プログラミングを学びことで得られる代表的なメリットとして、下記の6つが挙げられます。

以下でそれぞれ解説します。

論理的思考力が身につく

プログラミングを学ぶことで、論理的思考力を伸ばすことができます。

ロジックに従ってコーディングしないと簡単にエラーが出ますし、全体の流れをイメージして、細分化した処理を論理の飛躍なく体系化することで一つのソリューションを作り出すプログラミングはまさに論理的思考力を鍛える頭の体操としては大変適しています。

プログラミングで身についた論理的思考は日常生活でも活かすことができ、曖昧さを排して筋道立てて自分の伝えたいことを伝えられるようになり、自分の経験や直感のみに頼らず的確な意識決定ができるようになります。

ITの知識が身につく

プログラミングを学ぶことで、プログラミング自体の知識だけでなくパソコンなど周辺機器やサーバー、データベースの知識などIT分野の幅広い知識を身に付けることができます。

勉強してもなかなか頭に入ってこないIT用語も、いざ手を動かしてプログラミングをする立場になると頻繁に出会うことになるので、自然とその意味を知りたくなってくるはずです。

ITセキュリティなど普段あまり関心が持ちにくい分野でも、自分が実際にプログラミングをする立場になれば自然と意識できるようになるでしょう。

在宅ワーク、副収入源になる

プログラミングは在宅ワークや副収入として魅力的です。

近年は、副業を解禁する企業も増え、学生のうちからでもアルバイトがわりに収入を得ることも可能になってきています

案件が受注できるようになるまでには一定期間学習を継続し続ける必要がありますが、学生のうちからプログラミングの実務経験を積んでいることは就活において高く評価されるでしょう。

待遇や求めるスキルなどが気になる方や副業で稼いでみたい方やはプログラミング求人サイトをのぞいてみることをおすすめします。

起業・独立しやすい

プログラミングを学んでおくと起業や独立において有利に働くことが多いです。

オリジナルのWebサービスを運営したい場合は、自身がプログラミングができた方がプロトタイプを作りやすく、会社立ち上げの際の人件費が安く済みますし、特別な資材や設備も必要としないため設備費も抑えられます。

スキルさえあれば資金の乏しい学生でも起業がしやすいのがプログラミングを学ぶ魅力の一つです。

また、プログラミングのスキルを高めることで独立してフリーランスになるキャリアパスも開くことができます

業界に限らず業務システムやWebサイト等を構築・運営してくれるIT人材が不足しており、フリーランスのエンジニアは教育コストの安さなどゆえに企業からの需要も極めて高いです。

フリーランスとして働くには、少なからず実務経験やプログラミングに加えネットワークやセキュリティなどの知識も身につけておく必要がありますが、プログラミングとフリーランスは非常に親和性が高いため自由な働き方に憧れている方はプログラミングを学ぶことをおすすめします。

教養として役立つ

IT人材の不足から今や小学校でもプログラミング教育が必修化され、今後は中学校や高校でもプログラミング教育が導入される流れになっている昨今において、プログラミンの知識はもはや一般教養になっていくのかもしれません。

今後、社会とIT技術の関わりはさらに密接になり、プログラミングを義務教育で学んだITリテラシーの高い後輩たちと仕事をする中で、IT知識が全くないと時代に取り残されてしまう恐れがあります。

プログラミングを学んで損をすることはないので、パソコンに苦手意識があるような方こそ、プログラミングを通じてIT知識を身に付けるチャンスです。

アイデアを形にできる

プログラミングは、パソコンとネット環境さえあればソフトウェア上でいろいろなものを作ることができるので、機材や材料などを揃えないといけないことが多い他のものづくりよりアイデアを形にしやすいです。

さらに自分の作ったアプリをストアに出すと、簡単に不特定多数の人に使ってもらえるチャンスがあります。

アイデアを手軽に形にできて簡単に売りに出せる利便性、自分のアイデアが評価されて多くの人に使ってもらえるワクワク感や充実感もプログラミングを学ぶことで得られるメリットと言えるでしょう。

文系の人におすすめのプログラミングスクール

ここまで読んでいただいてありがとうございます。

この記事によって皆様のプログラミングへの不安が解消し、プログラミングに興味を持っていただけていたら嬉しい限りです。

最後に主に文系の学生の方向けにおすすめなプログラミングスクールを3つ紹介して記事を締めくくらせていただきます。

GeekSalon(ギークサロン)

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学生限定のプログラミングコミュニティ「GeekSalon」では、世代の近い受講生と切磋琢磨してプログラミングの技術を磨いていける環境が整っています。メンターも受講生もみんな学生ということがあって心理的安全性が高く、一般的なプログラミングスクールに参加するのはハードルが高いという学生の方には大変おすすめです。

また、料金も非常にリーズナブルで、他のプログラミングスクールなら数十万円かかる費用を10万円程度に抑えることができます

GeekSalonでは、アプリの企画から開発、リリースまで一貫して行うことができるので、確かな実力と自信を身につけることができます。

ITエンジニア志望の学生の方はもちろんのこと、学生のうちにプログラミングに触れておきたい、何かに打ち込んだ経験が欲しい、就職に有利なガクチカを作りたいという方にも大変おすすめなので、興味がありましたらぜひ説明会に申し込んでみてください。

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GeekSalon
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テックアカデミー(TechAcademy)

テックアカデミー

テックアカデミーは、ライフスタイルに合わせてライフスタイルに合わせて隙間時間で学べるプログラミングスクールで、プログラミングをプログラミングをはじめ、アプリ開発、Webデザインなど多様なコースが準備されています。

価格帯はコースや期間によって様々ですが、おおむね10〜60万円程度になっており、Unityを利用したゲーム開発やPythonを用いた機械学習、Webマーケティングや動画制作までとにかく幅広いコースが網羅されています。

講師は現役のエンジニア/デザイナーで週2回のメンタリングが可能です。

全国どこからでもオンラインで受講することができ、コースによっては学割も適用されているので、学生の方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

RUNTEQ(ランテック)

ランテック

RUNTECは開発現場が開発現場が求めるレベルに到達できるWEBエンジニア就職のためのプログラミングスクールです。

未経験からでも1000時間に及ぶ充実したカリキュラムで現場でも通用する自走力を持ったエンジニアに成長することが可能です。

コース料金は、一括437,800円(税込み)で分割払いで月々21,000円(税込み)から受講することができます。

RubyやRails、データベースからクラウド、UNIX/LinuxまでWeb開発に必要な知識は網羅的に学ぶことができるカリキュラムになっているようです。

受講期間が9ヶ月(最短5ヶ月まで短縮することも可能)と長期にわたるのが心配な方もいらっしゃると思いますが、これだけ時間をかけて丁寧に教育してくれるスクールは珍しく、その分のリターンも大きいと言えます。

実際に卒業後転職成功者の内定率は創業以来98%であり、就職/転職においては他の求職者と差をつけることができるでしょう。

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