【センス診断】プログラミングに向いている人は?あなたの適正を診断
大学生/大学院生限定プログラミングコミュニティ”GeekSalon“ライターの高須です!
この記事をお読みの方は、「プログラミングが気になるけど、続けられるかな」「自分にプログラミングの資質があるのか不安」「文系の自分でもプログラミングは始めることができるのか」といったような悩みをお持ちではありませんか?
そこでこの記事では、プログラミングに向いている性格、その診断方法等について解説していきます。
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プログラミングに向いている性格・資質の11個の特徴
プログラミングは、簿記や英語検定と同様に勉強すれば誰でもできるようになります。
しかし学び始めるにあたって、その適正があるのか否かという不安によって一歩踏み出せない人は少なからずいるでしょう。
そのため、これからプロラミングに向いている性格・資質を11個紹介していきます。
この11個の中で、8個以上当てはまっている場合は、プログラミング学習に向いているということなので、いくつ当てはまるのかチェックしてみましょう!
- パソコンを触っているのが好きな人
- 調べることが得意な人
- 地道な作業が得意な人
- 論理的思考力を持っている
- 集中力がある
- 学び続けることが苦ではない
- ものづくりが好き
- 面倒なことが嫌い
- 新しいことを取り入れることが苦ではない人
- 英語が得意な人
- 数学が得意な人
パソコンを触っているのが好きな人
プログラマーのお仕事は基本的にパソコンを使って作業することが多い仕事です。根本的に椅子に座ってパソコンを触っていることが苦ではない人はプログラマーに向いている可能性があります。
またキーボードを使って入力する仕事が多いため、キーボード操作に慣れている必要もあります。
調べることが得意な人
プログラマーは、コード1つ1つを完璧に記憶しているわけではありません。あくまで使い方などの概念を理解しているだけです。
たまにしか利用しない構文などは書き方を調べることが多くあります。またエラーが吐き出された時もGoogleやYahoo!検索などを利用し調べて解決することが多いです。
そのため、調べることが得意な人はプログラマーに向いている傾向にあります。
地道な作業が得意な人
プログラマーの一番の仕事内容は、長い時間、パソコンに向かってコードを書き続ける仕事です。そのため、地道な作業が得意な人はプログラマーに向いているでしょう。
論理的思考力を持っている
論理的思考能力はプログラミングを学習していく上で非常に大切な素質の1つです。
コードを書いているときに 、 「どのようにしてコードを組み立てていくのか」、「どのようにしたらより簡単にコードを書けるようになるのか」、そういったことを常に意識してコードを書く必要があります。
またエラーが起きた時に、「なぜそれが起きたのか」「どこに原因があってどうしたら解決するのか」など、因果関係やつながりを常に把握しておくことがプログラミングをする上で欠かせないことになってきます。
そのため論理的思考があることはプログラミングの適正の一つと言えるでしょう。
集中力がある
プログラミングをするにあたって長時間机に向かってコードを書くため集中力が求められます。
特に 、1つのコードを完成させるのに1日で終わらないことが多々あります。コードのエラーを解決するために時間を割いたり、キリがいいところまでコードを書きたい場合には、集中してパフォーマンスを上げて行くことが必要になります。
そのため、作業に没頭できる集中力のある人はプログラミング適性があります。
学び続けることを苦としない
学び続けることが好きということはプログラミングの適性があります。
プログラミングという業界は常に情報が更新されていて技術の陳腐化も非常に早いです。そのため新しいことを日々学習していくことが必要になってきます。
加えてプログラミングを学ぶにあたって必要となってくる知識は幅広いです 。
例えば一つのホームページを作るとしても、下記のような知識が必要になってきます。
- HTML CSS JavaScript言語 使い方
- Webのフレームワークの仕組み
- サーバの使い方
- セキュリティ
1つの分野に限らず、分野を跨いだ知識が求められるので、知識に貪欲であることが望ましいでしょう。
好奇心が強い人や新しいことが好きと言ったような人は学び続けることが苦にならない素質があると思います。
物づくりが好き
何か物を作ってみたい、自分のアイディアを形にしたいといったような目的がある人にもプログラミングの適性があります。
こんなものを作ってみたい!といったような目標やゴールがあると、それに向かって努力をするのが楽しくなります。
日々身につく知識で、ゴールに近づいているという感覚がプログラミングを学習するインセンティブになります。
そのため、ものづくりに興味がある人でプログラミングをやってみたいという人はぜひ始めてみることをおすすめします。
面倒なことが嫌い
面倒くさいことが嫌いな人もプログラミング適性があります。
面倒が嫌いな人ほど、面倒なことをなくそうと思って新しいアイデアがどんどん出てきます。
プログラミングはそのような工数削減や自動化に適しているので、プログラミングを学ぶことで思い浮かんだアイデアを実現できるようになります。
そのため面倒が嫌いな人は実は自動化ができるプログラミングに非常に適性があるのです。
また、文系出身の方は、よりプログラミングに対し適正があるのか不安をかかえていると思います。そんな方は下記の記事も参考にしてみてください!
新しいことを取り入れることが苦ではない人
プログラミングはものすごいスピードでアップデートされていきます。その中新しいことを取り入れることが得意な人にとっては、アップデートにも対応できることでしょう。
そんな方はプログラミングに向いている傾向があると言えます。
英語が得意な人
英語が得意な人は、プログラミングに向いている傾向にあります。
プログラミング言語は基本的に英語で表記され、コード、エラー文などあらゆる物が英語で表記されています。そのため、英語が得意な人はプログラミングに向いている傾向にあります。
数学が得意な人
プログラムのアルゴリズムを理解する時、新たなアルゴリズムを考える際に、数学の知識が必要になるケースがあります。基本的に数学ができなくても、プログラミングはできる。とされていますが、数学が得意なことに越したことはありません。
数学が苦手でもプログラミングは習得できる?【どこまでの範囲が必要か】という記事で詳しく解説しているので、気になった方はぜひこちらも読んでみてください!
プログラミングに向いている人かを診断!
ここまでで、プログラミングが向いている性格について紹介しました。
なのでここから、具体的な質問で、プログラミングに適正があるのか、どの分野のプログラミングが適正なのか、どの言語がおすすめなのか、について診断することのできるサイトをいくつか紹介したいと思います。
性格型のプログラミング適性検査
エンジニアリング協会の適正診断は、プログラマーになりたい人に向けて、チームでプロジェクトを作り上げていく時に、協調性やリーダーシップの適正があるかを診断するサイトです。
問題は15問あり、ビジネスシーンの特定の状況に置かれたときに、どのような選択をするのかを問う問題が出題されます。
診断結果では、実際エンジニア業界においてどの選択が正しかったのか、それはなぜなのかの解説が詳しく載っています。
解説を見て自分の価値観と比較してみると、エンジニアの適正がわかってきます。
能力型のプログラミング適性検査
SPIの一部のCAB(Computer Aptitude Battery)は、プログラミングに必要とされる論理的思考力が測れる診断です。
主に下記の4分野にて出題されます。
- 暗算
- 法則性
- 命令表
- 暗号
プログラミングをする際のアルゴリズムを組み立てる力や、動作確認を実施の際に必要な力の一つですので、CABテストはSEやプログラマーなどのITの職を希望する学生が、自分のスキルの証明のために必ず受けることになります。
Study Proで無料で例題を解くことができます。
プログラミング学習プラン診断
侍エンジニアのプログラミング学習プランの診断は、たった4問であなたに向いたプログラミング学習プランを診断してくれるコンテンツです。
この診断では、学習目的、学習期間、料金に合わせて、下記などが診断結果としてでてきます。
- 学習必要スキル(言語やツール)
- 学習計画
どのように学習していくのかわかりやすいので、「プログラミングを始めてみたいけど、学習言語プランがわからない」人におすすめです。
プログラミングに適正が無いと診断されても諦めるのは早い
プログラミングを学んで行く中で、向き不向きがあるということはここまで説明してきた通りです。
しかし、診断結果で適正がないと判断された場合でも、どの領域で不適正なのかを分析して、その対策を続けていくことで適正をつけることができます。
プログラマーになるためにやるべきこと3選
プログラミングの勉強をする
当たり前のことですが、まずは実際に勉強してプログラミングがどのようなものか知る必要があります。これがないと前に進めません。実際に勉強してみたいと思ったら勉強をしてみましょう。
業種によって利用するプログラミング言語が異なります。まずは、そこから調べてみることもオススメです。
就職前に実務経験を積む
プログラミングのスキルをある程度習得できたと自信のある方は、就職前に実務経験を積んでみることをお勧めします。
大学生が就職する前の場合、インターンシップという制度があります。インターンシップに参加する場合、短期インターンシップではなく長期インターンシップがオススメです。短期インターンシップの場合は、実務経験を詰める機会が少なく、長期インターンシップの場合は実務経験を積むことができる機会が多いためです。
すでに社会人の方でプログラマーに転職をお考えの方は、自らサービスを作成してみることをオススメします。具体的な業務内容に沿って、要件定義から始め、基本設計、詳細設計と実務の業務に合わせて自分でアプリの作成を行ってみましょう。
アプリやサイトのレベルは低くても大丈夫です。今大事なことは、「自分がプログラミングに適性があるのか」ということを知ることです。
システムエンジニアがどのような仕事をしているのかまとめている記事もあるので、業務内容について詳しく知りたい方はこちらも併せて読んでみてください。
プログラミングスクールに通う
自分1人でプログラミングの勉強ができない方や、実際に挫折を経験したことがある人にとっては、プログラミングスクールに通うことがオススメです。
プログラミングスクールでは、実際にプログラミングの指導はもちろん、モチベーションの維持まで行ってくれるプログラミングスクールが存在します。
大学生にとってオススメのプログラミングスクールについてまとめている記事もあるので、こちらも併せて読んでみてください。
その他にも地域別にプログラミングスクールをまとめている記事もあるので、自分の地域の記事も併せて読んでみてください。
まとめ
プログラミングの適性や、その診断について紹介しました。
プログラミングを学習するにあたって適正があるに越したことはないですが、プログラミングを学んで「何ができるようになりたいか」「何を作りたいか」といったような具体的な目標があるかということもなによりも重要です。
適正は、プログラミングを始めるかどうかを決めるきっかけの1つです。
目標があることでその目標に向かって、一歩ずつ学習を重ねることできます。目標が明確ではっきりしているものほど、勉強により力をいれることができるようになるでしょう。
大学生でこの記事をお読みの方は、GeekSalonがオススメです。
価格は一般的なスクールの3分の1程度でありながら、最終的には自分だけのオリジナルアプリの開発を行うことができます。ここでプログラミングの適正をしっかり検討することも可能です。
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