【初心者必見】ゼロから身につく!プログラミングの勉強法!
この記事をお読みの方は、
「プログラミングってどうやって勉強するの?」、「プログラミングで挫折せずに、効率よく学ぶためにはどうしたらいい?」など、こんな疑問や考えをお持ちなのではないでしょうか?
そこでこの記事では、この2つに分けて紹介していきます。
- 「ツール別」「学習環境別」に分けたそれぞれの学習方法
- プログラミングで挫折しないためには?ーおすすめの学習方法と、継続して学んでいくための事前準備
目次
プログラミングの勉強をする前にやるべきこと
プログラミングを勉強する前に必ずしておくべきことを紹介します。
1.パソコンの購入
当たり前のことですが、プログラミングはパソコンがないとできません。勉強するだけであれば、必須というわけではありませんが、勉強する際にもパソコンがあった方が良いでしょう。
WindowsかMacどっちを買えばいいの?という意見もありますが、基本的には、どちらを購入しても構いません。
パソコンの種類は関係ないものの、スペック等は重視した方が良いでしょう。ここでは、オススメのスペックについて紹介します。
メモリ:8GB以上は必要
パソコンのメモリは、コンピュータが実際に作業をする際に一時的に必要な情報を保持する場所です。メモリの容量が多いほど、同時に処理できる情報が増え、パソコンの動作がスムーズになります。
プログラミングを勉強する際には、開発環境や、Webサイト、動画など数多くの物を同時に処理することになります。そのため、メモリは8GB以上は必要となります。
プログラミングの勉強を続けると8GBでも少なく感じる場合があります。そのため、16GBのメモリを搭載したパソコンを購入することをお勧めします。
CPUはCore i5以上
CPU(Central Processing Unit)は、コンピュータの「脳」とも言える中央演算処理装置です。コンピュータ内での計算やデータ処理を担当し、プログラムの命令を解釈・実行します。CPUの性能はクロック周波数(GHzなどで表記される)、コア数、スレッド数などで表現されます。高性能なCPUは、複雑なタスクや大規模なデータ処理を迅速かつ効率的に行うことができます。ゲームや動画編集、3Dモデリングなど、処理が複雑な作業を行う際に、強力なCPUが重要となります。
そのため、CPUはCore i5以上のパソコンを購入することをお勧めします。
MacBookを購入する方は、Apple専用のチップが搭載されているケースが多いです。
ストレージは256GB以上を目安に
ストレージとは、パソコンが記憶する容量の大きさのことを指します。パソコンのストレージは外付けで拡張することができます。
しかしながら、容量を拡張するためには、USBを購入しパソコンに刺す必要があります。USBを忘れるとデータが取り出せない、といったこともあるので、心配な方は、大きな容量のあるパソコンを購入しましょう。
個人的には512GB以上あるとおすすめです。
2. プログラミングを勉強する目的を明確化する
漠然にプログラミングの勉強を始める前に、勉強する目的を定めましょう。
プログラミング学習での挫折率は90%を超えると言われています。挫折する理由の1つに、「プログラミグの勉強をする目的を見失ったから」と挙げられるケースが多いです。
自分がなぜ勉強したいのか、プログラミングを通して何を達成したいのか目的を定めましょう。
とはいえ、目的をガチガチに定める必要はありません。例としては、「モバイルアプリの開発を1人でできるようになりたい」、「プログラミングを通して稼げるスキルを身につけたい」といった目標でも大丈夫です。
3. 勉強するプログラミング言語を選定する
プログラミング言語は数多く存在します。その言語1つ1つには得意な領域、不得意な領域が存在します。
2. プログラミングを勉強する目的を明確化するで決めた目標は、どのようなプログラミング言語を利用すれば達成できるのか調べてみましょう。
言語ごとに、できることをまとめている記事もあるのでぜひ参考にしてみてください。
Pythonを使って作れるものを紹介している記事もあるのでぜひ参考にしてみてください。
【ツール別】プログラミングの勉強方法
プログラミングを勉強する際にはオススメの勉強方法を紹介します。その際におすすめのサービスも紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
1. 動画教材で勉強
プログラミングを勉強する際、動画教材を利用して勉強することができます。Youtubeなどで検索すると、プログラミングの講座を視聴することができます。
プログラミングの動画を視聴する際には、写経することがオススメです。
写経とは、実際に動画を見ながら自分のパソコンで実際に書いてみて、動くか確認することを指します。
ここでは、おすすめの動画教材を紹介します。
動画教材の無料版サービス
Youtube
Youtubeでは、多くの方々がプログラミング講座を投稿しています。
「プログラミング 講座」と調べるだけでもたくさんの動画を視聴することができます。
基本的に初心者向けの動画が多いため、勉強しようと思っているプログラミング言語の概要を知るためにもYoutubeを活用することはおすすめになっています。
Youtube キノコード /プログラミング学習チャンネルさんより
ドットインストール
ドットインストールとは、3分動画で初心者や独学の方でも無理なく勉強が続くプログラミング学習サービスです。Web制作の基礎から子供向けのゲーム制作レッスン、さらにシステム開発に使われるPHP、Ruby、Pythonなどの入門レッスンまで幅広く言語を体験できます。
実際に無料プランと有料プランがあります。学びたい言語が有料の場合もありますのでご注意ください。
動画教材の有料版サービス
Udemy
Udemyは、学びたい人、教えたい人のためのオンラインのマーケットプレイスです。プログラミング、マーケティング、データサイエンスなど、213000以上のコースを6,200万人の受講生が学んでいます。
初心者でも学べる動画教材から、上級者向けの動画教材と幅広く展開されています。
月に1回程度セールを行なっており、1つの講座あたり1000円台で購入することができます。
2. 本で勉強する
プログラミングの勉強は本で行うことができます。書店に行って、ITやパソコンのブースに向かうと数多くの本が販売されています。
自分の学びたいプログラミング言語の本を見つけて勉強してみましょう。
本でプログラミングを勉強する際にもパソコン上で写経することがオススメです。中には、ノートに写して勉強する方がいらっしゃいますが、実際に自分の書いたコードがどのように動くのか確認することが大事になります。学習段階でエラーが出て自ら解決することは、プログラミングの理解力を大きく上げてくれます。
実際に自分のパソコンで写経しながら、本を読み進めていくことをお勧めします。
3.アプリで勉強する
プログラミングはアプリで勉強することができます。いくつオススメのアプリを紹介します。
本格プログラミング学習-エンジニア大学-AIサポート付き
学べる言語としては下記の言語があります。
学べる言語一覧
- HTML&CSS
- JavaScript
- PHP
- Python
Progate
Progateはオンラインプログラミング学習サービスです。
Progateでは、数多くのプログラミング言語を学ぶことができます。
一部有料のサービスもあります。
【学習環境別】独学とスクール、どちらを選ぶべき?
次に、学習環境別でおすすめなプログラミングの学習方法を紹介していきます。
プログラミングを独学で勉強
プログラミングを独学で勉強する場合下記のようなメリットとデメリットがあります。
メリット
- 時間に縛られず、いつでも学習できる。
- 自分のペースで進めることができる。
- 費用を抑えることができる。
- 自分で物事を進める力が身につく。
デメリット
- 質問/疑問点を解消しにくい
- 知識の定着までに時間が掛かる。
- 実践(アウトプット)よりも、インプットに偏りがち。
これらから分かるように、最低限の費用で自由度高く学べるのが独学の特徴です。既にプログラミングに触れたことのある方や要領のいい方は、独学の方がどんどん知識をつけていくことができる可能性もあります。
しかしながら、プログラミングの独学での挫折率は9割を超えると言われています。初めての勉強をいきなり独学で行うことはあまりお勧めできません。
プログラミングをスクールで勉強
次に、スクールで学習する際のメリットとデメリットを比較していきます。
メリット
- 質問できる環境が整っている。
- アウトプット/開発の機会が豊富にある。
- 進捗を管理してもらえるので忙しくても両立が可能。
- 卒業後の進路をサポートしてもらえる場合がある。
デメリット
- スクールによっては学習費用がかかる。
- 時間の拘束がある場合もある。
- 受講=知識が身につくとは限らない。
独学とは反対に一定の費用はかかるものの、短期間でかつ効率的に学ぶことができるのがプログラミングスクールの特徴です。独学に比べてアウトプットの機会が多く、実践的な知識が身につく確率も高いと言えます。
プログラミング学習で挫折しないために
上の章で独学とプログラミングスクール両方のメリット/デメリットを紹介しました。知識の身につき方や学習のスピード感など、それぞれに違った特徴はありますが、開発経験を積みたい人や、実際に使えるスキルを身につけたい人などは、やはりスクールがおすすめといえるでしょう。
おすすめのスクール3選
大学生におすすめのプログラミングスクール紹介と、その理由を解説します。
GeekSalon
- 大学生限定のプログラミングスクール
- 言語/スキル別のコース
- 開発経験〇
- 学割✕
- 就職サポート△
- オンラインまたは通学
- 受講期間:4週間~12週間
- 受講費用 約4~10万円
- 入学金 なし
- 大学生メンターよるマンツーマン指導
- 約8割が学習を完走(挫折せずにやりきった割合)
- 受講生どうしの交流、発表の場が多い。
コースの種類が豊富で、学びたいと思ったスキルを無駄なく学ぶことができます。オンラインのみのスクールなので、学業や仕事との両立もしやすいでしょう。
学割はないものの大学生向けのスクールなので受講費用は圧倒的に抑えられています。
大学生限定で、メンターも受講生も大学生のため質問がしやすく、手厚いサポートを受けられるのも特徴です。
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侍エンジニア
- 言語別ではなく、将来の進路によってコースが分かれる。
- 開発経験〇
- 学割〇
- 就職サポート〇
- オンラインまたは通学
- 受講期間 4週間~24週間
- 受講費用 約6~28万円(分割払いなら月々 2,692円~)
- 入学金 約10万円
- 現役エンジニアのマンツーマン指導
- 受講生同士の交流イベントも多い。
- 挫折率8%
言語ではなく、「教養コース」「転職補償コース」など将来像に合わせたコースで、必要なスキルが適切に身につけられるのが特徴的なスクールです。
Tech Academy
- 利用者数No.1
- 言語や学びたいスキル別のコースが豊富
- 開発経験〇
- 学割〇
- 就職サポート〇
- オンラインのみ
- 受講期間:4週間~16週間
- 受講費用 約16~26万円
- 入学金 なし
- 現役エンジニアによる週2回のマンツーマン指導
- 満足度98.7%
何からやればいい?プログラミングを勉強する前に
ここまでで、様々な学習方法の紹介を行ってきましたが、まだ自分に合った学習方法が見つけられていない方も多いと思います。
そこで、これからプログラミング学習をしていく方に、是非実践してほしい3つの事前準備があります。この4つのステップを踏んでから学習を始めるだけで、効率的に学習を進めていくことができるようになります。
①目的やゴールを決める。
「プログラミング学習は挫折しやすい。」ということを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。実は、その大きな原因の1つが「目的を見失ってしまうこと」なのです。
プログラミング言語は、あくまで目的を達成するための“手段”に過ぎません。
✕ プログラミングスキルを身につける。
✕ Pythonを使えるようになる。
こういった漠然とした目標を立ててしまうと、学習途中の段階で最終的なゴールを見失いやすくなります。
〇 Webサービスを開発する
〇 学習成果の指標としてWebデザイン検定を受検する
など、明確な最終目標を立ててみましょう。
②目的達成に必要なことを調べる。
目的やゴールが決まったら、その目的を達成するためにどんなスキルを身につけるべきなのか、どのような学習環境が良いかなど、目的達成のために必要なことを整理しましょう。
例えば、Webサービスの開発が最終目標であれば、以下の3点を押さえておきましょう。
- どのような言語で作られているサービスが多いのか。(自分が作りたいサービスに適している言語は何か。)
- その言語で開発するのに必要な期間はどのくらいか。
- 学習にかけられる予算も踏まえ、サービス開発に適した学習環境は何か。
③学習プランを立てる。
目的達成のために必要な情報を把握出来たら、それを実際に実現していくためのプランを立てましょう。参考書を使うのか、スクールに通うのか、Webサイトを活用するかなど、最終目的を達成するためにどのような学習方法が適しているか・効率的に学べるかを調べた上で学習プランを立てていきましょう。
④継続した学習を行う。
プログラミング学習の中で最も難しいのは、最終目的を達成するまで諦めずに、最後まで継続して学習を続けることです。継続して学習するためには、既に述べた様に適した学習ツール・学習環境を見つけることももちろんですが、プログラミング学習を楽しいと思えることが大切です。クイズ感覚でできるWeb上の学習サービスを利用したり、簡単なコードを実際に書いてみるなど、実践と小さな成功体験を積み重ね、学習へのモチベーションを高めていきましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、プログラミングの学習方法の紹介と、事前準備についてご紹介してきました。
プログラミング学習にも様々な学習方法があります。大切なのは、“自分に合った”学習方法を選択することです。ぜひ、皆さんも自分に合った学習方法を見つけてみて下さい。
また、大学生がプログラミングを始めるには、GeekSalonがオススメです。
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