大阪でおすすめのプログラミングスクール9選【選び方も解説】
こんにちは。GeekSalonライターの和也です。
この記事をお読みの方は、大阪でプログラミングスクールに通いたいと思われている方、自分に合ったスクールを見つけたいとお考えの方が多いのではないでしょうか。そこで今回は、以下の二つについて紹介していきます。
- 大阪でおすすめのプログラミングスクール
- 良いプログラミングスクールの見分け方
目次
大阪のプログラミングスクールの選び方
プログラミングスクールを選ぶ際に最低限考慮しておかないといけないことは、本当にそのスクールで自分の目的が達成できるかどうかです。
大きく分けると以下の3つになります。
- 用途にあった言語を選ぶ
- 入会金、受講料の金額を調べる
- その金額でどんな効果、サービスを提供してくれるかを調べる
プログラミング言語には、得意不得意があります。したがって、なんでもこなせる万能の言語は存在せず、Webアプリケーション開発、スマホアプリ開発、ゲーム開発などの用途に合わせて使用する言語を選択する必要があります。
一般的には、Webアプリ開発コース、スマホアプリ開発コースといった具合にコース名が設定されているのでプログラミング言語の知識がなくてもカリキュラムの内容を理解することは可能ですが、高い授業料を払った後に後悔しないためにも使用するプログラミング言語の役割や特性については入会前に調べておくと良いでしょう。
また、受講料が自分の目的と照らし合わせた際に許容可能な範囲に止まっているかも確認しておきましょう。プログラミングスクールの受講料は数十万円かかることが多く、価格が高くなるほど手厚いサポートを受けられるという利点はあるかもしれません。しかしながら、自分の目的が趣味でスマホアプリの開発ができるようになりたい、プログラミング学習の最初の足がかりを作りたいといったものだった場合、ポートフォリオの添削や就職先斡旋などの就活・転職向けのサービスは蛇足であり、その分余計にお金がかかっている可能性があります。自分がプログラミングを学ぶのは趣味にしたいからなのか、エンジニアになりたいからなのか、副業がしたいからなのか、フリーランスを目指しているからなのか考えて、それに見合った効果を適切な費用で提供してくれるプログラミングスクールを選択しましょう。
加えて、質問したい時に質問ができる環境が整っているかも確認しておきましょう。プログラミングをする中でエラーから逃れることはできません。実務において、エンジニアは、エラーが出た時に自分で原因を考え、突き止めて改善する課題解決能力が求められます。しかし、初心者のうちはどうやってエラーを解決すればいいのかわからないので、自走できるようになるまでわからなかったらすぐ聞ける環境に身を置いてエラーへの向き合い方を学んでいく必要があります。そのため、専属のメンターがついていたり、スクールが自宅から遠かった場合にオンラインで質問できる環境が整っているスクールを選ぶのが望ましいでしょう。
大阪でおすすめのプログラミングスクール9選
これから世代別に分けてオススメのプログラミングスクールを紹介していきます。
年中~高校生
ロジックキッズラボ
ロジックキッズラボにはマイクラコースとゲームクリエイターコースとさんこくコースという3つのコースが存在します。その中で、マイクラコースとゲームクリエイターコースではプログラミングを勉強することが可能です。
主に、マイクラコースではプログラミングを通じて論理的思考を学び、ゲームクリエイターコースでは、実践的プログラミングでゲームを作成することができます。
マイクラコースでは、3年目になるとJavaScriptを中心とした学習カリキュラムになっているため、本格的なプログラミングを学ぶことも可能になっています。
料金に関しては、マイクラコースでは、月謝6,380円(税込)ゲームクリエイターコースでは月謝9,680円(税込)となっております。(※2023年10月現在)
教室は、2つあります。
大阪市東淀川区菅原5-2-7 2Fに淡路本部教室があり大阪市東淀川区大隅1-8-3 ポンテマンション1Fにかみしん教室があります。
プログラボ
プログラぼはロボットプログラミング教育を通じて、未来を担う子供達の「夢を実現するチカラ」を育成しています。
主に、ロボット制作、プログラミング、チーム活動、資料制作、動画制作、発表・プレゼンテーションの力を身につけることができます。
コースに関しては、以下の三つがあります。
- 新規入塾コース
- 秋入学プレコース
- 応用・発展コース
新規入塾コースには、ビギナーとスタンダードⅠとスタンダードⅡに分かれています。対象年齢が異なり、ビギナーは年長から小学校2年生まで、スタンダードⅠは小学1年から小学3年生まで、スタンダードIIは小学3年生以上と定まれています。
料金に関しては、ビギナーコースとスタンダードⅠコースがm、10,780円/月となっており、スタンダードⅡは13,750円/月となっています。
応用・発展コースは規定のコースを修了した人が受講できるシステムになっています。
スタンダードⅡを修了した人はアドバンストⅠコースを受講することが可能になっています。
詳しくは、プログラボの公式ホームページをご覧ください。
キッズプログラミングGO!南堀江校
ゲームプログラミングで作品をつくりながら学ぶカリキュラムとなっています。ゲームを題材としているので、飽きずに楽しく本格的なプログラミングスキルを身につけることができます。
最終的にはUnityのツールを利用し、C#というプログラミング言語でゲーム作成を行います。
コースはスタンダードコースとキンダーコースの2つに分かれており、対象年齢ごとにコース分けされています。スタンダードコースは、小学1年生から中学3年生まで、キンダーコースは年中から年長までとされています。月謝もコースごとに異なっており、スタンダードコースは、14,000円で、キンダーコースは8,400円となっております。
詳しく知りたい人は、公式ホームページをご覧ください。
ロボットプログラミング教室 ワオラボ(WAO!LAB)
ロボットプログラミングがはじめての小学生にオススメのKOOVで学ぶロボットプログラミング講座や、本物の技術を身に付けたい小中学生にオススメのROBOTICSで学ぶロボットプログラミング講座や、ロボットやブロック遊び好きな幼児にオススメのQobo(キューボ)で学ぶロボットプログラミング講座があります。
KOOVで学ぶロボットプログラミング講座には、ファーストコース、レギュラーコースマスターコースドクターコースオンラインコースとコースが様々あります。
それぞれ料金を下記の表にまとめましたのでご覧ください。
コース名 | 推奨学年 | 授業料 | 教材利用料 | テキスト費 | 入会金 |
---|---|---|---|---|---|
ファースト | 小学1・2年 | 5808円/月 | 2640円/月 | なし | なし |
レギュラー | 小学3~6年 中学生 | 8338円/月 | 2640円/月 | 2860円/年 | なし |
マスター | 小学5・6年 中学生 | 10428円/月 | 2640円/月 | 2860円/年 | なし |
ドクター | 小学5年生〜 | 5060/月 | 2640/月 | 記載なし | 11000円 |
オンライン | 小学3年生〜 | 14300円/月 | 2200円 (KOOV レンタル費) | 2860円/年 | なし |
詳しくは公式ホームページに記載されていますのでご確認ください。
大学生向け
GeekSalon
GeekSalonは、大学生限定のプログラミングコミュニティとなっており、コースも幅広く現在では、以下の8コースが開講されています。
- Webサービス開発コース
- Gameアプリ開発コース
- iPhoneアプリ開発コース
- WebExpertコース
- VideoEditorコース
- UI/UXコース
- AIコース
- Pythonコース
料金に関しては、コースによって異なっています。主に以下のようになっています。(※2023年9月現在)
- 3ヶ月のコースで109,340円〜149,490円
- 2ヶ月のコースで74,580円〜89,980円
- 1ヶ月のコースで49,830円
講師に関しては、選考を突破した現役大学・大学院生が行っております。他のスクールに比べて現役のエンジニア等ではないため、比較的安めの料金設定となっております。大学生にとっては、「現役の大学生だからこそ、質問がしやすい」という声も上がっているため大学生にとって学びやすい環境になっています。
- 大阪校
- 大阪府大阪市北区芝田1-1-4 阪急ターミナルビル7F Visions LOUNGE Umeda
その他にも、オンライン対応可能となっており、中には、卒業生限定の開発インターンや特別選考もあり就職支援にも繋がります。
毎日オンラインにて、無料の説明会も開催しているので気になった方はぜひ参加してみてください。
Cryptech Academia
Cryptech Academiaは大学生限定の現役フリーランス完全個別指導プログラミングスクールになっています。
コースは3つのコースがあり、お試しプログラミングコースとしっかりプログラミングコースとプロフェッショナル養成コースの3つの子オースがあります。
お試しプログラミングコースはプログラミングを体験したい人や、ホームページが作りたい人にオススメのスクールで言語としては、HTML/CSS/JavaSciptを利用します。料金は、1ヶ月で108,000円となっており、別途入会金が必要となっています。
しっかりプログラミングコースは将来起業したい方や、IT企業に就職したい方開発インターンに参加したり、ポートフォリオを作ってみたりしたい方にオススメのコースです。
期間は3ヶ月で料金は264,000円となっております。また、別途入会金が必要となっています。
最後にプロフェッショナル養成コースは、フリーランスエンジニアになりたい方や超高単価なアルバイトがしたい方、複雑サービス/アプリを作りたい方にオススメのコースです。
期間は、6ヶ月で468,000円になっています。また、別途入会金が必要となっています。
レバテックカレッジ
レバテックカレッジはエンジニア就職/転職のサポートで有名なレバテックが運営しているプログラミングスクールで、Webアプリケーションの開発に特化したカリキュラムが特徴です。
3ヶ月かけてオリジナルのアプリケーションの作成をすることができ、開発の現場で人気の高いPHPを初め、HTML/CSSやJavaScript、AWSなどのスキルも身につけることができます。
対面で受講したい場合は、渋谷の教室を利用することになりますが、全国各地どこからでもオンラインで受講することが可能です。
レバテックならではの企業の採用ニーズや第一線で活躍するITエンジニアの知見を取り入れた実践的なカリキュラムになっているので、Webアプリケーション分野に興味がある人やWeb企業に受かるためのスキルを短期間で習得したい学生さんは、ぜひ無料相談会に参加してみてください。
社会人向け
KENスクール
KENスクールは全国各地にスクールがあり、大阪の梅田校では、Webデザインコース、プログラミングコース、オフィスコース、ネットワークコース、CADコースを受講することが可能となっています。
KENスクールでは”人”対”人”にこだわった指導方法で一人ひとりが納得して前進できる授業を提供。一部の講座を除き、講座の予約システムはフリータイム制なので、毎回お好きな時間帯を選択可能です。働きながら自分に合ったペースで学習できます。
詳しくKENスクールについて知りたい方は、公式ホームページをご覧ください。
TECHCAMP
Tech Campは卒業生6000名を越える豊富な指導経験から、学習効率の高いプログラムを設計しています。プログラミング未経験の人でも短期間で集中して実力をつけることが出来ます。
TECHCAMPプログラミング教養コースとTECHCAMPエンジニア転職コースとTECHCAMPデザイナー転職コースが存在します。
それぞれTECHCAMPプログラミング教養コースは217,800円〜と、TECHCAMPエンジニア転職コースは598,000円〜と、TECHCAMPプログラミング教養コースは598,000円〜となっています。
プログラミングスクールの選び方
①受講形態を比較する
プログラミングスクールに通う際は、実際に教室に通う通学型か、パソコン1つあれば受講できるオンライン型かを調べておきましょう。
②カリキュラムやコースを確認する
「自分が設定した目標を達成できるかどうか」も、スクール選びにおいては大切なポイントです。いくつかのパターンに分けて解説します。
2-1 学習スケジュールを重視するタイプ
時間をかけて基礎からじっくり学びたいのか、短期間集中型でスキルを絞って学習したいのかを考えてみましょう。
2-2 学びたいスキルがハッキリしているタイプ
「AIについて学びたい」「WEBアプリケーションを開発したい」など、学びたいスキルがハッキリしている場合は、その目的に合ったコースを選択する必要があります。
2-3 コミュニティも大切にしたい場合
同じ年代・境遇で気軽に聞ける人が周りにいて欲しいのか、一方で講師とのマンツーマン形式でもくもくとスキルをつけたいのかなど、どんな人がいれば・どんな環境ならモチベーションが上がるのかを考えることも、プログラミングの継続には重要なポイントです。
2-4 学習後に就職・転職を考えている場合
プログラミングスキルを習得した後の進路を意識することも大切です。就職や転職を考えている場合は、就職・転職サポートの手厚いスクールを選ぶとよいでしょう。
③料金、レッスン回数・時間を比較する
②のカリキュラムやコースとも関わりが深いのですが、予算をどのくらいかけられるか、どのくらいの期間で学びたきりたいのか、オフライン(オンライン)で何回受講することになりそうかなどをチェックしましょう。以下の様な受講時間と回数の組み合わせによって、レッスン料金も変わってくる場合があります。
3-1 1回の授業時間が長く、総合の受講回数(期間)が短いタイプ
それぞれメリットデメリットがあるので紹介します。
- メリット:密度の濃い授業・短期間集中型
- デメリット:料金の高さ
3-2 1回の授業が短く、総合の受講回数(期間)が長いタイプ
- メリット:悩みや疑問をこまめに解決しやすい
- デメリット:1回の講義内容が比較的少ない(薄い)、通学の場合交通費が掛かる。
④サポート体制・サービスを比較する
レッスン以外のサポート体制やサービスもチェックしておきましょう。学習サポート自体に力を入れているのか、就職・転職サポートがあるのか、授業時間外のQ&A/チャットサービス、自主的な勉強会の有無などによっても重要視するポイントは変わってきます。
チェックポイント一例)
- 授業以外の学習サポート(任意参加の勉強会など)
- 授業時間外の質問/Q&A解消サービス
- 転職/就職サポ―ト
- 教室の併用(滞在場所が異なっても各地の教室を使用できるか)
- 振替受講
- 返金サービス、割引サービス など
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は大阪在住の方におすすめしたいプログラミングスクールを紹介しました。
オンラインや対面、集団や個別、そもそもの学習内容の違いなど、スクールにも様々なタイプがあります。
プログラミング学習は、まず学習の目的をハッキリさせたうえで、学習を継続することが大切です。
ぜひこの記事を参考に自分に、自分に合ったプログラミングスクールを見つけて頂ければ幸いです。
大学生にとっては、GeekSalonがとてもオススメのスクールになっています。今回の記事を読んでみて、少しでも気になったら毎日説明会をしていますので、お喋り感覚で参加してみてください。