【初心者向け】Ruby on RailsとRubyの違いは?Web開発の手順を解説!
プログラミングの世界で有名な「Ruby on Rails」と「Ruby」。
「聞いたことあるけど、何が違うの?」と感じている方は多いのではないでしょうか。
確かに名前も似ており、「同じものを指しているのかな?」などと混同してしまうことも少なくありません。
ですが、「Ruby on Rails」と「Ruby」は別物!!
この記事では、「Ruby on Rails」と「Ruby」の違いを分かりやすく説明していきます!
プログラミングをする際に感じていたこれらの疑問点を解消していきましょう!
目次
RubyとRuby on Railsの違いと関係
まずはじめに、RubyとRuby on Railsの違いを簡単に説明していきます。
それぞれの詳細な説明は次の章でお伝えするので、この章ではふわっと両者の違いを感じていただく程度で十分です!
Rubyはプログラミング言語の1つであり、Ruby on RailsはWebアプリ開発用フレームワークです。
Rubyはプログラミング言語なので、webアプリ開発以外にも、自動化ツールの制作やバックエンド処理などにも用いることができます。
対してRuby on RailsはWeb開発用の枠組み、すなわちフレームワークです。Webサービスを開発するのに必要な機能が最初からそろっているのがRuby on Railsなのです。
まとめると、Rubyは「プログラミング言語」、Ruby on Railsは「Rubyを使ってWebアプリを作るためのフレームワーク」ということになります。
Ruby on Rails(フレームワーク)はRuby(プログラミング言語)なしでは使えず、Rubyの上に成り立っているのです。
ざっくり概要を説明しましたが、次の章で詳細も記載しています!これを機にRubyとRuby on Railsを完全に理解しちゃいましょう!
Rubyとは?
それでは早速、プログラミング言語であるRubyの説明からはじめていきます!
Rubyには大きく分けて3つの特徴があります。
- 日本生まれのプログラミング言語である
- コードがシンプルで初心者でも理解しやすい
- web開発で人気が高い
これらの特徴に沿ってRubyとはなにかを説明していきます。
日本生まれのプログラミング言語
Rubyは日本人プログラマーのまつもとゆきひろ(Matz)氏によって開発されたプログラミング言語です。
「プログラマーが楽しく書けること」を重視して設計されています。
そのため、Rubyは文法が直感的で、人が読んで理解しやすいコードを書ける点が大きな特徴です。
また、日本生まれの言語であることから、日本語の情報や解説記事、学習教材が充実しており、初心者や独学の方でも学びやすいというメリットがあります。
特に日本では、初めて学ぶバックエンド言語としてRubyが選ばれることが多いのが特徴です。
コードがシンプルで初心者でも理解しやすい
Rubyは、シンプルで読みやすいコードが特徴のプログラミング言語です。
Rubyには、余計な記号や複雑なルールが少なく、英語に近い感覚でコードを書くことができます。
そのため、Rubyはコードの意図が伝わりやすく、また他人が書いたコードも理解がしやすいというメリットがあります。
また、分かりやすいコードのおかげで修正をする際も労力をかけずに行うことができます。
JavaScriptやC#など他の言語では、コードの型の指定があったり同じ処理でも表現方法が複数あったりします。それゆえ、コードの構造が複雑になり、コードの意味を理解することが難しいことが多々あります。
「読みやすさ」と「書きやすさ」を兼ね備えたプログラミング言語がRubyなのです!
web開発で人気が高い
Rubyは、web開発分野で特に高い人気を持つプログラミング言語です。
その最大の理由が、Ruby on Railsの存在です。
Ruby on RailsはRuby製のwebアプリケーションフレームワークで、ユーザー管理、データベース操作、ページ表示など、webサービスに必要な機能があらかじめ用意されています。
このRuby on Railsの登場により、webサービスを短期間で開発できたり、少人数でも本格的なアプリを作ることができたりするようになりました。
これらのメリットから、Rubyはweb開発の定番言語の1つとして広く使われるようになりました。
現在でも、多くのwebサービスや企業のプロダクトでRuby×Ruby on Railsの組み合わせが採用されています。
少しRuby on Railsの説明もしてしまいましたが、プログラミング言語である「Ruby」についての理解は深まったでしょうか?
次章では、フレームワークであるRuby on Railsの詳しい説明をしていきます!
Ruby on Railsとは?
それではRuby on Railsの説明に入っていきます!
上記でも述べた通り、Ruby on RailsはRubyを使ってwebアプリケーションを効率よく開発するためのフレームワークです。
webサービスに必要な機能や構造があらかじめ用意されており、開発者は「何を作るか」に集中できるよう設計されています。
Ruby on Railsには上に述べた点も含めて3つの特徴があります。
- web開発のフレームワークである
- 初心者でもクオリティの高いwebサイトを作ることができる
- 学習教材が豊富
これらの特徴に沿って詳しく説明していきます。
フレームワークとは
これまで「フレームワーク」「枠組み」という言葉を多く用いてきましたが、ぶっちゃけ
「フレームワークって結局なに?」
と感じた方もいるでしょう。
フレームワークとは、アプリケーションを作るための「土台」や「型」のようなものです。
web開発では通常、多くの共通処理が必要となります。
例えば、ページ表示の仕組みや、データベースとのやり取り、ユーザー登録・ログイン、URLと処理の紐づけなどなど…。
Ruby on Railsは、これらを最初からまとめて用意してくれており、決められたルールに沿ってコードを書くことで、効率よくwebアプリを構築できるようになっています。
つまりRuby on Railsのフレームワークと呼ばれる役割は、web開発に必要な準備をあらかじめ整えてくれる仕組みだといえます。
初心者でもクオリティの高いwebサイトを作ることができる
Ruby on Railsの大きな強みは、初心者でも本格的なwebアプリを作ることができる点です。
その理由の1つが、Ruby on Railsが採用している「設定より規約(Convention over Configuration)という考え方です。
これは、「細かい設定を自分で書かなくても、決められたルールに従えば自然と正しい構造のアプリになる」という仕組みです。
また、データベース操作やエラーハンドリングなども標準で備わっているため、ゼロから全てを実装する必要がありません。
ここの話は1つ前の「フレームワーク」の説明とつながってきますね。
その結果、初心者でも内部構造がしっかりした、実務に近いレベルのwebアプリを開発することができます。
下記の記事ではRuby on Railsでできることを解説しているので、興味がある方は覗いてみてください!
学習教材が豊富
Ruby on Railsは永年多くの開発者に使われてきたフレームワークであり、学習教材が非常に充実しています。
公式ドキュメントをはじめ、チュートリアルやステップ形式のガイドが多く用意されているため、「何から手をつければいいのか分からない」という状態になりにくいのが特徴です。
Ruby on Railsでは、アプリを実際に作りながら学べるチュートリアルや、基本的なweb開発の流れを一通り体験できるガイドが整っており、手を動かしながら理解を深められる学習スタイルが取りやすくなっています。
プログラミングを理解するには、実際に手を動かすことが一番なので、とてもありがたいサービスですね!
また、RubyにはRuby Silver や Ruby Gold といった認定資格が存在します。
これらの資格は、Rubyの基礎文法や実務で必要な知識レベルなどを段階的に測ることができるため、自分のスキルレベルを客観的に把握しやすいというメリットがあります。
次に何を学べばいいのか、今どのレベルにいるのか、といった点を明確でき、学習のモチベーション維持にもつながります。
Ruby on Railsの学習については以下の記事を参照ください!
Rubyのみで開発すべき?Ruby on Railsを使って開発すべき?
RubyとRuby on Railsは、優劣の関係ではなく、目的や開発内容に応じて使い分けるべきものです。
特にweb開発では「開発効率」だけでなく「セキュリティをどう担保するか」も重要な判断軸になります。
Rubyのみで開発する場合
Ruby単体での開発は、フレームワークに縛られず、自由度の高い開発ができるのが特徴です。
シンプルな処理やツール開発、学習目的で文法を理解したい場合などは、Rubyのみで十分なこともあります。
ただしweb開発においては、セキュリティ対策を全て自分で実装する必要があり、実装ミスがそのまま脆弱性につながるというリスクもあります。
web開発の知識が十分でない状態でRubyだけでだけを使って開発をすると、意図せず危険な実装になってしまう可能性もあります。
Ruby on Railsを使う場合
Ruby on Railsは、
Web開発に必要な枠組みがあらかじめ整えられたフレームワークです。
Ruby on Railsには基本的なセキュリティ対策が標準で組み込まれています。
そのため、Web開発の経験が浅い場合でも、Railsのルールに沿って開発することで一定レベルの安全性を保ったアプリを作ることができます。
「何も分からない状態でRubyを使う」よりも、
枠組みに則って開発できるRailsの方が安全と言える理由がここにあります。
まとめると、
- Ruby:自由度は高いが、責任もすべて開発者にある
- Ruby on Rails:自由度はややだがるが、安全性と効率が高い
という違いがあります。
どちらを選ぶべきか迷ったら、web開発をしたいのであればRuby on Railsを用いることをおすすめします!
RubyとRuby on Railsはどちらから学ぶ?
RubyとRuby on Railsの違いを理解すると、次に迷うのが「どちらから学べばいいのか」という点です。
結論から言うと、プログラミング経験の有無によっておすすめの順番は異なります。
プログラミング未経験の場合
プログラミング未経験の方は、まずはRubyで基礎を押さえるのをおすすめします。
プログラミングがまったく初めての場合は、いきなりRuby on Railsに入るよりも、Rubyでプログラミングの基礎を軽く学んでおくと理解がスムーズです。
Rubyは文法がシンプルで読みやすいため、「プログラミングとは何か」を理解する入り口として適しています。
この段階では、完璧にRubyを覚える必要はありません。「コードを書くことに慣れる」くらいで十分です。
プログラミングを少しでも理解している場合
プログラミングに触れたことがあるという方は、Ruby on Railsを使って開発から始めるのがおすすめです。
すでに他の言語を触ったことがある人や、プログラミングの基本概念が分かっている人であれば、Ruby on Railsから学習を始めるのも十分可能です。
特にWeb開発が目的の場合、Railsを使って実際にアプリを作りながら学ぶ方が、モチベーションを保ちやすいケースも多いです。
実務や学習の現場ではRubyとRailsを行き来しながら学ぶケースがほとんどです。
Ruby on railsのコードはRubyで書かれているため、開発を進める中で自然とRubyの理解も深まります。
そのため、Ruby→Ruby on Railと完全に分けて学ぶ必要はなく、目的に応じて並行して学ぶのが現実的といえます。
RubyやRuby on railについてプログラミングスクールで学びたいと感じた方は、こちらの記事を参照ください!
Railsを学習しながらあなただけのオリジナルWebサイトを作ろう!
「Ruby on Railsを理解できたけど、実際に何から始めればいいかわからない」
こう感じている方もいますよね。
ここからは、Ruby on Railsなどを用いてプログラミングを学んでみたい人向けに、プログラミングの学習方法をお伝えします!
プログラミングの学び方
プログラミングの学び方は、大きく分けて2つあります。
- 独学
- プログラミングスクール
それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
独学で学ぶ方法
まず多くの人が選ぶのが独学です。
独学では、無料の学習サイトや動画、プログラミング入門書・参考書を用いて勉強を進めていきます。
プログラミングを学習したいというニーズは高まっているので、独学者向けの教材も豊富にあります。
独学一番のメリットは、費用が抑えられる点でしょう。
また、自分のペースで学べるため、時間がなかなか確保できないという方でも始めやすいところもポイントです。
しかし、独学にはデメリットもあります。
何をどの順番で学べばいいのかわからないという点や、エラーなどのつまづきを自力で解決する必要があります。
実際に、初心者の多くが「途中でわからなくなってやめてしまう」ことも、独学でよくあるケースです。
プログラミングスクールで学ぶ方法
もう一つの選択肢がプログラミングスクールです。
スクールでは、あらかじめ用意されたカリキュラムに沿って学習を進めていきます。
プログラミングスクールのメリットは、学ぶ内容や順番が整理されているため、ゴールが明確で挫折しにくい点です。
「一人で悩まなくて位いい環境」があり、勉強仲間を作ることもできます。
webサイトやアプリなど成果物を作ることができるため、プログラミングを実践的に身に着けることが可能です。
逆にデメリットは費用がかかる点です。
やはり独学に比べると多少の出費は免れないでしょう。
しかし、プログラミングは学び続けられる環境がとても大切です。
「独学は難しいかも」「独学でつまづいてしまった」
そう感じた方は、ぜひプログラミングスクールも検討してみてください!
そうはいっても、費用の面は気になりますよね。
そんな人に向けた選択肢の一つが、大学生限定のプログラミングスクール「GeekSalon」です。

GeekSalonでは、Ruby on Railsを使いながら、オリジナルのWebサイト・Webアプリを制作します。
単に文法や使い方を学ぶだけでなく、どんなwebサービスを作るかを考え、実際に手を動かして開発し、自分だけのオリジナル作品として完成させることができます!
GeekSalonは大学生限定のため、プログラミング未経験・初心者からスタートする人も多くいます。わからないところを相談できる環境も整っているので、同じ立場の仲間と学びながらRuby on Railへの理解を深めることができます。
そして、大学生限定コミュニティだからこそ、一般的なプログラミングスクールよりも費用が抑えられます!
「少し気になるかも」「興味がわいてきた」
そんな方は、ぜひ説明会に参加してみてください!
Ruby on Railsは、
実際に使ってみて初めて理解できることが多い技術です。
もし、「Ruby on railを使ってwebサイトを作ってみたい」
「学びながらオリジナル作品を完成させたい」
と感じたら、ぜひGeekSalonを活用してみてください!


