【脱初心者】Progateが終わったらこの4つを学ぼう!学習のポイントを具体的に解説
こんにちは、GeekSalonライターの和也です。この記事を読んでいる方は、「Progate終わったけど次何しよう」であったり、「プログラミングを本格的に勉強したいけど何をしたらいいのかわからない」といった人が多いと思います。
この記事では、プログラミングをいざ始めよう!と思って、Progateをやってみた人に向けて、次に何を学ぶべきかについて解説します。
目次
Progateとは?
Progateは、オンライン上でプログラミングとウェブ開発を学ぶためのプラットフォームです。
初心者にも分かりやすいコースが用意されており、インタラクティブなコーディング環境を提供しています。プログラミングの基礎から応用まで多くのトピックを学ぶことができ、テキストやビデオレッスン、コーディング演習を通じてスキルを向上させるサポートを提供しています。
無料の基本プランからプレミアムプランまで、さまざまな選択肢があり、プログラミング初心者にとって非常に有用な教育ツールとなっています。
ここで詳しくProgateにあるコースを紹介します。
Javaコース
Javaコースは無料の場合、全7レッスンを受講することができます。Javaの基本的なコードの書き方はもちろん、条件分岐や繰り返し処理などのプログラミングの基礎知識、オブジェクト指向で大事な概念の継承についても学ぶことができます。
Javaは主に下記の3つのことができます。
- ゲーム開発
- Androidのアプリ開発
- Webサイトの開発
Pythonコース
PythonはWebアプリケーション開発や機械学習、統計処理など、様々な分野で使われています。 ProgateのレッスンではPythonの基本的な使い方について学ぶことができます。
Pythonのコースも無料の場合、全7つのレッスンを受講することが可能です。Java同様、条件分岐や繰り返し処理などのプログラミング基礎知識はもちろん、プログラミングの概念でとても大切な関数やモジュール、クラス、継承の概念についても学ぶことができます。
JavaScriptコース
JavaScriptコースも無料の場合は、全7レッスンを受講することができます。JavaScriptのコースでも上記のJavaコース、Pythonコース同様に基本的なコードの書き方はもちろん、配列などのプログラミングの基礎知識やアロー関数、コールバック関数について学ぶことができます。
上記のレッスン以外にも、世界的に人気上昇中の サイトの見た目を作るJavaScriptライブラリを利用したReactコースや世界中で多く使われているサーバーサイドで動くJavaScriptで有名なNode.jsについても学ぶことができます。
他にも画像の通り、全部で15この言語を学ぶことができます。
どこまでやればProgateが終わったと言えるのか
初心者の方の中には、プログラミングはすべて暗記する必要があると勘違いしている人がよくいます。しかしそんなことは必要ありません。ということは、Progateのレッスン内容も全て暗記する必要はないということです。
プログラミングで大事なことは概念を理解するということです。具体的には、基礎知識の条件分岐、繰り返し処理、配列、関数、クラスなどの概念のことを指します。
この概念を理解するために、レッスンを2-3周することはお勧めできます。しかしながら、暗記するために5周も10周もする必要はありません。
結論として、基本的なプログラミングの概念を理解することができたと言えれば、Progateが終わったと言えるでしょう。
Progateが終わった後に何をすべきか迷う理由
プログラミング初心者の方がProgateが終わった後に何をすべきか迷う理由として、多くの方がプログラミングを学ぶ目的が明確になっていないからです。
プログラミングは、Webサイトの開発ができたり、スマホアプリの開発ができたり業務の効率化ができたりとたくさんのことを行うことができます。また、プログラミング言語によって得意な領域、不得意な領域があります。
多くの方は、プログラミングで何をしたいのか、何を達成したいのかが明確でないままとりあえずプログラミングを勉強するため、Progateが終わった段階で何をしたら良いのか分からなくなってしまいます。
実際にこのProgateを勉強すれば、エンジニアになれる!というわけではありません。これから本格的にプログラミングを学びたいという方に向けて、これからProgateが終わったら学ぶべきことを紹介していきます。
Progateが終わったら学ぶべき4つのこと
STEP1 プログラミングで何を達成したいのか、達成するためにはどんな言語を学ぶべきか明確化しよう!
前述した通り、プログラミングでできることはとても幅広いです。またプログラミング言語によって得意な領域、不得意な領域があります。まずは、その実態についてしっかり理解することが大切です。適当にプログラミング言語を選んで勉強したが、自分の達成したい目標は達成できなかった、とならないようにしましょう。具体的に決めることは以下のことです。
- プログラミングで自分のやりたい事・達成したい事を決める
- それができるプログラミング言語を決める
- フレームワークについて理解する
何をしたいかまだ決まっていないけど、とりあえずプログラミングを勉強したい!という方や、プログラミング勉強している人に相談してみたい!などあれば、プログラミングスクールの無料説明会などに参加して聞いてみることもおすすめします。
STEP2 環境構築の仕方を学ぶ
Progateはインターネット上でコーディングが可能になっているケースが多いです。(下記参照)
しかしながら実際にプログラミングを本格的に始めようとするなら、まずは環境構築をしなければなりません。環境構築とは、自分のパソコンでプログラミングができるように環境を設定することを指します。
パソコンのバージョンや言語のバージョンなどによって環境構築の際にもエラーが出ることは良くあります。まずは、環境構築のやり方を学びましょう。
Pythonを自分のパソコンでやってみたい!と思っている方には下記のサイトで詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
学びたい言語の環境構築が難しいあなたへ
環境構築は初心者が最初に挫折するポイントです。プログラミングを学ぶ段階に立っていないにも関わらず挫折するのはとても勿体無いです。実際にプログラミングスクールの場合は、環境構築のサポートはもちろん、勉強で困ったことはなんでもサポートしてくれます。
STEP3 テキストエディタの使い方を学ぶ
前述した通り、Progateはブラウザ上でコーディングができます。しかし環境構築が終わった後に利用するエディタ(コードを書くツール)はアプリを取得しなければなりません。有名なものとしては下記のものがあります。
- Visual Studio Code
こちらのリンクからVisual Studio Codeのダウロードが可能になっています。まずは、ベーシックなテキストエディタから利用してみましょう。
STEP4 オリジナルの作品の作り方を学ぶ
Progateである程度知識をつけることができたら、実際に自分だけのプロダクトを作ってみましょう。
まずは、どのようなプロダクトを作成したいのか、要件定義から行い、実際のサイトやアプリの画面遷移図などを書いてみましょう。次にデータベース設計を行ってみます。ここまで終わると実際にコーディングに入っていきます。
データベースについて分からない。MVCって何?などまだまだ作品を作るのは難しいと思ったら、再度Progateで特定の分野で勉強をしたり、エンジニアに関する知識を記録・共有するためのサービスのQiitaなどを利用して勉強してみましょう。 Qiitaは、プログラミングに関するTips、ノウハウ、メモを簡単に記録 & 公開することができます。
Progateが終わったらエンジニアとして就職・転職できる?
正直に申し上げると、Progateが終わったらすぐに、エンジニアとして就職・転職することは現実的にかなり厳しいでしょう。あくまでProgateは基礎を勉強するサイトになっています。
これからエンジニアとして就職・転職を目指している人に向けて今後のおすすめの学習方法をお伝えします。
Progateが終わったあとにおすすめの2つの学習法
プログラミングスクール
プログラミングスクールでは、基礎はもちろん、発展的な内容までしっかりと学習することができます。チームで開発ができるスクールや、自分の作りたいものを作ることができるスクールなどがあります。
実際にProgateでプログラミングを学んでいた時とは違って、教えてくれる講師やメンターの方々や、質問が気軽にできるシステムを導入しているスクールもあるため、プログラミングスクールに通うことによって学習環境もとても良くなります。
中には、就職・転職活動を支援してくれるスクールもあります。実際に人材系の会社がIT人材を育成し、クライアントに送客するというビジネスモデルを取り入れているケースもあるためです。
スクールごとに強みが異なってきますので、ご自身でたくさんのスクールを比較検討してみてください。
おすすめの比較材料を下記にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
- 自分の学びたいことが学べるかどうか
- 料金について
- スクールのカリキュラムについて
- 受講期間
- 講師はどんな人か
- 質問できる量は限られているかどうか
- 対面で勉強する環境があるか(教室があるか)
- 就職・転職につながるか
大学生は、GeekSalonという大学生限定のプログラミングスクールがおすすめです。
GeekSalonは大学生限定のため、受講する方々の年齢が自分と近い人たちと学ぶことができます。また講師となる人たちも大学生になっています。そのため、質問するハードルもとても低く、初心者ならではの、「こんなことメンターの人に聞いても大丈夫かな?」と言ったような心配は全く必要ありません。
GeekSalonは、3ヶ月間(コースによっては2ヶ月間)で自分の作りたいものを作り上げるということをゴールに設定しています。そのため、就職活動に必要な、ポートフォリオと呼ばれるものも、受講中に作成することによって就職活動を有利に進めることができます。
気になった方は、毎日メンターによる無料説明会をZoomで行っていますので、ご気軽に参加してみてください。
他にもプログラミングスクールについて地域別に紹介していますので、ぜひこちらも併せて、読んでみてください。
オンライン講座
さまざまなサイトでプログラミングの解説をしているため、近年は、オンライン講座もとても充実しています。その中でも下記の2つはとてもおすすめのためぜひ参考にしてみてください。
- Udemy
- ドットインストール
Udemy
(株)ベネッセコーポレーションは、一生涯の学びを通して社会と人々の人生が豊かになるよう、社会人の学びを支援しています。米国Udemy社とは日本における独占的業務提携を行っています。本サイトにおいてUdemy講座の受講生に人気のあるトピックや講座をご紹介しております。
Udemyメディア (株)ベネッセコーポレーション
Udemyでは、プログラミングだけでもなんと8000件以上の講座があります。
講座自体は有料になりますが、実際にエンジニアとして働いていた人が解説する動画なども多数あり、充実したコンテンツ内容になっているので、ぜひ参考にしてみてください
ドットインストール
ドットインストールは、3分動画でプログラミングを学習するサイトになっています。無料プランですと、Progateと内容はさほど変わりません。
月額1,080円(税込)のプレミアム会員になると、より深い技術を学ぶことができます。プログラミングスクールと比較すると比較的安価でプログラミングを学ぶことができるためおすすめです。
他にもプログラミング練習サイトは多数存在します。もっと詳しく知りたい方はこちらの記事もお読みください。
Webデザイン(HTML・CSSコーダー)志望なら別の選択肢も
PythonやRubyなどを用いたエンジニアリングと比べてWebデザインは技術的にはハードルが低く、環境構築やサービスとの連携も必須ではないので、Progetaが終わったら実際にWebページを作ってみるのもおすすめです。
実際にUdemyで動画を購入しながら制作をしてみたり、Qiitaなどを利用して、やりたいことがあれば随時検索しながら制作をしてみたりすることもおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?実際にProgateを学び終わった人は、次なるステップに向けて今回紹介した方法で勉強を頑張ってみましょう。
プログラミングは独学の場合とても挫折率が高いと言われています。そのため、自分のモチベーション管理や、進捗管理などをしてくれると目標まで最短で進むことができると思います。
プログラミングスクールの場合挫折しないように、メンターの方々がサポートしてくれたり、質問はいつでもしていい環境を整えてくれている場合が多いです。
自分が挫折しないようにするためにもプログラミングスクールはおすすめです。
最後に、大学生はGeekSalonがおすすめです。
GeekSalonは3ヶ月という短い期間の間に基礎からしっかり勉強することができ、最終的に自分1人でプロダクトの制作まですることができます。
プログラミングスクールは基本的に1ヶ月あたりの価格がとても高く、私立理系大学の1ヶ月あたりの学費と誤差がないほどの料金になっています。しかしGeekSalonは3ヶ月間で10万円台で受講することが可能になっているため、とてもおすすめになっています。
少しでも気になった人は、毎日オンラインで無料説明会を行っているので、ぜひ参加してみてください。