【初心者向け】Pythonを始め方を5ステップ徹底解説!おすすめな本や講座も紹介

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こんにちは、GeekSalonライターのたかぱんです。

この記事を開いていただきありがとうございます。

この記事をお読みの方は、「Pythonを学んでみたいけど、どこから手をつけていいのかわからない」「Pythonをどのように勉強していいけばいいのかわからない」といったようなお悩みをお持ちではありませんか?

そしてこの記事では、Pythonを勉強をステップごとに詳しく解説し、学習ツールの紹介をしていきます。ぜひ最後までお読みください!

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Pythonについて基礎知識

Pythonの概要、作れるものなどを簡潔に解説します。

Pythonの特徴・強みについて

「Python」というプログラミング言語は最近人気になってきていますが、その人気の理由をご存知でしょうか?

その理由として下記の3つがあります。

  1. 文法が簡単で、記述しやすく解読しやすい
  2. 機械学習に関するプログラミングを書くことができる
  3. ライブラリを使用することで、より少ない記述でプログラムを動かすことができる

上記の理由がPythonが人気な理由であり、初学者が学習しやすい言語だと言われる理由でもあります。

近年では、AI開発・データサイエンス領域でも注目されはじめ、Pythonが使えるプログラマーの需要が急増しています。

Pythonで作れるもの

Pythonの特徴について説明してきましたが、Pythonを使って様々なプロダクトを開発することができます。

Pythonで作れる有名なものとして、以下のようなものがあります。

身近なものですとYouTubeやメルカリの一部もPythonが用いられています。今回例に挙げた3つ以外にも、様々なモノが作成できるので気になる人はこちらの記事を御覧ください。

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Python2とPython3の違いについて

実はPythonには「Python2」と「Python3」の2つのバージョンがあります。

しかし、Python2とPython3の互換性は低く、記述方法なども異なっております。

そして現在主流となっているのはPython3になっています。

なぜなら、Python2は2020年にはサポートが終了していることに加えて、公式ドキュメントや解説記事などで使われているPythonのバージョンもPython3であるためです。

そのため、これからPythonを学ぶ人にはPython3を使うことをおすすめします!

Python学習のロードマップ【学習の流れをステップに分けて解説】

Pythonをどのようにして習得していくのか、そのロードマップを紹介します。

1.Pythonを学んで何を作りたいのか明確にする

よしPythonを勉強するぞ!ってなったときに、多くの人は文法から始めます。しかし、実はこの方法は挫折しやすいのです。
文法を学び始める前にPythonを使って何が作りたいのか?についてはっきりさせることが大事です。

なぜなら、目標を定めることで、モチベーションの維持や必要な知識がはっきりしてくるため長続きするからです。

もう少し詳細に話すと、Pythonにはライブラリと呼ばれるものがあり、短いコードで様々な機能を実装できます。そして、作りたいものによって使用するライブラリも異なります。作りたいものをはっきりさせないとライブラリの用途や使い方などを全部一通りやることになるため、回り道をしてしてしまいます。

そのため、繰り返しになりますが学習をはじめる前に「Pythonを使って何をしたいのか」を決めましょう!

参考までにPythonでできることとして、以下のものがあります。

これやってみたい!というものは見つかりましたか?

(注:Pythonは処理が遅い言語なので、3Dゲーム開発やシステム構築にむいていません。ゲーム開発やシステム開発は、C#言語やJavaの方が向いているのでそちらを勉強しましょう。)

2.Pythonの文法を学ぶ

やりたいことが決まったら文法とライブラリを学びましょう!

学習方法として、本やオンライン教室、学習サイトを使用する方法がありますが、もう少しあとにて詳しく説明します。

ここでは、学習の時のコツや注意点について軽く触れておきます。

プログラミングにおいて文法は丸暗記しなくて大丈夫です。こういう使い方があるという知識だけ大まかにインプットしましょう。なぜなら、ネットで検索したら文法はすぐに出てくるということと、言語によって違いがあるため覚え損になる可能性があるからです。

Pythonを始めるにあたって環境構築は大きな障害です。ここでつまずいて挫折する人もすくなくありません。そのため、環境構築をせずにPythonを始めることができるGoogle Colabolatoryを使ってみましょう!

Google Colaboratory始め方については下記の記事で詳しく記載しているのでぜひ参考にしてみてください!

【Pythonの始め方】環境構築手順をインストールから丁寧に解説【Mac・Windows・その他】
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3.環境構築やライブラリについて学ぶ

Pythonの書き方を理解できるようになったら、自分のパソコンでもPythonが実行できる環境を構築しましょう。自分で手を動かすことによって、パソコンやシステムの仕組みなどを理解するきっかけにもなります。

パソコンのスペックや設定などによっては、環境構築の難易度が跳ね上がることがあるので無理にしなくても大丈夫です。

また、Pythonには多くのライブラリがあるということを先程説明しました。文法を一通りできるようになったらライブラリについても学んでみましょう。どのようなライブラリがあり、どのような用途で使われるのか大まかな全体像をつかむ感じです。

4.実際に作品を作ってみる

ここまででもうPythonが使える環境は整いました。あとは、実際にコードを書いて経験を積んでいくだけです。

最初に定めた目標(作りたいもの)を作ってみましょう。もちろん、最初から何も見ずに作れとはいいません。

Qiita記事や こちらの記事(スクレイピング、画像認識)を参考にしながら作っていきましょう。

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最初はコピペでも構いません。ただし、その代わりにコードや使用しているライブラリの意味を理解し、全体の流れを掴みましょう。

5.足りない文法や知識を補う

そして作品を作っている最中に、よく理解できない部分が出てくると思います。文法やネットワーク、システムの知識などがつまずきポイントになります。

そのようなわからない部分に出会う度に、検索をかけたり人に聞いたりして解決し、身につけていきましょう。

以上がPythonの勉強法になります。

おすすめのPython学習方法

ここまで、Pythonとはなにか?Pythonの始め方ロードマップについて説明してきました。

ではここからは、先程説明した学習方法について具体的に紹介していきます。

今回、ネット上で学習が完結する学習サイト独学におすすめな本プログラミングスクールや講座の3つの学習方法について、それぞれのメリット・デメリットを含め紹介していきます。

学習サイト(無料)

<学習サイトの利点>

<学習サイトのデメリット>

プログラミング初心者が無料でPythonを学習できるサイトは沢山ありますが、その中でも、全体が網羅されているもの、使い勝手の良いものを4つまとめました。

Progate

プログラミング超初心者向けの学習サイトです。

つまずきポイントである環境構築などがなく、サイト上で学習が完結します。

そのため、とりあえず早くPythonをいじってみたいという人、環境構築で一度詰まったことがある人におすすめです。

本来Progateで発展的な内容を学習する際は、月額の課金(980円/月)が必要になってきますが、なんとPythonコースは全部無料になっています。

ちなみに、PythonコースはⅠ~Ⅴの5つのコースに分けれていますが、作者の体感的にはⅢまでやれば十分です。ⅣとⅤは少し難しいため、実際開発で必要になって来た時にまたProgateに戻ってきて学習すれば大丈夫です。

Paizaラーニング

Paizaラーニングも、プログラミング初心者向けのサイトになっています。Progateと同じように、環境構築不要でサイト上で学習が完結します。ただし一部有料のものもあります。

無料レッスンである「Python3入門編」「新・Python入門編」では、ロードマップのステップ2の文法が全て学べます。

また、Paizaラーニングは学習進捗が記録され、マイページ上に表示されているため学習管理がしやすくモチベが保ちやすいです。

Pythom-izm

知名度は低いですが、教本並みに基礎から応用まで網羅しているサイトです。しかし、サイト上で学習が完結せず、自ら環境構築をしなければいけないので、プログラミング経験がある人におすすめです。

入門編、基礎編、応用編と3部構成になっていますが、基本編まで学習できれば十分です。

筆者の意見としては、Python初学者は他の学習サイト、ツールを使用してPythonを勉強して、辞書の役割としてこのサイトを使うと上手に活用できるようになると思います。そして、Pythonがセカンド言語の人は、このサイトを使ってPythonの文法をざっと頭にいれる感じの学習法がいいのではないのでしょうか?

おすすめな本 3選

<本で独学するメリット>

<本で独学するデメリット>

では次に筆者的おすすめな本を3冊紹介します。

Python1年生:超初心者向け

イラストが多く、プログラミング自体のイメージをつかみやすいです。

物足りないひとは「Python2年生」という続編もおすすめですよ。

Python[完全]入門:初心者向け全部まとめ

はじめてプログラムを行う人でも安心して読み進められるように、基礎をわかりやすく解説している。さらに「AI」「スクレイピング」「データベース」「Webプログラミング」など、最新のアプリ開発にすぐに取りかかれるように、実践的なサンプルも多数掲載します。

Excel、データ整理&分析、画像処理の自動化ワザを完全網羅! 超速Python仕事術大全

実践的なことから学びたい人におすすめです。

Excelやメール、WEBはもちろん、PC内のファイル整理、電子捺印、画像処理、画像からの文字抽出、動画編集などの最新テクニックを紹介しています。シンプルなコードで誰でも唯一解が出せるPythonならではの問題集、ありそうでなかったトラブルシューティングも収録します。

おすすめスクール・講座

右も左もよくわからないプログラミング初心者にとっては、プログラミングスクール・オンラインのプログラミング講座に通うことは、Python学習のおいて賢明な選択肢です。

プログラミングスクールは一般的にプログラミング初心者にとって、パソコンやプログラミング周辺知識固めをすることができ、コスパのいいものです。詳しくメリットとデメリットを見てみましょう。

<スクールのメリット>

<スクールのデメリット>

以上のメリットデメリットを踏まえて、どのようなプログラミングスクールがあるか紹介します。

GeekSalon

GeekSalonのホームページ画像

GeekSalonは大学生限定のコスパの良いプログラミングスクールです。

GeekSalonは1ヶ月でPythonについて幅広く学べるコースと、3ヶ月でPythonを学びAIを開発するコースがあります。

PythonコースとAIコースはどちらも専属メンターがついてくれる上、年齢が近い受講生が多いので挫折せずに学習をしていくことができます。

専属メンターがついていることもあって、基本的に質問したらすぐにレスポンスが帰ってくるのもポイントが高めです。

毎日無料の説明会を行っているので少しでも興味を持ったら説明会に参加してみてください。

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Aidemy (Premium)

Aidemy PremiumはPython特化のオンライン完結型のプログラミングスクールです。

学びたいことに合わせて、次の8つのコースから選ぶことができます。

Samurai Engineer

Samurai Engineerは生徒のスタイルに合わせたオーダーメイドカリキュラムを組むことを売りにしているプログラミングスクールです。

多くのプログラミングは決まったカリキュラムがあるのに対して、初心者であれば、基礎を多めに、経験者であれば発展を多めにと自分専用の授業を組み立ててくれるため柔軟に学習していくことができます。

この3つのスクール以外にも、様々なスクールがあります。プログラミングスクールの選び方についてはこちらを参考にしてみてください。

【体験者が解説】Pythonスクールのおすすめ7選【安いのはどこ?】
関連記事【体験者が解説】Pythonスクールのおすすめ7選【安いのはどこ?】

Pythonをしっかり習得したい方はスクールがおすすめ

Pythonをしっかり習得したい方にはやはり挫折しにくいスクールがおすすめです。

繰り返しにはなりますが、初学者にとってはプログラミングをはじめる環境を整える、周辺知識をつけるといったことは大きなつまずきポイントになります。

それらを一気にカバーできるのがプログラミングスクールになります。

もちろん、プログラミングスクールは費用がかかりすぎるといった人や、以前学んだことのある中級者は本やサイトで独学する方がコスパはいいでしょう。

そのため、自分のやりたいこと、現時点でのプログラミングの知識、予算等に合わせて適切なスクールを選んでみる、もしくは独学にチャンレンジしてみてください。

大学生限定にはなりますが、少しでも「プログラミングやっておくべきかな、、、」「プログラミングスクールにかよってほうがいいかな・・」と感じている人は、GeekSalonの無料説明会で相談することができるので、参加してみましょう。

→申込みはこちらから!

また、説明会はちょっと・・・という人でもLINEにて相談を受付けているようなので、気軽に相談してみてください!

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