2024年最新版!初心者におすすめのプログラミング言語ランキング【11選】

大学生/大学院生限定プログラミングコミュニティGeekSalonライターの高須です。

この記事をお読みの方は以下のようなお悩みをお持ちではありませんか?

 「プログラミングを始めてみたいけど、プログラミング言語が沢山あってなにを選べばいいのか分からない・・・」

「作りたいものはあるけど、どの言語なら作れるの?」

この記事を読めば、以下について知ることができます。

この記事が、プログラミングを始めてみようと思う方の第一歩を後押しできれば幸いです。

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プログラミング言語とは

プログラミング言語とは、人間がコンピュータに指示を出すとき、つまりプログラムを書くときに使用する言語です。

0か1でしか情報を処理できないコンピュータに、日本語で指示を書いても伝わりません。そして人間も0と1の羅列だけで指示を書くのは困難です。そこで間に「プログラミング言語」という言語を挟むことで、コンピュータと人間がそれぞれ理解できる言語に変換しやすくしているのです。

つまりプログラミング言語は、人間とコンピュータとの会話をとりもつ翻訳家のような役割を果たしていると言えます。

また、人間が日常で使う自然言語に日本語や英語、中国語などの種類があるように、プログラミング言語にも様々な種類があります。ただし、国や文化などによって言語が異なる自然言語とは違い、プログラミング言語は「コンピュータを使って何をするか」という目的によって使用される言語が異なります

有名なプログラミング言語として「C言語」「Java」「Ruby」「JavaScript」「Python」などがしばしば挙げられます。各プログラミング言語は、可読性が高いものや汎用性の高いもの、処理の早いものなど、それぞれ特徴をもっています。

次の章では、たくさんの種類のプログラミング言語があるなかで「初心者がどの言語を選べばいいのか」について解説していきます。

タイプ別プログラミング言語の選び方

プログラミング初心者におすすめなのは、「プログラミングを使って〇〇したい!」という目的を決めてから言語を選ぶことです。理由は簡単、ゴールを決めることで挫折しづらくなるからです。

将来性や需要に注目することも大事ですが、言語を学ぶ理由を見つければモチベーションを保つためにも役立ちます。例えば「Webサイトを作って自慢してみたい」とか「業務効率化システムを開発したら就活のガクチカになりそう」などです。気持ちに優劣の差はありませんので、あなたが学びたいと思える理由を探してみましょう。
そこでこの章では、プログラミングの目的別に、初心者でもとっつきやすいオススメな言語を紹介します。

ただ、「なにも知らない状態で目的を決めるのは難しい」ということももちろんあるでしょう。そんな方はとりあえずプログラミング言語に触れてみたい人向けを参照してチャレンジしてみてください。プログラミングについて理解が深まったら、目的別の言語も見てみましょう。

それぞれの言語でできることをおおまかに把握したのち、各言語の詳細について見ていきましょう。

とりあえずプログラミング言語に触れてみたい人向け

作りたいものがあるというより、プログラミング自体に興味がある!」という方は、まずプログラミングの楽しさを知ることが大切です。視覚的にわかりやすく仕組みの理解に役立つ、とっつきやすい言語を選んでみましょう。

これらの言語は「ビジュアルプログラミング言語」と呼ばれ、以下の言語がオススメです。

各言語をクリックすると公式サイトに飛ぶので、まずは実際に試してみましょう。

ビジュアルプログラミング言語の特徴は以下の通りです。

積み木や粘土で遊ぶようにブロックを組み合わせることができるため、トライ&エラーがしやすいです。プログラミングと言われて想像するような、文字がずらっと並んだ暗い画面ではなく、以下の画像のように直感的にわかりやすいのも魅力です。

知りたい!プログラミングツール図鑑「Scratch

適切にコードを組むことで理想通りに動かせる、というプログラミングの概要がわかったら、ぜひ目的にあわせて他のプログラミング言語にもチャレンジしてみましょう。

WebサイトやWebアプリケーションを作成したい人向け

Webサイトとは、あなたが今見ているこのサイトや企業のホームページなど、インターネット上にあるページのことです。

次にWebアプリケーションですが、その前にアプリケーションについて知っておきましょう。アプリケーションは、大きく3つに分けることができます。

Webアプリケーションは、web上で閲覧できるアプリケーションです。webサイトより多機能で、ページを見るだけでなくショッピングや口コミの投稿など、双方向なサービスを提供しています。

ネイティブアプリは、スマホにアプリをダウンロードすることで使えるようになる、端末上でのみ使えるアプリのことです。

ハイブリッドアプリは、ネイティブアプリとWebアプリの特性を併せ持つものです。ブラウザ上でもアプリでも使えるもので、例にInstagram、Gmail、zoomなどが挙げられます。

よって、「端末にダウンロードしなくてもweb上で閲覧できるページ」のことをWebアプリと捉えると良いでしょう。人によってはネイティブアプリもwebアプリに含める場合がありますが、ネイティブアプリの特性を持つ以上は開発が複雑になってしまうため、ここではWebアプリのみを指します。

WebサイトやWebアプリケーション作成に向いているアプリケーションは以下の3つです。

(各言語をクリックすると詳細説明にジャンプします)

初学者の方には、まずRuby on Railsを利用してRubyで開発することをオススメします。ある程度固定された枠組みに従いながら、まずはWebの概念などを学んでいけるからです。

PHPはシンプルに書いても動かせる反面、記述がバラつきやすくバグなどを見逃す可能性があるため、Webの概念などを理解してからの方が使いこなせるはずです。

さらに「クオリティの高いWebサイトを作りたい」「副業で稼ぎたい」という人はJavaScriptを勉強し、高難易度のWebサイト制作に挑戦してみてください。

なお注意点として、Webサイトを作る場合は上記の言語のほかに、HTML/CSSを学ぶ必要があります。文章や画像といったサイトの土台を作成したり、サイトの見た目を整えたりするためのマークアップ言語で、プログラミング言語とは別物です。そう聞くと戸惑ってしまうかもしれませんが、安心してください。難易度はさほど高くないですし、必ず使う言語だからこそ、先人の知恵は検索すればいくらでも出てきます。

スマホアプリ・ゲームを作りたい人向け

スマホアプリは先述のアプリの区分のうち、ネイティブアプリ・ハイブリッドアプリにあたります。端末上で動くことが前提にあるため、端末によって動き方が変わる可能性があることを考慮しなければなりません。そのため、iOSかAndroidか、OSによっても開発言語がしばしば使い分けられています。

以上を踏まえつつ、スマホアプリ・ゲーム開発にオススメの言語を見てみましょう。

OSによって言語が異なるため、希望するOSにあった方を選んでみましょう。まず片方のOSで動かせるようになれば、いずれはどちらのプラットフォームでも動かせるクロスプラットフォーム開発でも経験を活かせるはずです。

スマホアプリの開発については以下の記事も参考にしてみてください。

スマホアプリ開発・作り方を初心者向けにゼロから解説【簡単8ステップ】
関連記事スマホアプリ開発・作り方を初心者向けにゼロから解説【簡単8ステップ】

業務システム開発をしたい人向け

業務システムとは、会社で使う勤怠・社員管理や在庫管理など、業務を効率化したり品質を向上させたりするための社内向けサービスを指します。

社内向けという縁の下の力持ち的な役割を果たす業務システムを作りたい人には、この3つの言語がオススメです。

(各言語をクリックすると詳細説明にジャンプします)

どれも他の初心者向け言語と比較すると難易度は高めですが、プログラミング的思考を身につけ、本格的なプログラマーやエンジニアとして活躍していきたいと考えている方にはオススメです。

特にC言語にはC++という機能を拡張した言語が存在するなど、今でも人気が高く利用場面も多いです。

しかし、最近は新たな言語も多く登場しています。例えばCOBOLは新規開発案件が減ってきており、歴史のある言語は既存のシステムの保守などが仕事の割合としても上がってくるでしょう。将来性を考えて開発に重きを置きたいならば、Go言語から触れてみるのもいいかもしれません。ただし、Goはビッグデータの分析や機械学習をあまり得意としていません。これらのモダンな技術を扱いたいと考えている方は、次の節もぜひご参照ください。

AIに興味がある人向け

AIを用いたサービスは次々と開発されています。多くの人が利用しているであろうChatGPTもその1つですね。

AIが膨大なデータをもとに学習することを指す「機械学習」はもちろん、さまざまなデータから有益な情報を分析していく「データ分析」にもAIが使われる機会が増えてきています。そんな最近流行りのデータ分析や機械学習・人工知能に関わる開発言語でオススメな言語は、以下の3つです。

(各言語をクリックすると詳細説明にジャンプします)

3言語を挙げましたが、汎用性の高さなどを鑑みるとオススメはPython一択です。

文法が簡単で、人工知能に関する知識が足りなくても、外部のライブラリを使用することである程度は補うことができ「できる!楽しい!」を実感しやすいからです。また、Google Colaboratoryというサービスを使うことで、ソフトのインストールやややこしい事前準備といった環境構築を省略して始められることも大きなメリットです。

Google Colaboratoryについて知りたい方は以下の記事で詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。

【Pythonの始め方】環境構築手順をインストールから丁寧に解説【Mac・Windows・その他】
関連記事【Pythonの始め方】環境構築手順をインストールから丁寧に解説【Mac・Windows・その他】

おすすめのプログラミング言語11選

本章では、先程おすすめした11個の言語の詳細について解説していきます。

まず各言語をおおまかに比較してみましょう。

各言語をクリックすると詳細説明にジャンプできます。

言語できること(一例)メリットデメリット難易度オススメの方
RubyWeb開発・スマホアプリ開発記述量が少なくエラーを見つけやすい実行速度が遅く、自由度が高すぎる★★☆初学者のWeb開発の第一歩
PHPWeb開発・業務システムフレームワークの充実性自由度が高すぎる★★☆WordPressに触れてみたい
JavaScriptWeb開発(動的)・ブラウザゲーム開発フロントエンド開発で非常に効果的ブラウザによって実行結果が変わる可能性がある★☆☆〜★★★動きのあるWeb開発をしたい
Kotlinスマホアプリ開発・Webアプリ開発・サーバーサイド開発Google公認でAndroid開発に向いている日本語の情報がやや少ない★★☆Androidアプリを作ってみたい
Swiftスマホアプリ開発・Apple製品向けアプリ開発可読性が高く学びやすい環境をAppleが提供しているiOSやApple製品以外には応用できない★☆☆Apple製品やiOS向けのアプリを作りたい
Go業務システム・スマホアプリ開発・IoT開発処理が早く、エラーが発生しにくい情報/参考文献が少ない★★☆人気沸騰の新しい言語に興味がある
COBOL業務システム英語に似た構文で可読性・信頼性が高い新規開発案件が少ない★☆☆事務処理用のプログラムを開発したい
C言語業務システム・組み込みソフト開発・OS開発汎用性が高く、幅広い開発に応用可能学習コストが高い★★★ゆくゆくは最先端の技術にも挑戦したい
PythonAI活用(Webスクレイピング・画像処理・IoT開発)文法や環境構築が簡単処理速度が遅い★☆☆AI開発ならこれ一本!
R言語AI活用(統計解析・データ分析)データ分析に必要な工程を全てカバー統計学の知識が必要★★☆統計学の知識があり効率的にデータを分析したい
JuliaAI活用(機械学習・数値計算)構文がシンプルで処理速度も早い情報/参考文献が少ない★★☆将来性のある言語でAI開発に挑戦

以下でそれぞれを解説していきます。

Ruby

Rubyの特徴

RubyはWebサービス開発用のプログラミング言語です。多くのプログラミング言語が外国で開発されている中、Rubyは日本人によって開発されています。日本出身の言語ということは、日本語の解説記事やドキュメントなども多いということであり、日本人にとって親しみのある言語になっています。

ちなみにRubyという名前は、Perl(パール)というプログラミング言語と同様に宝石が由来です。開発者であるまつもとゆきひろさんの同僚が7月生まれで、7月の誕生石であるルビーからRubyと名付けたと言われています。

Rubyは自由度が高いうえ記述量が少ないために「コードを書くことが楽しい」と思わせられる言語としても有名です。

学習難易度

Rubyは、難易度が高いと言われるオブジェクト指向言語の中でも、比較的記述が簡単です。

※オブジェクト指向:処理をオブジェクト(もの)として部品化し、オブジェクトの持つ性質ごとに分類すること。処理させたい順番にとらわれず記述できるため、開発時に分担がしやすい。

Rubyは記述の自由度の高さ、完成度の高いフレームワーク(Ruby on Rails)、日本語で学習することに適している、といったメリットが多く存在します。

加えてRubyはWeb系の職につきたい場合は、多くの企業で押さえておいて欲しいと言われる登竜門的な第一言語といわれることも多いため、初学者のスキルアップとしてRubyを学んでみるのもいいかもしれません。

Rubyのメリット

Rubyのメリットとして以下が挙げられます。

汎用性が高い

Rubyの文法はシンプルで、自然言語に近いです。そのため初心者が学びやすく、直感的で読みやすいコードとなっています。この特徴によって、異なるプロジェクトやドメインにも柔軟に対応できるため、様々な用途で幅広く利用されています。

記述がシンプル、自由

また、Rubyは純粋なオブジェクト指向プログラミング言語であるため、コードの再利用性が向上し、柔軟性が増します。オブジェクト指向のアプローチは大規模で複雑なプロジェクトにおいても効果的です。

さらに、Rubyに豊富に含まれる標準ライブラリによって、多くの一般的なタスクをサポートしてくれます。これにより開発者は効率的にプログラミングできますし、プロジェクトにおける一般的なタスクに対し、標準的なソリューションを手に入れられます。

Ruby on Rails というフレームワーク

RubyにはRuby on Railsというフレームワークが存在します。そもそもフレームワークとはWebアプリケーション開発を行う際に必要な機能・基本的な骨組みをまとめたものであり、中でもRuby on Railsはクオリティが高いフレームワークとして注目されています。SNSの投稿機能やログイン情報の管理など、難しい実装もカバーしてくれるため、初心者にとてもオススメです。クックパッドや食べログ、クラウドワークスなどの有名なサイトもRuby on Railsを用いて作られています

Rubyのデメリット

Rubyのデメリットとしては以下が挙げられます。

実行速度が遅い

Rubyは柔軟性に開発できるような機能が多く取り揃えられている反面、実行速度が遅いという特徴があります。これは、Rubyが実行時にコードをひとつずつ解釈しながら実行するインタプリタ言語であるためです。インタプリタ言語は静的型付け言語やコンパイラ言語に比べて効率が低いため、処理速度が遅いと感じることがあります。ただし、最近のバージョンでは実行速度の向上に向けた努力が続けられており、さまざまな最適化が行われています。

オブジェクト指向言語に対する理解が難しい

Rubyは純粋なオブジェクト指向言語であり、すべてがオブジェクトとして扱われます。初めてオブジェクト指向プログラミングに触れる開発者にとっては、この概念が理解しにくいことがあります。クラス、メソッド、インスタンスなどの概念を習得する必要があり、初学者にとってはハードルとなることがあります。ただし、オブジェクト指向のアプローチは一度理解できると、柔軟性やメンテナビリティの向上に寄与します。

自由度が高すぎるため、初心者にとっては覚えることが大変

Rubyは非常に柔軟な言語であり、開発者に高い自由度を与えています。これは一方で、初心者にとっては選択肢が多すぎて、どこから手をつければ良いか迷いやすいという課題を生むことがあります。言語やフレームワークの選択肢が多いと学習コストを増加させるため、初心者にとっては混乱の原因となる可能性があります。しかし、実践的な場においてはこれらの自由度が強みとなり、柔軟に開発できるようになります。

作れるもの・活用シーン

Rubyでできることとしては下記のことが挙げられます。

詳しくは、Ruby on Railsでできることとして、関連記事で解説していますので、ぜひそちらも併せて読んでみてください。

Ruby on Railsでできることを初心者向けに解説【Webアプリの実例紹介】
関連記事Ruby on Railsでできることを初心者向けに解説【Webアプリの実例紹介】

PHP

PHPの特徴

PHPとは、主にウェブ開発に使用される「サーバーサイドスクリプト言語」と呼ばれる言語です。

PHPは非常に使いやすく、初心者でも学びやすい特徴を持っています。文法をC言語に似せて作られており、他のプログラミング言語との類似性も多いため、プログラミング初心者がスムーズに理解できます。また、HTMLとの統合が容易であり、動的なウェブページ※ の構築が直感的に行えます。

※動的なウェブページ:口コミ投稿サイトやショッピングサイトなど、見るタイミングや人によってページの内容が変化するページのこと。

PHPの学習難易度

PHPのメリット

PHPを使用して開発するメリットは下記の通りです。

フレームワークが充実していて効率的な開発ができる

PHPフレームワークは一般的にコーディング規約やベストプラクティスを提供しているため、品質の高い先人の知恵に従って開発プロセスを効率化できます。また、フレームワーク内のコードやライブラリには、再利用可能なものが含まれています。自分で書くと長くなってしまうようなコードも洗練されたコードを再利用することで短くまとめられたり、重複のないコードを書いたりできます。

WordPressの構築が可能である

WordPressとは、直感的にブログやwebサイトを作成できる、世界中で人気があるソフトウェアです。人気の理由として、テーマやプラグインを利用することでサイトを自分好みにカスタマイズできることが挙げられます。WordPressはPHPで開発されているため、PHPの理解があれば、既存のテーマやプラグインのカスタマイズがしやすくなる他、テーマやプラグインの開発も可能です。これによりWordPressで作成したサイトを、より一層自分のニーズに合わせることができます。

PHPのデメリット

PHPのデメリットは以下の通りです。

柔軟性の過剰

PHPは初学者が手軽に学べる反面、柔軟性が高いため、一貫性のないコードや悪い手法・進め方になってしまう可能性があります。特に大規模なプロジェクトでは、協調作業やメンテナンスが難しくなることがあります。

パフォーマンスの制限

スクリプト言語の一種であるPHPは、コンパイラ言語に比べて実行速度が劣ることがあります。これは特に大規模な処理や高負荷のアプリケーションにおいて性能上の課題となることがあります。

JavaScript

JavaScriptの特徴

JavaScriptは、Webサイトのアニメーションなど動的な要素をつけることができる言語です。

Webサイトを作るときに、HTML/CSSとセットでよく使われるのがJavaScriptです。会社がWebサイトを持つのが当たり前になってきている今日この頃、JavaScriptを使うとクオリティの高いサイトに仕上げられることから、Webサイト作りには欠かせない言語となっています。

ちなみにJavaと名前が似ていますが、関係はほとんどないです。

学習難易度

文法が理解しやすく、普段使っているWebページを作るための動作がイメージしやすく、比較的簡単な言語です。

HTML/CSSも学ぶ必要がありますが、難易度はそこまで高くないので問題はないでしょう。

ただし、基礎を学ぶのみならば★☆☆ですが、javaScriptでできることはとても幅広く様々なライブラリとフレームワークが存在するため、全てを網羅するとなると★★★になります。

JavaScriptを学べるプログラミングスクールについてまとめた記事もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

JavaScriptのおすすめプログラミングスクール6選!価格が安い・無料のスクールも紹介
関連記事JavaScriptのおすすめプログラミングスクール6選!価格が安い・無料のスクールも紹介

JavaScriptのメリット

JavaScriptのメリットは下記の通りです。

Webフロントエンド開発では欠かせない言語であるため需要が高い

Webサイトを作成する際に、見た目の部分を作る言語としてHTMLとCSSの他にJavaScriptがあります。JavaScriptをデザインに利用することで、閲覧者一人ひとりに合わせた情報を表示する動的なWebサイトを作成することができます。

ブラウザで動作確認ができるため楽

プログラムの実行結果を確認する際には、幾つかの手順が必要になります。ちょっとした変更でも確認のためにかなりの手間がかかってしまう言語がある中、 JavaScriptはWebサイト開発時ならブラウザ上で動作確認ができます。変更がすぐに目に見える形で確認できるため、初心者にもありがたい特徴です。

豊富なライブラリとフレームワーク

JavaScriptには豊富なライブラリやフレームワークが存在します。jQuery、React、Angular、Vue.jsなどのフレームワークは、開発者が効率的かつ堅牢なウェブアプリケーションを構築するのに役立ちます。先人のフレームワークを使うことで、0から自分で作らずともハイクオリティなサイトに仕上げられます。

JavaScriptのデメリット

JavaScriptのデメリットは以下の通りです。

ブラウザの依存性が高い

JavaScriptは主にブラウザ上で実行されるため、ブラウザの実装によって動作が異なることがあります。これにより、クロスブラウザ対応のサイトにおいて一貫性を維持できるかが課題となります。開発者はクロスブラウザの互換性を保つために異なるブラウザでの動作を確認する必要があり、手間がかかります。

JavaScriptで作れるもの・活用シーン

JavaScriptで作れるものは以下の通りです。

アニメーションつきのWebページ

前述した通り、JavaScriptでは動的なデザインのWebサイトを作成することができます。

Googleのサービス(スプレッドシート、Googleフォームなど)の自動化

Google Apps Script(GAS)は、JavaScriptを基に作成された言語になります。

ただGoogleのサービスを利用できるだけでなく、独自の関数を自作できるのも利点です。スプレッドシートが更新されたらGmailで通知を送るようにしたり、Googleカレンダーの予定を自動で登録したりと、活用の幅はかなり広いです。その他にも、API連携を行うことでGoogle以外のサービス(Slack、Chatwork、LINEなど)と連携することも可能です。

スマホアプリケーション開発

本来スマホアプリはOSごとに違うプログラミング言語が使われていたのですが、「React Native」というフレームワークを活用することでAndroid、iOS両方に対応したスマホアプリが作れるようになっています。

Kotlin

Kotlinの特徴

Kotlin(コトリン)とは、Android開発で注目を集めているオブジェクト指向言語です。

Javaと相互に呼び出しができるため、Android開発はもちろん、Webアプリケーションやサーバーサイドの開発でも活用されています。また、Javaよりもシンプルに記述できることから、いずれJavaを学びたいと考えている方にもオススメの言語です。

学習難易度

Javaと似ており、Javaよりはやさしい言語ということで星2つです。Javaがそもそも初心者にはやや難しい言語であるためです。ただし、GoogleにKotlinのトレーニングコースがあるなど、学習のしやすさは優れています。

Kotlinのメリット

Kotlinのメリットは以下の3つです。

安全性が高い

KotlinはJavaをシンプルかつ安全に扱えるように改良された言語です。そのため、Javaで起こるエラーもKotlinでは起こらないように対処されているなど、安全に使うことができます。

例えばJavaには「NullPointException」という、null値を参照しようとした際に生じる致命的なエラーがあります。なぜこのエラーが発生しているのか不明な場合が多々あり、システム障害にも繋がりかねません。Kotlinはこのエラーを出さないよう、null値を参照した時点で別の形でエラーを出力するように設計されており、未然に問題を塞ぎます。

サポートが充実している

Kotlinは、GoogleにAndroidOS向けアプリ開発の公式言語に採用された言語です。そのため、Androidアプリを開発する際にはGoogleからのサポートを受けられるということです。世界的なビッグデータを扱うGoogleのサポートは開発者にとって非常に心強く、初心者にも優しいです。

GoogleはKotlinによるAndroid開発者向けのトレーニングコースも用意しています。ぜひ参照してみてください。

Javaよりもシンプルなコード

KotlinはJavaよりも簡潔にコードを記述できます。実際にコードを比べてみましょう。以下のコードはループ回数に応じて今が何回目のループかを出力させるコードです。

//Javaの場合
for (int i = 0; i < 5; i++) {
    System.out.println( i + "回目のループ");
}
//Kotlinの場合
for (i in 0..5) {
    println("${i}回目のループ")
}

いかがでしょうか。Kotlinの方が短くまとまっています。開発量が膨大になればなるほど、端的に記述できるメリットが色濃くなります。

Kotlinのデメリット

Kotlinのデメリットは以下の通りです。

日本語の情報が少ない

Kotlinは2011年に登場しました。そのため、まだ情報が少なく、中でも日本語の情報となるとより数は絞られます。Googleに採用されたのも2019年であるため、まだまだ情報が不足しています。

しかし参考できるサイトやドキュメントは年々増加しているため、始める前に軽く調べてみて参考にできるサイトがありそうだと感じたならば使ってみても良いのではないでしょうか。

Androidアプリ開発以外では活用事例が少ない

Googleに採用されたのもAndroidアプリ開発言語としてであり、他の事例はあまりありません。Javaと互換性があるため、Javaで作られるWebアプリやサーバーサイドの開発にも応用すること自体は可能です。ですがJavaのフレームワークで補えてしまったり、Javaを使える人はJavaを使ってしまったりと、結果的にKotlinを用いた開発事例はあまり充実していません。

逆にいえばAndroidアプリ開発に特化しているため、アプリ開発を目的にしている方にはこのデメリットは問題にならないでしょう。

Kotlinで作れるもの・活用シーン

Kotlinで開発されたアプリケーションの例として、slack、Netflixなどが挙げられます。

Swift

Swiftの特徴

swiftはApple社によって開発された、オープンソースのプログラミング言語です。Apple社が発表したということからも分かるとおり、Apple製品に搭載されるiOSの開発に特化しています。iOS端末のスマホゲームはもちろん、iOSを搭載するすべての製品のアプリケーションをSwiftで開発することができるのです。

Swiftが登場する以前はObjective-C言語がよく使われていましたが、Objective-C言語は習得難易度の高い言語でした。そこで「初心者でもiOS開発がしやすい言語を」とSwiftが誕生し、多くの開発者に浸透していきました。

学習難易度

Swiftのメリット

処理速度が高速

Swiftは処理速度の速さに定評があります。Swift以前に使われていたObjective-Cと比べると2.6倍ほどの処理速であり、かなりの高速化がはかられました。もちろんコードによって差も出ますが、開発をスピーディに進められるようになったのは事実です。多くの技術者がSwiftへ移行したのはこの処理速度に魅力を感じたからだといえます。

他の言語との互換性

SwiftはObjective-C言語、C++言語などを織り交ぜて記述することができます。そのためObjective-Cからの移行もしやすく、たとえば今までObjective-Cで記述していたコードを途中からSwiftで書くことも可能です。そしてC++も動かせることから、複雑な処理にも対応しています。

Swiftは読みやすく学習しやすい言語であるため、もともとObjective-C言語を使っていた方もこれから勉強を始める方にもオススメです。

修正箇所を見つけやすい

XcodeのPlaygroundという機能を使うことで、簡単に修正箇所を発見できます。XcodeはSwiftで開発する際に前提として必要な環境なため、別途入れる必要はありません。

Playgroundは1行単位でコードを実行できるため、初心者でもエラーを容易に見つけられます。大量のエラーが出るとどこを直せばいいのかちんぷんかんぷんになりがちですが、行単位で確認できるとどこを直せばいいのか一目瞭然です。

また、「swift playground」と調べると「Swift Playgrounds」が出てくるのではないでしょうか。こちらはiPad/Mac向けにAppleがリリースしたアプリであり、無料でダウンロードできます。1からSwiftを学べてオリジナルアプリまで開発できる、Swift学習者を幅広くカバーしたアプリなのです。ゲーム感覚で学べるため、Swiftを始めるならばここから始めるのがオススメです。

Swiftのデメリット

コンパイルが遅い

コンパイルはコンピュータにコードを理解してもらうための翻訳作業です。コンパイルを行うのはコンピュータであるため、コンパイル中は待ち時間になります。

人間にとってわかりやすい可読性の高い言語であればあるほどコンパイルは遅くなりがちです。基本的にはトレードオフの関係にあるため、理解しやすさをとるか速さをとるか、どちらを優先するかに寄るでしょう。

初心者の方は学びやすさが大切なため、このデメリットには目を瞑るしかないでしょう。ただし、コンパイルを早くできる書き方や工夫などは様々にありますので、改善は見込めます。

基本的にMacでしか開発できない

SwiftはXcodeという開発環境で動作します。このXcodeはMacでしか動作しないため、開発にはMacが必要になります。Apple社が開発した言語のためApple製品で動かすことになるのは当然のようにも感じられますが、初心者が学びやすい言語を学ぶ環境が限定されてしまっているのは欠点といえます。

ただし、Windowsなど別のOSからでも仮想環境を築くことでSwift開発が可能です。組み立てる難易度が高いため初心者にはハードル高めですが、どうしてもSwiftを学びたいWindows使用者の方にも学ぶ方法は存在しています。

Swiftで作れるもの・活用シーン

Swiftを使えばApple TVやApple WatchなどApple製品のアプリも開発することができます。Apple製品をメインに使用している方なら、開発を通して日常生活を便利にすることもできるはずです。

Go

Go言語の特徴

Go言語はGoogleが開発した言語で、Web開発やサーバの構築などに利用されている言語です。実はGoは登場したての頃は微妙な言語だと言われていました。しかし頻繁なアップデートによって、「シンプルで信頼性の高い効率的なソフトウェアが構築できる言語」として近年脚光を浴びるようになりました。

Go言語の学習難易度

記述が限定的でコンパクトな言語なので理解がスムーズです。実際に記述するときでも選択肢が少ないので書きやすいと思います。

ただ、Go言語はJavaやC#のような「オブジェクト指向言語」と近い考え方をすることがあります。そのため、オブジェクト指向としての概念に慣れるまでは時間がかかるかもしれません。

Go言語は需要も上がってきており、JavaやC#と比較すると新しい言語なので、「新しい言語に挑戦したい」「Googleの開発した言語に触れてみたい」という人はチャレンジしてみましょう。

Go言語のメリット

Go言語のメリットは以下の通りです。

記述が簡単

Go言語は、機能性を削ぎ落としてよりコードを簡単に書けるようにしている言語です。

例えばある処理を繰り返させたいとき、他の言語には複数の制御式があるのに対し、Go言語はFor文の一種類のみと、非常に整理されシンプルになっています。

並行処理が可能

「goroutine」という軽量なスレッドのようなものを用いることで、簡単に平行処理ができます。実際にコードを見てみましょう。

例えば、以下は「りんご」と「みかん」の文字列をそれぞれ3回ずつ、ランダな順番で出力させるコードです。

package main

import (
    "fmt"
    "time"
)

func fruit(shout string) {
    for i := 0; i < 3; i++ {
        fmt.Println(shout)
        time.Sleep(time.Second)
    }
}

func main() {
    go fruit("りんご")
    fruit("みかん")
}

上記のコードは、「指定されたフルーツの名前を、時間をおいて3度繰り返す」という処理を与えられたfruitメソッドと、それを呼び出すmainメソッドから構成されています。

mainメソッドを見てください。「りんご」と「みかん」を与えたfruitメソッドの記法に差があります。りんごの方は「go fruit」と「go」がついています。この「go」をつけることによって、goroutineが実装されているのです。

もしgoroutineを使わなければ、先に記述された「りんご」が3回表示され、その後「みかん」と3回表示されます。これでは「ランダムな順番で出力させる」という意図から外れます。そこでgoroutineメソッドを実装することで、「りんご」と「みかん」それぞれを出力する処理が同時に実行され、不規則に交互に出力できるのです。これにより、以下のような出力となります。

りんご

りんご

みかん

りんご

みかん

みかん

今回は果物名を出力するコードでしたが、うまく活用することで素早く効率的なサイト表示に役立ちます。

Go言語のデメリット

Go言語のデメリットは以下の通りです。

情報量が少ない

Go言語は比較的新しい言語のため、一般的なプログラミング言語と比較して情報量が限られていることがあります。エラーが出た際の対処法などもネットでヒットする件数が比較的少ないため、トライアンドエラーで解決していく時間がかかりそうです。

記述が限定的

Go言語は意図的にシンプルなデザインを追求しているため、他の言語に比べて機能が制限されているように感じられることがあります。

例として、PythonやCでできるような「例外処理」や「コードの継承」の記述がありません。

作れるもの・活用シーン

Go言語でできることとして以下のことが挙げられます。

Webサーバ、Webサービスの構築

Googleサービスとの連携がとりやすい上、大規模なサービスの開発も得意としています。

YoutubeのサーバーもGo言語によって構築されています。

IoT開発

そもそもIoTとは”Internet of Things”の頭文字をとったものであり、コンピュータ以外のモノをインターネットに接続することです。例として、動画配信サービスをテレビで視聴できることが挙げられます。

「Gobot」というロボット工学やIoTなどのためのフレームワークを使用することで、ドローンや機械にIoTシステムを搭載することができます。

APIサーバー

作成したサイトやサービスを、サーバーを通じて一般的な利用者にも手軽に利用できるようにしているものです。Go言語では、小規模なAPIサーバーから大規模なAPIサーバーまで作ることができます。

COBOL

COBOLの特徴

COBOLは「Common Business Oriented Language」の頭文字をとって名付けられた、事務処理を目的に開発された歴史ある言語です。大量のデータや事務処理に適しており、政府や金融機関も広く利用する堅牢な言語として有名です。

COBOLの学習難易度

可読性が高いため学習はしやすいです。古くからある言語のため、本やインターネットの記事なども豊富にあります。一方でCOBOLを扱える技術者は減ってきているため、直接誰かに教えてもらうのは難しいかもしれません。

COBOLのメリット

COBOLのメリットは以下の通りです。

英語に似た構文で可読性が高い

COBOLの構文は英語の文法に似ているため、プログラミングに詳しくない人でも読みやすいという特徴があります。非プログラマーでも記述しやすく、そして記述されたものを理解しやすいため、さまざまな業種間でのスムーズなやり取りを助けてくれます。

歴史があり堅牢

COBOLは1959年に開発されました。銀行や行政のシステムにも採用され使い続けられている、信頼の厚い言語です。また、前述の通り可読性が高いことからメンテナンスがしやすく、過去に作られたシステムも保守・アップデートによって長く利用されています

COBOLのデメリット

COBOLのデメリットは以下の通りです。

新規開発案件が減少傾向

次々と新しい言語が登場する昨今、古い言語であるCOBOLを使用した新規開発案件は減ってきています。COBOLならではの特徴や扱いやすさがあることは事実ですが、WebアプリケーションやAIといったモダンな技術と掛け合わせるにはあまり向いていないため、結果的に他の言語が選ばれやすいです。

ただし、過去に開発されたシステムの保守や運用といった需要は確かにあります。COBOLを扱える技術者が減ってきている今こそ、学習するチャンスとも言い換えられるかもしれません。

COBOLのシステムが別言語に移行される可能性がある

新しい言語や汎用性の高い言語を用いた開発が増え、COBOLの技術者も減ってきていることから、そもそもCOBOLで作られたシステムを別の言語に書き換えようという動きがあるようです。こちらのニュース記事はCOBOLをJavaに変換するツールが紹介されています。まだツールは初期段階とのことですが、実用化できるレベルまでツールが発達すれば、COBOLのシステムが別言語に取って代わられる可能性も上がっていくでしょう。

C言語

C言語の特徴

C言語は多くのプログラミング言語の基礎とも言える言語です。「C#」や「C++」など、C言語から派生した言語も存在しています。プログラミングの基礎から応用までを幅広く学べる上に、汎用性が高く需要も高いです。ブラウザサービスであるSafariもC言語で開発されており、堅牢性が高いことでも有名です。

業務システムは社内で使用し続ける可能性が高いため、使用者の多いC言語を用いて開発すれば引き継ぎや保守・運用も楽に進められるでしょう。

学習難易度

C言語はハードウェアに近い部分や、OSなどアプリケーションの土台となる部分まで操作できます。選択肢が多いからこその難しさだけでなく、開発に必要な概念を理解するためにも時間を要します。

ただし、C言語を理解できるようになればコンピュータの基本的かつ根本的な概念への理解も深まるため、他の言語にも応用が効くようになります。

C言語のメリット

C言語のメリットとして以下が挙げられます。

汎用性が高い

そもそもC言語は、UNIXというOS(オペレーティングシステム)の開発・普及の過程で生まれた言語です。OSとはデバイスの操作に必要な機能を実装した基本的なソフトウェアのことを指し、MacやWindowsなどもOSにあたります。

つまり、アプリケーションやWebサイトなどを動かすために根本的に必要となるOS周りのシステムや組み込みの領域などもいじることができるため、ディープな開発も可能ということです。「プログラミングでやってみたいと思うことのほとんどをC言語で開発できる」と言われるほど、カバー範囲が広い言語です。もちろん開発内容によって向き不向きはありますが、知識がついて発展した開発をしたくなった際にできることの幅が広いというのはモチベーションにも繋がります。

実行速度が早い

C言語はプログラミング言語の中でも最速の言語の1つとして挙げられるほど、実行速度が早いのが特徴です。

実行速度は、プログラムの実行方法に起因します。プログラムは、コンピュータが理解できる機械語にコードを翻訳してから処理を実行します。翻訳方法には、実行と同時に逐一翻訳を行うインタプリタ言語と、全てのコードを一度に翻訳してから実行するコンパイラ型が存在します。C言語は後者のコンパイラ型を採用しているため、実行中に翻訳に時間を割く必要がなく、素早く実行できているのです。

さらに、C言語が他のコンパイラ言語と比較しても早く処理できるのは、CPUやメモリといった内部的な部分も効率化できるからです。技術者の腕次第でより効率的なコードを開発できるでしょう。

ライブラリが充実している

一般的なライブラリの他にも、パソコン上にあるデータの読み込みや編集ができるライブラリやハードウェアにあたるメモリを操作できるライブラリなど、他の言語には珍しいライブラリが多数用意されています。

モダンな技術である機械学習を扱えるライブラリも登場しているため、目的にあったライブラリを選ぶことで効率的に開発できます。

C言語のデメリット

C言語のデメリットとしては以下が挙げられます。

Webアプリ・スマホアプリ開発には向いていない

Webアプリの開発にはRubyやPHP・JavaScriptが、スマホアプリの開発にはJavaやSwiftが選ばれる傾向にあります。よほど速度を重視していない限り、C言語はあまり採用されません。C言語はアプリケーションより深い位置にあるOSもいじることができるからこそ不必要な範囲までこだわってしまったり、それによってコードが複雑化してしまったりする可能性があります。

そのため「アプリ開発をしたい」と考えている方はC言語以外を用いた方が、簡単かつ短期間で開発できるでしょう。

学習コストが高い

C言語は他の言語では扱わないような範囲まで開発できる言語です。「メモリ管理」や「ポインタ管理」などはCPUの仕組みまで理解しないと扱いが難しいため、初心者は挫折しやすいです。

またコードが長くなりやすいためバグが発生しやすいといった理由や、環境構築という開発に入る前の段階が複雑であるといった理由から挫折してしまうこともあるようです。

作れるもの・活用シーン

C言語でできることとしては下記のことが挙げられます。

C言語を使えばどんなものでも開発できると言っても過言ではありません。特に実行速度を重視する開発に向いています。作りたいものに合わせて柔軟にライブラリを活用し、開発しましょう。

Python

Pythonの特徴

Pythonはウェブ開発、データ分析、機械学習、人工知能、自然言語処理など、幅広い分野で活用されています。大手テクノロジー企業からスタートアップまで、多くの組織がPythonを採用し、効率的かつ柔軟なソフトウェア開発を行っています。また、科学研究やアカデミアでも頻繁に利用され、さまざまなコミュニティが新しいプロジェクトやアイデアの登場を支えています。

学ぶメリットも使用するメリットも多く、将来性のある言語です。

Pythonの学習難易度

数あるプログラミング言語中でも文法が簡単な部類に入ります。英語を理解されている方には比較的読みやすく理解しやすいので、実際自分でコードを書く時もスムーズに記述することができます。

さらに、ライブラリが豊富なので、面倒なコードを一から書く必要がなくコードの記述量が圧倒的に少なくなります。

プログラミングできる分野も広いので、初学者で特にこれといってやりたいことはないけど、プログラミングに触って慣れたいという人には、Pythonは一番最初の言語としてかなりオススメできます。

Pythonを勉強する方法はいくつか存在します。Pythonの始め方に関してはこちらの関連記事でも解説していますのでぜひお読みください。

【Pythonの始め方】環境構築手順をインストールから丁寧に解説【Mac・Windows・その他】
関連記事【Pythonの始め方】環境構築手順をインストールから丁寧に解説【Mac・Windows・その他】

なお、初心者がプログラミングを勉強する際1番おすすめな方法はプログラミングスクールです。Pythonを学べるおすすめのプログラミングスクールをまとめた記事もあるのでぜひそちらも併せて読んでみてください。

【体験者が解説】Pythonスクールのおすすめ7選【安いのはどこ?】
関連記事【体験者が解説】Pythonスクールのおすすめ7選【安いのはどこ?】

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Pythonのメリット

Pythonのメリットとして、以下が挙げられます。

文法が簡単なので理解しやすい自分でも書きやすい

Pythonの記述は、人間が日常的に使用する言語に近い形式で行えます。キーワードや構造が直感的であり、冗長な記述が少ないため、初心者でもコードを理解しやすくなっています。これにより、プログラミング初心者が直感的にコードを書き、他のプログラミング言語よりも迅速かつ効果的に学習できる環境が提供されています。

ライブラリが豊富でコードを書く量を減らせる

プログラミングにおけるライブラリとは、再利用可能なコードや機能の集まりのことであり、特定のタスクや目的に対して標準的な機能を提供します。これにより、開発者は特定の機能を自分で実装する必要がなく、ライブラリを使用して簡単かつ効率的にプログラムを構築できます。

ライブラリには様々な種類があります。例えばデータベースアクセス、ネットワーク通信、グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)、数学的演算、機械学習などの機能を提供するものがあります。

プログラマはこれらのライブラリを利用することで、基本的な機能を手軽に組み込むことができ、開発プロセスを効率的に進めることができます

様々な分野で活躍できる(AI開発、Web開発、データサイエンス)

近年需要が拡大中のAIは、主にPythonで開発されています。

また前述の通り、PythonはWeb開発やデータ分析などにも用いられています。

そしてデータを数学的に扱う場合、先ほど紹介したライブラリを利用することでデータを簡単に扱えます。そのため、データサイエンティストも頻繁にPythonを利用しています。

ローカルで環境構築しなくても実行できる

言語を問わず、コードを書く際には環境構築が必要です。例えば使用するパソコンがWindowsかMacBookかによって、動作が変わってしまうことがあります。そこで適切にプログラムを動かすために、適切な環境を作る必要があるのです。この環境構築の過程がややこしいことが多く、ここで挫折してしまう人もいるほどです。

しかし、Pythonは環境構築せずとも実行が可能です。Google ColaboratoryというGoogleが提供する無料のサービスを使うことで、環境構築を省略できます。機械学習の教育や研究用に作られたサービスで、Googleアカウントさえあれば誰でもブラウザから直接Pythonを記述・実行できます

動的型付け言語

プログラミングで扱う変数は、それぞれが型を持ちます。例えば「りんご」なら文字なので文字列用の型に、「1」なら数字を扱う型になります。javaなどの静的型付け言語は、変数を最初に定義するときに型も宣言する必要があります。一方で動的型付け言語は、実行時にその時々で最適な型に、動的に変化します。そのため動的型付け言語であるPythonは、変数の型を意識せずに柔軟にプログラムを記述できるという特徴があります。

通常、動的型付け言語では変数に異なる型の値を代入できます。例えば、整数や文字列、リストなど異なる型のデータを、同じ変数に代入できます。これにより、初心者は型に関する厳密な考慮が少なくてもプログラムを書くことができ、柔軟性が向上します。

型の宣言が不要なため、コードの記述が簡潔であり、柔軟性を保ちながらも開発者がコードを理解しやすいです。これがPythonが書きやすいとされる一因であり、初学者にとってもハードルが低いとされる理由の1つです。

Pythonのデメリット

Pythonのデメリットは以下のものがあります。

言語の実行速度が遅い

Pythonは動的型付けなどの利便性の高い機能を優先するために、速度を犠牲に開発されています。そのため、他の一部の言語に比べて実行速度が遅いことがあります。高度な計算やリアルタイム性が重要なアプリケーションには向かない場合があります。ただし、実行速度を早めるライブラリも用意されているため、積極的に活用することで改善が見込めます。

リソース消費量が大きい

Pythonの実行には比較的多くのメモリが必要であり、リソース消費量が大きいと感じる場合があります。これは、一部の組み込みシステムやリソース制約の厳しい環境で問題になる可能性があります。

Pythonで作れるもの・活用シーン

Pythoで作れるものは以下が挙げられます。

AI開発

AI開発用のライブラリが豊富に存在します。ライブラリを駆使して機械学習モデルの構築とトレーニングを行います。

実際にAI開発の際に利用されるものとして、以下が挙げられます。

Webアプリ開発

FlaskやDjangoなどといったフレームワークを使うことで、Webアプリを開発することができます。HTMLやCSS、JavaScriptと組み合わせてフロントエンドと連携すれば、よりハイクオリティなアプリ構築ができるでしょう。

データ分析

Pythonは機械学習開発ができると同時に、データを扱うことも得意としています。データ分析用のライブラリも豊富で、データサイエンスにおいても活躍します。

データ分析の際には以下のライブラリを利用することが多いです。

またデータ分析だけを行いたいときは、Jupyter NoteBookなどを利用することで、自分のPCに環境を構築せずとも利用できます

自然言語処理

プログラミング初心者にとって自然言語処理という言葉は聞き馴染みのない言葉かもしれません。

自然言語処理とは、コンピュータが人間が生成した言語を理解し、処理するための分野です。この分野では、テキストや音声などの自然言語データをコンピュータが解釈し、適切な反応や処理を行うための技術や手法が研究されています。

このような先進的な技術も、Pythonで研究ができます。

IoT開発

IoT(Internet of Things)開発は、物理的なデバイスやセンサーがインターネットに接続され、相互にデータをやり取りし、制御・監視される仕組みを構築するプロセスです。IoT開発にはハードウェアとソフトウェアの双方が含まれます。

例えばシンプルで小型なコンピュータであるRaspberry Piと組み合わせることでスマートホームを実現することも可能です。

R言語

R言語の特徴

R言語は統計解析やデータ分析に特化した言語です。データを解析し、豊富なグラフ形式からわかりやすくデータを可視化できます。統計学者やデータサイエンティストからの評価が高く、統計学・データ分析の分野においては右に出る言語はないと言っても過言ではありません。

オープンソースの言語のため誰でも無料で使えますが、特化型の言語のためPythonなどのように汎用的な利用はできません。

学習難易度

プログラミング言語としては簡単であること、統計学の知識がないと難しいことを考慮し星2つです。プログラミングの知識を持っていなくとも理解しやすい言語のため、事前の勉強は統計学に特化すると理解しやすくなるでしょう。

R言語のメリット

R言語のメリットとして以下が挙げられます。

一気通貫にデータ分析ができる

R言語は、2人の大学教授が「既存の言語よりも統計・データ解析をしやすい言語を作ろう」と意気投合し、開発された言語です。そのため他のどの言語よりも統計解析・データ分析に特化しており、これらに必要な工程をすべてカバーしています。データのインポートやデータクリーニング、データの変換・分析から最終的なグラフ化まで可能です。

ggplotというパッケージを利用することで、散布図・ヒストグラム・ドットプロット・密度プロット・箱ひげ図・バイオリンプロット・折れ線グラフなど、幅広いグラフを作成できます。

パッケージが豊富

パッケージとは、ある目的に関連するものをひとまとめにしたものを指します。パッケージ化されたクラスや関数などをインポートして使うことで、効率的にコードを書くことができます。

R言語のコミュニティは世界中に存在し、数多くのパッケージが開発されています。操作を簡単にするものからグラフをきれいに描画するためのものまで、用途に応じてさまざまなパッケージを活用できます

ベクトル処理が可能

便利な機能の1つとして、ベクトル処理が行えることが挙げられます。ここでいうベクトルとは、複数のデータを1つにまとめたもののことです。データをベクトル化することで、一度に複数のデータに対して処理を実行できたり、短いコードでシンプルに記述できたりします。

これにより、コードの行数の削減や処理速度の向上が見込めます。

R言語のデメリット

R言語のデメリットとしては以下が挙げられます。

学習コストが高い

R言語は統計解析・データ分析に特化しているため、統計学の知識が必須になります。プログラミングを学ぶ上での難しさといえば、構文のややこしさや概念の理解しづらさがよく挙げられるため、R言語は難しさの方向性が少々違います。

そもそもR言語を開発したのはプログラマーではなく統計学に関わりのある学者であったことから、コードの難易度自体は低い部類に入ります。プログラミング初学者でも理解がしやすい言語といえます。

そのため、プログラミングをしたくて選ばれる言語というよりは、統計学の知識を持つ人が効率的に統計解析・データ分析をしたい時に選ばれる言語でしょう。

作れるもの・活用シーン

R言語でできることとしては下記のことが挙げられます。

限定的な用途ではありますが、上記2つに特化した開発が可能なため、開発目的とうまく合致した場合は非常に効果的に作用するはずです。

Julia

Juliaの特徴

Juliaは数値計算や科学技術計算と相性が良い言語です。

マサチューセッツ大学に所属する3名によって2009年に開発が開始され、2012年にオープンソース化されたことで誰でも無料で使えるようになりました。そして安定版であるver1.0が2018年にリリースされた、比較的新しいプログラミング言語です。

新しい言語だからこそ、既存のプログラミング言語の良いとこどりをして開発されており、将来性がある言語だと言われています。

学習難易度

Juliaはシンプルで読みやすい言語で、プログラミング言語には珍しく英語以外の言語(日本語、韓国語など)を変数名に使うこともできます。ただし他言語を参考に作られた言語であるため、先に他言語を学ぶ方が理解がしやすくなるでしょう。特にPythonを先に学んでおくことでより効率的に学習が可能です。

Juliaのメリット

Juliaのメリットとして以下が挙げられます。

実行速度が早い

Juliaは、なんとPythonの約30倍の処理スピードを誇ると言われています。その速度は、実行速度最速の一角とされるC言語と並ぶほどです。

C言語のようなコンパイラ言語はコードの機械語への翻訳を実行前に全て済ませておくため実行速度が早くなりますが、Juliaは実行時に逐一翻訳しながら実行していくスクリプト言語です。それにも関わらず早い実行速度を実現できるのは、Just-In-Time(JIT)コンパイラを使用しているためです。JITコンパイラは、実行環境に依存しない汎用的な中間コードをあらかじめ用意しておくことで、効率的に機械語に翻訳でき、静的型付け言語と同等レベルの速度で実行できるのです。

将来性がある

Juliaは新進気鋭の言語であることから、今後開発案件が増えていくことが見込まれます。ver1.0が公開される前の段階ですらAI開発に用いられていたほど、需要も注目度も高いです。

さらに演算のコードを数式に似た形で記述できることから、数値計算の分野において他の言語よりも直感的に記述でき、高い実力を発揮します。

例えば3とxをかけた値をyに代入したいとき、一例としてPythonだと以下のように記述されます。

y=3*x

一方、Juliaだと以下のように書くことができます。

y=3x

紙で計算するときと同じように、「×(かける)」を省略して書くことができるのです。このように他の言語に比べて数値計算に向いたコードが書けることから、特に数字を扱う領域で重宝されると考えられます。

Juliaのデメリット

Juliaのデメリットとしては以下が挙げられます。

他言語の学習経験がない場合は学習難易度が高い

Juliaの特徴はシンプルで美しい構文です。行数を削減できることからプログラマにはありがたい特徴ですが、プログラムに慣れていない人にとってはマイナスに働きかねません。「他言語では長ったらしい部分を省略できる」ことは、言い換えれば「前提として他言語を知らないと言葉足らずに見えかねない」とも言えるでしょう。

加えて新しい言語であることから参照できる情報が少なく、問題発生時には解決に時間がかかります。

情報のキャッチアップが大変

Juliaは新しい言語だからこそ、頻繁にアップデートが行われています。バグの修正や機能の追加など、使いやすくするためのバージョンアップが古い言語に比べて多いです。そのため、バージョンアップの内容を確認せずに使うと、以前はできていたことができなくなっていたり、使い勝手が変わっていたりして混乱してしまいます。

Juliaを使いこなすには頻繁なアップデートに順応し情報を追うことが大切ですが、初心者の場合は学んだことが直後に変化する可能性があるため、学習における壁となると考えられます。

作れるもの・活用シーン

Juliaでできることとしては下記のことが挙げられます。

JuliaはPythonと同じようにモダンな技術開発に向いた言語です。Pythonの数段上の速度で処理できることから、Juliaを用いた開発案件は増えていくことが見込まれます。

計算式の書きやすさから、特に数値処理・計算などの分野で活用されていくでしょう。

プログラミング言語の学び方

ここまでで、タイプ別おすすめ言語と、それぞれの言語の特性について紹介しました。どの言語を学びたいか決まりましたか?

プログラミング言語はそれぞれ特徴がありますが、1つ習得できれば他の言語の習得難易度もぐっと下がります。そのため、一つの言語を学び切る(浅く広く複数の言語に手を出さない)ことがとても重要です。

学びたい言語が決まったら、いざ学習開始です。プログラミングの学習方法は以下のとおりです。

本で勉強する

一般的な勉強法としてよく挙げられます。本は審査を通ってから出版されるため、専門家の方が書いたものがほとんどです。そのためネットと異なり嘘の情報を警戒する必要はほとんどありませんが、情報が古い危険性があります。

出版から時が経った本を買ってしまうと、今の環境では動かないコードが書かれていたり、もう提供されていない機能を使用していたりと満足に開発できない可能性があります。

そのため本での勉強を考えている方は、分かりやすさだけでなく出版年も考慮しましょう。

Webサイトで勉強をする

一般人でもネットに情報を載せられる現代、たくさんの知恵がネット上に集っています。エラーを検索すれば解決策が見つかったり、環境構築手順が丁寧に書いてあったりと近い目線での情報が数多くあるのが良い点です。

ただし、情報の精査には気を配りましょう。ウイルスや悪質なアフィリエイトに引っかかってしまう可能性が高いのがこの勉強法です。できれば特定の個人のサイトに頼るのではなく、企業が運営しているWebサイトなど信頼度の高いものを選びましょう。

Webサイトでの勉強ならばprogateがオススメですので、参考までにご覧ください。

Progateのホームページ画像

動画で勉強をする

本やWebサイトに加え、最近は動画での学習も増えてきています。YouTubeなどに上がっている個人提供のものもあれば、ドットインストールUdemyといった企業運営のものまで様々です。

動画を巻き戻したり早送りしたりできるため、自身のペースで学ぶことができます。エラーが出た時などは解決するために別の動画を探す必要があり手間がかかりますが、静止画の本やWebサイトと違い何をどう動かしたのか途切れることなく見ることができる動画はありがたい存在です。

プログラミングスクールで勉強する

イチオシなのはプログラミングスクールで学ぶ方法です。なぜなら独学の場合、頼れる相手がいないとエラーが出るたびに少しずつやる気が削がれていってしまうからです。

「絶対に1人でやり遂げる」という強い意志を持てたら独学でもできるかもしれませんが、それでもエラーの解決や環境構築(プログラミングできる環境をパソコンの中に作る)において、1人だとどうしようもないような問題に出会うことも多くあります。

挫折率80〜90%?プログラミングに挫折しない方法を現役エンジニアが解説
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そのため、学びたい言語が決まったら、親身に教えてくれるプログラミングスクールで学習するのが習得への最短の道のりです。

お金がかかることが難点ですが、それは他の勉強法も同様です。買ったはいいものの挫折して教材を腐らせていくよりは、プログラミングスクールで楽しく学び最短経路で技術を身につけることも検討してみてはいかがでしょうか?

大学生にオススメのプログラミングスクールはGeekSalonです。

GeekSalon(ギークサロン)

GeekSalonのホームページ画像

大学生/大学院生限定のプログラミングコミュニティ「GeekSalon」では、世代の近い受講生と切磋琢磨してプログラミングの技術を磨いていける環境が整っています。メンターも受講生もみんな学生ということがあって心理的安全性が高く、一般的なプログラミングスクールに参加するのはハードルが高いという学生の方には大変オススメです。

また料金も非常にリーズナブルで、他のプログラミングスクールなら数十万円かかる費用を10万円程度に抑えることができます。

GeekSalonでは、アプリの企画から開発、リリースまで一貫して行うことができるので、確かな実力と自信を身につけることができます。

ITエンジニア志望の学生の方はもちろんのこと、学生のうちにプログラミングに触れておきたい、何かに打ち込んだ経験が欲しい、就職に有利なガクチカを作りたいという方にも大変おすすめです。

説明会は、1対1でお話することができるので、おしゃべり感覚でぜひ参加してみてください。

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