ゼロから身につく!おすすめのプログラミングの勉強法

こんにちは!GeekSalonライターの米山です。
この記事をお読みの方は、
「プログラミングってどうやって勉強するの?」
「プログラミングで挫折せずに、効率よく学ぶためにはどうしたらいい?」
こんな疑問や考えをお持ちなのではないでしょうか?
そこでこの記事では、この2つに分けて紹介していきます。
- 「ツール別」「学習環境別」に分けたそれぞれの学習方法
- プログラミングで挫折しないためには?ーおすすめの学習方法と、継続して学んでいくための事前準備
目次
【ツール別】プログラミングの勉強方法
まずはツール別の学習方法についてご紹介します。
プログラミングの学習方法は沢山ありますが、その中から自分に合う方法を見つけ、継続させていくことが大切です。
写経する
簡単に実践できる学習方法の1つに 写経する という方法があります。本の教材や実際のWebサイトなどのコードを写経し、実際に作動しているコードを真似して打ち込んでいく方法です。確実に作動するコードを打ち込むことで、正確かつ簡単に動くシステムを作れるだけでなく、基礎的な文法を自然と身につけていくことができます。
参考書を利用する
プログラミングの学習方法として選択する人が多い学習方法が、本や参考書を利用することです。2,000~3,000円で準備できるためはじめやすく、学習スピードの目安など、プログラミング以外の得られない情報を多く得ることができます。
アプリで学習する
スマホやiPhoneを持っている方におすすめなのが、アプリを活用して学習する方法です。スキマ時間に勉強できるので、通勤時間などのちょっとした時間でも学習が可能です。
動画を参考にする
最近では、YouTubeなどの動画投稿サイトにもプログラミングに関する動画が多く公開されています。動画は映像と音声の解説付きのため、文字だけで学ぶよりも理解しやすいことが特徴です。しかし、無料の動画投稿サイトだとピンポイントで自分の知りたい情報や疑問が解決できるとは限りません。UdemyやLESALTOなど有料の動画サイトを活用することで、効率よく知識を身につけていくのもおすすめです。
学習サイトで勉強する
勉強にしっかり取り組みたいけど手軽に始めたいという方には、学習サイトでの学習がおすすめです。無料なものから優良なものまで料金設定が様々で、自分が必要としている知識だけをピックアップして学習することができます。
学生におすすめな学習サイトとしては、以下のものがあります。
【学習環境別】独学とスクール、どちらを選ぶべき?
次に、学習環境別でおすすめなプログラミングの学習方法を紹介していきます。
独学 / メリットとデメリット
独学でのメリットとデメリットを比較してみましょう。
メリット
- 時間に縛られず、いつでも学習できる。
- 自分のペースで進めることができる。
- 費用を抑えることができる。
- 自分で物事を進める力が身につく。
デメリット
- 質問/疑問点を解消しにくい
- 知識の定着までに時間が掛かる。
- 実践(アウトプット)よりも、インプットに偏りがち。
これらから分かるように、最低限の費用で自由度高く学べるのが独学の特徴です。既にプログラミングに触れたことのある方や要領のいい方は、独学の方がどんどん知識をつけていくことができる可能性もあります。
スクール / メリットデメリット
次に、スクールで学習する際のメリットとデメリットを比較していきます。
メリット
- 質問できる環境が整っている。
- アウトプット/開発の機会が豊富にある。
- 進捗を管理してもらえるので忙しくても両立が可能。
- 卒業後の進路をサポートしてもらえる場合がある。
デメリット
- スクールによっては学習費用がかかる。
- 時間の拘束がある場合もある。
- 受講=知識が身につくとは限らない。
独学とは反対に一定の費用はかかるものの、短期間でかつ効率的に学ぶことができるのがプログラミングスクールの特徴です。独学に比べてアウトプットの機会が多く、実践的な知識が身につく確率も高いと言えます。
プログラミング学習で挫折しないために
上の章で独学とプログラミングスクール両方のメリット/デメリットを紹介しました。知識の身につき方や学習のスピード感など、それぞれに違った特徴はありますが、開発経験を積みたい人や、実際に使えるスキルを身につけたい人などは、やはりスクールがおすすめといえるでしょう。
おすすめのスクール3選
大学生におすすめのプログラミングスクール紹介と、その理由を解説します。
GeekSalon

- 大学生限定のプログラミングスクール
- 言語/スキル別のコース
- 開発経験〇
- 学割✕
- 就職サポート△
- オンラインまたは通学
- 受講期間:4週間~12週間
- 受講費用 約4~10万円
- 入学金 なし
- 大学生メンターよるマンツーマン指導
- 約8割が学習を完走(挫折せずにやりきった割合)
- 受講生どうしの交流、発表の場が多い。
コースの種類が豊富で、学びたいと思ったスキルを無駄なく学ぶことができます。オンラインのみのスクールなので、学業や仕事との両立もしやすいでしょう。
学割はないものの大学生向けのスクールなので受講費用は圧倒的に抑えられています。
大学生限定で、メンターも受講生も大学生のため質問がしやすく、手厚いサポートを受けられるのも特徴です。
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侍エンジニア
- 言語別ではなく、将来の進路によってコースが分かれる。
- 開発経験〇
- 学割〇
- 就職サポート〇
- オンラインまたは通学
- 受講期間 4週間~24週間
- 受講費用 約6~28万円(分割払いなら月々 2,692円~)
- 入学金 約10万円
- 現役エンジニアのマンツーマン指導
- 受講生同士の交流イベントも多い。
- 挫折率8%
言語ではなく、「教養コース」「転職補償コース」など将来像に合わせたコースで、必要なスキルが適切に身につけられるのが特徴的なスクールです。
Tech Academy
- 利用者数No.1
- 言語や学びたいスキル別のコースが豊富
- 開発経験〇
- 学割〇
- 就職サポート〇
- オンラインのみ
- 受講期間:4週間~16週間
- 受講費用 約16~26万円
- 入学金 なし
- 現役エンジニアによる週2回のマンツーマン指導
- 満足度98.7%
何からやればいい?プログラミングを勉強する前に
ここまでで、様々な学習方法の紹介を行ってきましたが、まだ自分に合った学習方法が見つけられていない方も多いと思います。
そこで、これからプログラミング学習をしていく方に、是非実践してほしい3つの事前準備があります。この4つのステップを踏んでから学習を始めるだけで、効率的に学習を進めていくことができるようになります。
①目的やゴールを決める。
「プログラミング学習は挫折しやすい。」ということを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。実は、その大きな原因の1つが「目的を見失ってしまうこと」なのです。
プログラミング言語は、あくまで目的を達成するための“手段”に過ぎません。
✕ プログラミングスキルを身につける。
✕ Pythonを使えるようになる。
こういった漠然とした目標を立ててしまうと、学習途中の段階で最終的なゴールを見失いやすくなります。
〇 Webサービスを開発する
〇 学習成果の指標としてWebデザイン検定を受検する
など、明確な最終目標を立ててみましょう。
②目的達成に必要なことを調べる。
目的やゴールが決まったら、その目的を達成するためにどんなスキルを身につけるべきなのか、どのような学習環境が良いかなど、目的達成のために必要なことを整理しましょう。
例えば、Webサービスの開発が最終目標であれば、以下の3点を押さえておきましょう。
- どのような言語で作られているサービスが多いのか。(自分が作りたいサービスに適している言語は何か。)
- その言語で開発するのに必要な期間はどのくらいか。
- 学習にかけられる予算も踏まえ、サービス開発に適した学習環境は何か。
③学習プランを立てる。
目的達成のために必要な情報を把握出来たら、それを実際に実現していくためのプランを立てましょう。参考書を使うのか、スクールに通うのか、Webサイトを活用するかなど、最終目的を達成するためにどのような学習方法が適しているか・効率的に学べるかを調べた上で学習プランを立てていきましょう。
④継続した学習を行う。
プログラミング学習の中で最も難しいのは、最終目的を達成するまで諦めずに、最後まで継続して学習を続けることです。継続して学習するためには、既に述べた様に適した学習ツール・学習環境を見つけることももちろんですが、プログラミング学習を楽しいと思えることが大切です。クイズ感覚でできるWeb上の学習サービスを利用したり、簡単なコードを実際に書いてみるなど、実践と小さな成功体験を積み重ね、学習へのモチベーションを高めていきましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、プログラミングの学習方法の紹介と、事前準備についてご紹介してきました。
プログラミング学習にも様々な学習方法があります。大切なのは、“自分に合った”学習方法を選択することです。ぜひ、皆さんも自分に合った学習方法を見つけてみて下さい。